「死ぬまでに全駅」 駅索引

2017/07/31

「死ぬまでに全駅」(340)  #0489 三島駅
(4/4回・最終回)

#0489 三島(みしま)(4/4回)

最終回は東海道新幹線の
改札、コンコース、ホームなどを紹介。

北口の改札前コンコース。
新幹線の改札が撮影者背後、
在来線がこの奥。
ガラス張りの一角はみどりの窓口。

新幹線改札。
通勤に利用する乗客も多いが、
休日日中はこんな感じで。

新幹線改札を改札内から。
北口駅舎は新幹線駅開業にあわせ、
1969年に竣工した。

奥が新幹線連絡改札。
在来線北口改札出口の通路を
さらに進む。

改札内コンコースのようす。
新幹線駅にしてはとても狭い。
ひとつ前の写真の
在来線連絡改札が左手に見える。

改札を入って右手にある売店と待合室。

速達列車は通過がほとんどのため、
待合室で時間を過ごす利用客。
そろそろホームにあがりませんか(笑)

ホームは島式の2線に通過線を
外側に持つ1面4線配置。
新幹線駅で島式1面のホームは
当駅だけらしい。
東京方向をホーム中ほどから撮影。

その理由は簡単。
島式1面にすると駅の前後に
必ず曲線が生じるため。
4線なら通過線を外の2線にあてて
曲線も生じない。
写真は同じく東京方向に向かい
階段・エスカレーター付近から撮影。

こちら5番線は下り新大阪方面。
東京方向に向かい、
ホーム東京寄りから撮影。
右に見えるのは車両検修車庫。

同じく5番線から新大阪方面。
車両基地、保線基地は1964年の
新幹線開業当時から設置されていたが、
地元の強い要望により
1969年、駅が設置された。
新幹線の初めての「新駅」の誕生である。

電車の入る左の6番線は上り東京方面。

同じく6番線新大阪寄りから
新大阪方面。通過線が外側。

外側の通過線を
上り列車が通過してゆく。
6番線から新大阪方向を撮影。

新幹線のホームはとにかく長い。
「4号車」の表示が見えるが、
少なくともまだ3両分ホームが先に続く。
新大阪寄りから新大阪方向を撮影。

5番線ホーム端から新大阪方向を撮影。
この先に広大な車両基地があり、
当駅発着の列車があるのはこのため。

同じく5番線ホーム端から東京方面。
右に見えるのは保線基地。
東海道新幹線の運行業務を支える
各種施設が集中する。
東海道本線では後発の駅に類するが、
その役割、存在価値は静岡県内でも
トップクラスに位置する重要駅だ。







「死ぬまでに全駅」各駅紹介は、
8月中はお休みを頂きます。
次回は9月2日に投稿します。

なお、新しい登録駅を紹介する
「登録駅紹介」は随時掲載いたします。

また、WEBサイト作成情報を報告する
「シヌゼン脱ブログ計画」も
適宜アップしますのでお楽しみに(笑)


2017/07/29

路線全駅紹介(12) 東日本旅客鉄道 八高線
(その2・高麗川~倉賀野)


東日本旅客鉄道 八高線
(高麗川~倉賀野)
(ひがしにほんりょかくてつどう はちこうせん)

児玉 2012-12


路線データはその1を参照。

 

(その1より続く)#0292 高麗川
5.8km
-------------埼玉県入間郡毛呂町-------------
#0291 毛呂
(もろ)
【区分】甲 【撮影日】2013/3/3
【開業】1933(昭和8)年
【乗車人員(日)】719人

2.7km
-------------埼玉県入間郡越生町-------------

#0290 越生
(おごせ)
【区分】甲 【撮影日】2013/3/3
【開業】1933(昭和8)年(八高線)
【乗車人員(日)】783人(JR)
【他路線】東武鉄道越生線

5.2km
-------------埼玉県比企郡ときがわ町-------------

#0289 明覚
(みょうかく)
【区分】甲 【撮影日】2013/3/3
【開業】1934(昭和9)年
【乗車人員(日)】326人
【その他】関東の駅百選

8.0km
-------------埼玉県比企郡小川町-------------

#0234 小川町
(おがわまち)
【区分】甲II 【撮影日】2012/12/29
【開業】1934(昭和9)年(八高線)
【乗車人員(日)】644人(JR)
【他路線】東武鉄道東上本線

3.5km

#0231 竹沢
(たけざわ)
【区分】甲II 【撮影日】2012/12/29
【開業】1934(昭和9)年
【乗車人員(日)】31人

4.0km
-------------埼玉県大里郡寄居町-------------

#0232 折原
(おりはら)
【区分】甲 【撮影日】2012/12/29
【開業】1934(昭和9)年
【乗車人員(日)】40人

3.6km

#0230 寄居
(よりい)
区分】甲 【撮影日】2012/12/29
【開業】1933(昭和8)年(八高線)
【乗車人員(日)】421人(JR)
【他路線】秩父鉄道秩父本線(管轄駅)、
東武鉄道東上本線、

4.5km

#0228 用土
(ようど)
【区分】甲II 【撮影日】2012/12/29
【開業】1933(昭和8)年
【乗車人員(日)】89人

2.7km
-------------埼玉県児玉郡美里町-------------

#0226 松久
(まつひさ)
【区分】甲II 【撮影日】2012/12/29
【開業】1933(昭和8)年
【乗車人員(日)】119人

4.8km
-------------埼玉県本庄市-------------

#0225 児玉
(こだま)
【区分】甲II 【撮影日】2012/12/29
【開業】1931(昭和6)年
【乗車人員(日)】341人
【その他】
シヌゼンレビュー#0001~#0500選定駅

4.1km
-------------埼玉県児玉郡神川町-------------

#0227 丹荘
(たんしょう)
【区分】甲II 【撮影日】2012/12/29
【開業】1931(昭和6)年(八高北線)
【乗車人員(日)】269人
【他路線】
上武鉄道上武鉄道線(1986年廃止)

4.7km
-------------群馬県藤岡市-------------

#0223 群馬藤岡
(ぐんまふじおか)
【区分】甲II 【撮影日】2012/12/29
【開業】1931(昭和6)年
【乗車人員(日)】1,221人

3.7km

#0224 北藤岡
(きたふじおか)
【区分】甲II 【撮影日】2012/12/29
【開業】1931(昭和6)年
【乗車人員(日)】315人

0.1km
(?年、北藤岡に併合・・・小野信号場)
3.5km
-------------群馬県高崎市-------------

#0222 倉賀野
(くらがの)
【区分】甲II 【撮影日】2012/12/29
【開業】1894(明治27)年(日本鉄道)
【乗車人員(日)】1,808人
【他路線】東日本旅客鉄道 高崎線(所属線)、
岩鼻軽便鉄道(1945年廃止)


(列車運行は高崎が起終点)





次回(Vol.13)は
いすみ鉄道 いすみ線 にご案内。

2017/07/28

路線全駅紹介(12) 東日本旅客鉄道 八高線
(その1・八王子~高麗川)


東日本旅客鉄道 八高線
(八王子~高麗川)
(ひがしにほんりょかくてつどう はちこうせん)

高麗川 2013-3

【開業】1931(昭和6)年7月1日
(全通)1934(昭和9)年10月6日
【路線距離】92.0km 
【軌間】1,067mm 単線
 (倉賀野~北藤岡間の高崎線共用区間は複線)
【電化方式】直流1,500V 架空電車線方式
 (八王子~高麗川間および倉賀野~北藤岡間)
【起点/終点】八王子/倉賀野
【駅数】23


【当路線のざっくり年表】
1931(昭和6)  年 7月、八高北線が倉賀野~児玉間に開通、12月、八高南線が八王子~東飯能間に開業。
1933(昭和8)  年 北線、児玉~寄居間延伸、4月、南線東飯能~越生間延伸開業。
1934(昭和9)  年 南線、越生~小川町間延伸開業。10月、小川町~寄居間が開業し、全通。八高線となる。
1945(昭和20)年 小宮~拝島間の多摩川橋梁上で上下列車正面衝突。105名死亡。
1947(昭和22)年 東飯能~高麗川間で下り列車が速度超過により脱線転覆。184名が死亡。
1958(昭和33)年 全旅客列車が気動車化。
1985(昭和60)年 全線で自動信号化。CTC化。
1987(昭和62)年 国鉄分割民営化。東日本旅客鉄道の路線となる。
1993(平成5)  年   キハ110系(現行車両)運転開始。
1996(平成8)  年 八王子~高麗川間電化。東京都内から気動車運転の旅客列車が消える。


※以上のデータは全線についてのものです。



-------------東京都八王子市-------------

#0181 八王子
(はちおうじ)
【区分】甲 【撮影日】2012/12/1
【開業】1889(明治22)年
【乗車人員(日)】85,093人
【他路線】東日本旅客鉄道 中央本線(所属線)、
横浜線
3.1km
#0165 北八王子
(きたはちおうじ)
【区分】甲 【撮影日】2012/12/1
【開業】1959(昭和34)年
【乗車人員(日)】9,098人
2.0km
#0166 小宮
(こみや)
【区分】甲 【撮影日】2012/12/1
【開業】1931(昭和6)年
【乗車人員(日)】3,186人
4.8km
-------------東京都昭島市-------------
#0297 拝島
(はいじま)
【区分】甲 【撮影日】2013/3/3
【開業】1894(明治27)年
【乗車人員(日)】30,024人(JR)
【他路線】東日本旅客鉄道 青梅線(所属線)、
五日市線、西武鉄道拝島線
2.8km
-------------東京都福生市-------------
#0295 東福生
(ひがしふっさ)
【区分】甲 【撮影日】2012/3/3
【開業】1931(昭和6)年
【乗車人員(日)】1,422人
3.0km
-------------東京都西多摩郡瑞穂町-------------
#0296 箱根ケ崎
(はこねがさき)
【区分】甲 【撮影日】2013/3/3
【開業】1931(昭和6)年
【乗車人員(日)】4,395人
4.8km
-------------埼玉県入間市-------------
#0294 金子
(かねこ)
【区分】甲 【撮影日】2013/3/3
【開業】1931(昭和6)年
【乗車人員(日)】2,037人
【その他】2015年2月、新駅舎に改築。
5.1km
-------------埼玉県飯能市-------------
#0283 東飯能
(ひがしはんのう)
【区分】甲 【撮影日】2013/3/3
【開業】1931(昭和6)年(八高線)
【乗車人員(日)】5,661人(JR)
【他路線】西武鉄道池袋線
5.5km
-------------埼玉県日高市-------------
#0292 高麗川
(こまがわ)
【区分】甲 【撮影日】2013/3/3
【開業】1933(昭和8)年
【乗車人員(日)】4,655人
【他路線】東日本旅客鉄道 川越線
(所属線は八高線)
5.8km
毛呂(その2へ)

2017/07/26

「死ぬまでに全駅」(340) #0489 三島駅(3/4回)

#0489 三島(みしま)(3/4回)
[1][2][3][4]

その3では
伊豆箱根鉄道駿豆線ホームにご案内。

南口にある伊豆箱根駅の駅舎。

自動改札や垢抜けた広告が掲げられても、
どこか昭和の匂いがする改札前。
アクリル板の運賃表も懐かしさを感じる。
つきあたりにはおそば屋さん。

改札口。
一日の乗車人員は8,619人。
この路線は終着が
修善寺という温泉街のため
観光路線と思われているが、
じつは沿線には工場も多く、
通勤客もそれなりに多い。

JRとの連絡改札口。

連絡改札をJR側から。
観光案内の広告パネルが出迎える。

ホームは頭端式2面3線。
7~9番線を与えられる。
単式の7番線は回送電車が入線するなど
あまり使用されず、
ホームに行くのが忍びなかったので(笑)
写真はこれだけ。

ホーム頭端部分。
改札が左右に分かれる。
左がJR連絡改札、右が通常の改札。
広く半島にバス路線を持つ会社らしく、
伊豆全域の観光案内の看板が
掲出されている。

当駅のホームのナンバリングは
南口から
7,8,9,1,2,3,4,5,6となる。
9番線の向かいはJR在来線の1番ホーム。

JRの1番線から伊豆箱根の駅を撮影。
ホーム有効長は3両分。
普通電車は3両編成だが、
特急「踊り子」は
5両で当路線に乗り入れる。

8,9番ホーム中ほどから
修善寺方向を撮影。
売店と待合室がある。

9番線中ほどから同じく修善寺方向。
駿豆線は1898年、豆相鉄道により開業、
修善寺には1924年に到達、
起点は1934年まで初代三島駅
(現在の御殿場線下土狩駅)だったが
二代目の開業により当駅発着となる。

その2でも紹介した両社連絡の
渡り線が左に見える。
1949年、国鉄が乗り入れ開始、
1981年には「踊り子」号が乗り入れ、
他社ではあるが
線内に特急電車が走ることになった。

8,9番線ホーム端から修善寺方向。
2009年より「踊り子」を除く
全列車がワンマン運転となる。
そのためのミラーが
各駅にも設置されている。

その4(最終回)では新幹線駅にご案内。


次回(その4・最終回)は
7月31日(月)に掲載予定です。

7月28日(金)、29日(土)
路線全駅紹介(vol.12)で
東日本旅客鉄道 八高線 に
ご案内します。