「死ぬまでに全駅」 駅索引

2016/06/06

「死ぬまでに全駅」(230) #0199 伊豆急下田駅

#0199 伊豆急行 伊豆急行線 伊豆急下田(いずきゅうしもだ)
蓮台寺
【所在地】静岡県下田市
【開業】1961(昭和36)年
【乗車人員(日)】3,577人(降車含む)
撮影日:2012/12/8

伊豆急行の終着駅。
「開港の歴史に彩られ、近代日本に黎明を
もたらした港と海と山に囲まれた、いで湯の町」
とは下田市民憲章から。その代表駅。


夕陽を受けた寝姿山をバックに
南側出入口付近を撮影。
山頂にはロープウェイで。

後述するが、当駅は改札が入口出口で
別になっており、南側は出口専用。
タクシーが多数待機して賑やか。

かわって東側駅前のようす。
ロータリーは送迎専用。
写ってないが写真左には足湯も。

駅舎内のようす。屋根が高く広々。

土産物屋などの売店が複数見られる。
奥に見えるのが「入口専用」の改札口。

 
逆に改札側から出入口方向を撮影。
天窓があり、昼間は陽光が差し込む。

自動券売機と
対面のきっぷ売り場が同居。

ガラス扉のある入場専用の改札口。
一日の利用者は約3,500人。あくまで平均。
列車別改札で15分前から改札を始める。

かわって南側にある出場専用改札。
関所をかたどったデザインで、
ラッチが黒船を模していて面白い。
出たら振り返らないと見えないね(笑)

ホームは2面3線の頭端式で、
留置線が3本。

2番線からホーム頭端方向を撮影。
伊豆急は以前は自社製の車両を
使用していたが、ここ近年はJRや
東急のお古を多く導入している。

JRの特急電車が1番線と留置線に入線。
特急電車は1969年から走り始め、
いまも人気が高く、週末は混雑する。

3番線は普通列車しか使用しない。
左のトマソン的な建物が気になる(笑)

左、1番線。このホーム2番線。
鉄道が下田に達したのは1961年と、
ほんの55年前のこと。

1番線に停車する特急「踊り子」号。
この車両が当駅を発着するようになって
もう40年近い。

伊東方面を撮影。ホームへ続く3線、
電留線へ続く3線が複雑に絡み合い、
分岐する。

伊豆半島は道路事情があまりよくなく、
観光客の多くは依然として
鉄道利用で下田へやってくる。

長らく続く不景気により、
企業の保養・研修施設などが立ち退き、
イマイチ羽振りが悪そうだが、
周辺の観光資源は豊富。
 
東京から特急電車で3時間弱。
温泉でのんびりするのもよし。
そこのあなたも働きすぎだよ最近(笑)
 




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