「死ぬまでに全駅」 駅索引

2014/12/23

シヌゼンレポ 12/21 JR烏山線ほか(後編)

(前編より続く)


10:47小塙に到着。また2時間列車は来ない。
次の滝までまた歩く。
こうなればもうその次の烏山まで歩いて
いま降りた列車の折り返し12:29烏山発に
乗って1本先行したい。
日曜に動くと翌日のことを考えてしまい
早く帰りたくなる。


いま下車した小塙駅を振り返る。
また山を越える。

細い道が山の向こうまで続いているのが
スマホの地図で確認できる。
農道か何かだろう。行くしかない。


・・・前の趣味と一緒ではないかww


今度は4.5km歩いて滝に到着する。
少し曇ってきたが、汗だくである。

滝駅の近傍に「龍門の滝」というのがあって、
最初の予定ではここをゆっくり見物して再び
下りに乗るという予定だったが、
先を急ぐ。
線路は大きく南をえぐってから北上し
烏山に到達するが、こちらはそれを一直線に
東に進む。線路が2.9kmのところ約2kmの行程。
現在時刻11:45。


急坂を登り烏山小、中学校を経由。
山の上から烏山が一望できた。


烏山市街へ降りてきた。
12:10。


烏山駅。


烏山線は非電化路線だが、
蓄電池駆動車の充電のために
駅構内だけ架線が引かれている。
電車も昼ごはん中。
12:29発に何とか間に合った。

さて宇都宮まで1時間。
その間にやることがある。
1本先行したので予定を立て直す。
スマホで「駅から時刻表」を開く。

当初の予定では宇都宮に出たら
日光線の残した2駅(鶴田、鹿沼)に
下車し帰路に着く予定だったが、
日光線も1時間に1本しかなく、
このまま宇都宮に着いても
電車は50分待ちとなる。

結果、東武宇都宮から
南宇都宮で下車し、鶴田まで歩くことに
決定。けっこう無謀。
宇都宮から東武宇都宮までは
意外に距離があり、また1.8km歩く。


到着すると2分後に電車が出る。
逃すと次は30分後。
少ししか撮影できず、登録するには
帰路も同じコースをとり、
撮影の続きをおこなわねばならない。
南宇都宮も同様。

南宇都宮から日光線の鶴田までは
1.7km。途中、ナントカの科学の
総本山の建物があってビックリした。


鶴田に到着。
この駅の跨線橋は
明治44年浦賀船渠製で
近代化産業遺産に登録されている。

ここから日光線で鹿沼へ。
上りで鶴田へ戻り、また南宇都宮へ
徒歩で戻る。


東武宇都宮からは
オニのように発着している
宇都宮行きのバスに乗る。
15:53宇都宮発。1本で帰着18:35。
歩いてばかりの旅が終わった。

こうして駅間を歩くと、その場所の様子を
つぶさに体感でき、疲れるがとても楽しい。
歩くとその駅間は
乗車していないことになるが
全線完乗とかは目指してないので。



(後編終わり)

以下、この日登録した13駅。
上から仁井田、下野花岡、鴻野山、大金、小塙、滝、烏山、鹿沼、鶴田、南宇都宮、東武宇都宮。






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