「死ぬまでに全駅」 駅索引

2017/11/29

「死ぬまでに全駅」(363) #1011 原向駅

#1011 原向(はらむこう)

・わたらせ渓谷鐵道 わたらせ渓谷線
 沢入通洞
【区分】丙 【撮影日】2014/8/15
【所在地】栃木県日光市
【開業】1912(大正元)年
【乗車人員(日)】-人

栃木県日光市に所在。
わたらせ渓谷鐵道の無人駅。
駅舎はまだ新しく和風な感じ。

開業は1912年、足尾鉄道の駅として。
1918年買収国有化、足尾線となり、
1987年、いったんJR東日本となるが
1988年、三セクのわたらせ渓谷鐵道となる。

川沿いの谷のような地形。
しかし駅周辺には
けっこうな数の民家が建つ。

駅入口は1ヶ所。
登山客の利用もあるのか、
登山者カードを投函する準備もある。

ホームは単式1線。
中央左は切り株のかたちをしたトイレ。

駅舎の中の写真がないんだよね~。
ショーケースのようなものが見えるが
どんなだったっけ?
ちりとりとほうきで
つねに清潔に保たれている印象。

列車は日に11往復。
日中は1時間半、列車が来ない時間がある。

桐生寄りから桐生方面。
こんな先までは列車はこない。
ホームはあたかも
芝生敷きのようになっている。

足尾、間藤方面。
足尾は銅山の閉山により地域住民の数が
いっきに10分の1に減少。
しかし残された産業遺産を観光資源として
再起をはかり、トロッコ列車運行など、
関東近辺では屈指の観光地として定着。
夏場をメインに活況を呈している。





2017/11/27

「死ぬまでに全駅」(362) #0072 北茅ケ崎駅

#0072 北茅ケ崎(きたちがさき)

・東日本旅客鉄道 相模線
 茅ケ崎香川
【区分】甲 【撮影日】2012/8/5
【所在地】神奈川県茅ヶ崎市
【開業】1940(昭和15)年
【乗車人員(日)】2,854人
【駅名変遷】日東(1944)

神奈川県茅ケ崎市に所在。
JR相模線の駅。

1940年、相模鉄道の日東駅として開業。
1944年に国有化、相模線となり、
現駅名となる。

開業当初より
工場の製品輸送を目的に設置された駅。
駅に隣接して広大な敷地を構えるのは
1953年開設の「東邦チタニウム」。

茅ケ崎方の踏切から駅全景。
日東製鉱の請願により設置されたが、
当初は従業員専用。

駅舎内の券売機とベンチ。
さっぱりして最低限ものしかない。

改札口。
一日の乗車人員は2,854人。

ここ20年で300人ほど増加。

改札を改札内から。
委託駅で常時駅員配置。

島式のホームへは跨線橋で連絡。
階段の上から改札口付近を見下ろす。

ホームは島式1面2線。
東側には以前、貨物の留置線があったようで、
そのスペースがまだ残っている。

こちら1番線下り橋本方面、
逆が2番線上り茅ケ崎方面。

2番線中ほどから跨線橋、駅舎方向。
西側は複数の工場が設置され、
工業団地の様相を呈しているが、
駅前には温泉施設ができ、
ホームセンターなども進出し、
まちの姿に少しづつ変化が
あらわれはじめている。

海老名、橋本方向をホーム端より。
かつては当駅より
各工場への引込み線が延び、
工業製品の積み出しで賑わっていた。





2017/11/24

路線全駅紹介(16) 東日本旅客鉄道 根岸線


東日本旅客鉄道 根岸線
(ひがしにほんりょかくてつどう ねぎしせん)

2012-9  石川町
【DATA】
【開業】1872(明治5)年6月12日
【全通】1973(昭和48)年4月9日
【路線距離】22.1km 
【軌間】1,067mm 全線複線
【電化方式】直流1,500V 架空電車線方式
【起点/終点】横浜/大船
【駅数】12


【当路線のざっくり年表】
1872(明治5)  年 品川~横浜間に日本で最初の鉄道が開通。横浜駅は現桜木町駅。
1898(明治31)年 神奈川~程ヶ谷間の短絡線が開業。横浜駅に至る路線は支線とされる。
1915(大正4)  年 2代目横浜駅が開業、それまでの横浜駅を桜木町と改称。京浜線電車が桜木町まで運行開始。
1932(昭和7)  年 横浜線が桜木町まで乗り入れ開始。
1951(昭和26)年 桜木町事故が発生。死者106人。
1964(昭和39)年 桜木町~磯子間延伸開業。横浜~磯子間が根岸線となる。
1965(昭和40)年 103系電車運用開始。
1970(昭和45)年 磯子~洋光台間延伸開業。
1973(昭和48)年 洋光台~大船間延伸開業、全通。
1984(昭和59)年 ATC化。磯子~大船間の貨物営業廃止。
1987(昭和62)年 国鉄分割民営化。東日本旅客鉄道の路線となる。
1993(平成5)  年 209系電車量産車が運用開始。
1999(平成11)年 特急「はまかいじ」号運転開始。
2007(平成19)年 E233系電車運用開始。



--------------- 横浜市西区 ---------------
 
#0282 横浜
(よこはま)
【区分】甲 
【撮影日】2012/9/9,12/9,2013/1/13
【開業】1915(大正4)年
【乗車人員(日)】414,683人(JR東日本)
【他路線】東日本旅客鉄道 東海道本線、
京浜急行電鉄本線、東京急行電鉄東横線、
相模鉄道本線、横浜市交通局3号線、
横浜高速鉄道みなとみらい21線
【その他】関東の駅百選、ひとつの駅に
乗り入れる鉄道事業者数は日本最多。
※現在再開発中により写真の駅ビルは現存せず。
2.0km
--------------- 横浜市中区 ---------------
#0284 桜木町
(さくらぎちょう)
【区分】甲 【撮影日】2013/1/13
【開業】1872(明治5)年
【乗車人員(日)】70,286人
(JR東日本)
【駅名変遷】横浜(1915)
【他路線】横浜市交通局3号線、
東京急行電鉄東横線(2004年廃止)
【その他】関東の駅百選、日本初の鉄道駅
1.0km
#0373 関内
(かんない)
【区分】甲 【撮影日】2013/1/18,5/18
【開業】1964(昭和39)年
【乗車人員(日)】55,064人(JR)
【他路線】横浜市交通局1,3号線
0.8km
#0119 石川町
(いしかわちょう)
【区分】甲 【撮影日】2012/9/9
【開業】1964(昭和39)年
【乗車人員(日)】32,572人
1.2km
#0120 山手
(やまて)
【区分】甲 【撮影日】2012/9/9
【開業】1964(昭和39)年
【乗車人員(日)】17,341人
※写真は2013年の新駅舎移行以前に撮影。

2.1km
--------------- 横浜市磯子区 ---------------
#0121 根岸
(ねぎし)
【区分】甲 【撮影日】2012/9/9
【開業】1964(昭和39)年
【乗車人員(日)】21,811人
2.4km
#0122 磯子
(いそご)
【区分】甲 【撮影日】2012/9/9
【開業】1964(昭和39)年
【乗車人員(日)】20,160人
1.6km
#0126 新杉田
(しんすぎた)
【区分】甲 【撮影日】2012/10/13
【開業】1970(昭和45)年
【乗車人員(日)】38,474人(JR)
【他路線】横浜シーサイドライン 金沢シーサイドライン
3.0km
#0125 洋光台
(ようこうだい)
【区分】甲 【撮影日】2012/10/13
【開業】1970(昭和45)年
【乗車人員(日)】20,616人

1.9km
--------------- 横浜市港南区 ---------------
#0124 港南台
(こうなんだい)
【区分】甲 【撮影日】2013/10/13
【開業】1973(昭和48)年
【乗車人員(日)】32,279人

2.5km
--------------- 横浜市栄区 ---------------
#0123 本郷台
(ほんごうだい)
【区分】甲 【撮影日】2012/10/13
【開業】1973(昭和48)年
【乗車人員(日)】18,743人

3.6km
--------------- 神奈川県鎌倉市 ---------------
#0047 大船
(おおふな)
【区分】甲 
【撮影日】2012/7/28,2015/8/23
【開業】1888(明治21)年
【乗車人員(日)】99,139人(JR)
【他路線】東日本旅客鉄道/東海道本線、
横須賀線、湘南モノレール 江の島線
ドリーム交通/ドリームランド線(1967年休止)



次回(vol.17)は、
成田空港周辺の各路線を紹介。

2017/11/22

「死ぬまでに全駅」(361) #1522 新浜松駅

#1522 新浜松(しんはままつ)

・遠州鉄道 鉄道線
 |第一通り
【区分】甲 【撮影日】2015/11/28
【所在地】浜松市中区
【開業】1927(昭和2)年
【乗車人員(日)】7,760人
【駅名変遷】旭町(1953)新浜松
 (1985)現在の位置に移転。

   
浜松市中区に所在。
遠州鉄道「鉄道線」の起点駅。
1953年、旭町より改称。


1985年、高架化にともない現在地に移転、
さらに駅舎の改装を2004年におこなう。


右にJR浜松駅(北口)。
この先進むと円形にくりぬかれた
広大なバスターミナルへ至る。


駅前から浜松駅北口方向。
左右に遠鉄百貨店。
左が新館、右が本館。
円形のオブジェはクリスマスの装い。


東側出入口はショッピングモール
「UP-ON」に併設。
この日は朝市?が開かれていた。


逆サイドの西側出入口。


浜松駅北側と当駅東側は
国鉄浜松駅の縮小・高架化により
大変貌を遂げたが、当駅の西側は
昔からの繁華街がひろがる。


遠鉄百貨店本館2Fの連絡通路は
当駅2Fの改札階に直結する。


すっきりとして広い改札外コンコース。
右の出入口を降りると西口に出る。


上写真の逆側から撮影。
券売機が奥に見え、
その先が百貨店への連絡口。


改札口は1ヶ所。
一日の乗車人員は7,884人。


ラッシュ時と催事以外には使用されない
2番線の改札は別に設けられている。


ホームにあがる階段から改札口を見る。


ホームは2面2線で頭端式。
こちら1番線。
向かいの2番線はふだんは
電車が留置されている時間が長い。


頭端部。
JR線はこの50m先。
駅の下は暗渠とし、川が流れている。


2番線は閉鎖されていて行けなかったが、
「浜松まつり」などイベント時や、
ラッシュアワーに活躍する。


1番線を出入口、頭端部に向かい撮影。
電車は日中12分ヘッドでまたずに乗れる。


木製のベンチには
「天竜森林組合」と書かれている。
天竜と呼ばれる場所は
以前は別の自治体だったのだろうが、
平成の大合併で浜松市と合併し、
巨大な80万都市の一部となった。


西鹿島方向を撮影。
駅は1985年以前は
現在地の東100m付近にあった。
下の空中写真でご覧いただきたい。


1975
CCB7534-C13-2を加工)
中央やや左の赤枠が以前の当駅。
線路はいったん東に進み、右端の赤枠の
遠州馬込駅で進行方向を換え、北へ向かった。
国鉄時代の浜松駅の何と広大なことか。
現在の当駅も当時の構内に立地している。

2015
CCB20152-C15-71を加工)
JR浜松駅もスッキリスリムになり、
駅の北側は区画整理で様相を一変した。
赤枠が当駅の位置。
当路線もまったく別のルートを取ることになった。
ずいぶんと思い切った再開発だったことがわかる。