#0492 原(はら)駅 ・東海旅客鉄道 東海道本線 片浜|東田子の浦 |
【区分】甲II 【撮影日】2013/7/20 【所在地】静岡県沼津市 |
【開業】1900(明治33)年 |
【乗車人員(日)】2,369人 |
【部首】がんだれ【画数】10画
【音読み】ゲン
【訓読み】はら、たず(ねる)、もと、ゆる(す)
【意味】はら。広く平らな土地。
たずねる。もとにさかのぼる。もと。
おこり。みなもと。根本。
ゆるす。罪をとがめない。
慎み深いさま。生真面目なさま、素直なさま。
【漢検】9級
静岡県沼津市にある、東海道本線の駅。 「原」駅は 名古屋の地下鉄鶴舞線、 高松琴平電鉄にも。 |
和風の端正な構えの駅舎。 原は東海道五十三次の 13番目の宿場町。 本陣跡が駅の北約100mに。 |
駅舎内のようす。 現駅舎は1948年に建てられ、 幾度かリニューアルを重ねた。 |
一日の乗車人員は2,369人。 右奥に見えるのは 商工会の地元物産の陳列ケース。 |
改札内から駅舎内のようすを見る。 キオスクは今はもうないかも。 |
ホームは2面3線。 このホーム1番線は改札口に直結だが、 現在は旅客列車は入線しない。 いちおう上りホーム。 |
1番線と駅舎裏側のようす。 |
開業は1900(明治33)年。 その時に設けられた ランプ小屋が今も残る。 ゴミ箱は他の場所に置けないのかな。 |
1番線改札口付近から熱海方向。 短編成の上り電車が、 逆に長さを持て余した 2,3番ホームから去ってゆく。 |
その2,3番線へは跨線橋で連絡する。 2008年にはエレベーターが設置された。 |
まずこちら2番線は上りホーム。 電車は1番線にはやって来ないので、 乗降には必ず跨線橋を通ることになる。 |
同じく2番線を跨線橋下から 熱海方向。 |
3番線は下り静岡方面ホーム。 左に側線が見える。 当駅はJR東海のほか、 JR貨物の共同使用駅。 コンクリ壁とフェンスのあたり、 以前はセメント会社の専用線があり、 側線のさらに海側にレールがあった。 |
同じく3番線を静岡方から熱海方面。 秩父セメントの専用線は 1997年に当駅扱いの貨物列車が 廃止になり、使用されなくなった。 セメント荷役設備ももうない。 |
2番線熱海寄りから熱海方面を撮影。 この先図書印刷への専用線があったが、 80年代には使用されなくなった。 また、この写真左には貨物ホームがあったが、 いまはレールのみ残存。 |
2番線ホーム端から静岡方面。 海岸まで200mもないが、 付近は住宅も増え、 松の砂防林もあって海は見えない。 |
新東名・下り駿河湾沼津SAから 沼津市街、駿河湾をのぞむ。 原駅もこの写真のどこかに写っている。 なるほど 「原」という地名もうなずける。 |
出典:漢字辞典オンライン:http://kanji.jitenon.jp/