#1424 黄檗(おうばく)駅 ・西日本旅客鉄道 奈良線 木幡|宇治 |
【区分】丙II 【撮影日】2015/8/15 【所在地】京都府宇治市 |
【開業】1961(昭和36)年 |
【乗車人員(日)】3,773人 |
懇意にさせていただいている 祐実総軍三等兵氏の ブログにリンクのお礼を(笑) 京都府宇治市にある、JR奈良線の駅。 黄檗とはキハダという木の皮のことらしい。 染料や漢方薬に用いられた。 |
前回の特集のここで、 「ひとつの駅はひとつと数える」 と書いたが、隣接する同名の 京阪駅は別の駅とした。 どうにも連携しあっている形跡がないし、 たがいに相手は「見えないもの」として 営業している姿勢がアリアリ(笑) |
なので今回はJR駅のみを紹介する。 ひと粒で二度美味しいんやで(笑)。 「黄檗駅」は京阪駅が1913年設置に対し、 JR(国鉄)駅は1961年と遅い。 |
隣接する府道7号。 この先進むとこの回で紹介した 宇治橋へと至る。 |
京阪駅にはない駅前のロータリー。 タクシーが待機し、バスも発着。 黄檗宗大本山の萬福寺は 右に見える木々のあたり一帯。 |
駅の西は陸自宇治駐屯地の敷地。 かつての造兵廠宇治製造所。 以前、周囲を歩いてみたのだが、 当時の建物のほとんどが現役だった。 あ、20年も前ですけどね(笑) |
券売機のある通路。 |
改札口。2番線に直結。 一日の乗車人員は3,773人。 右の時刻表を見ての通り、 電車は日中で15分毎の運転。 |
ホームは2面2線の相対式。 |
こちら1番線京都方面、 向かい2番線奈良方面。 |
1991年に2面のホームとなる。 それまでは単式1線で こちら2番線のホームしかなかった。 |
両ホームを連絡する跨線橋から 奈良方面を撮影。 |
同じく2番線京都方から 駅舎方向を撮影。 ホーム有効長は6両分、 快速電車は通過 |
京都方面を2番線ホーム端から。 懐かしい顔をした電車が(笑)。 |
同じく2番線ホーム端から 奈良方面。 この先京阪宇治線と直線を並走する。 当駅に限って見れば、 両「黄檗」駅の利用者数は伯仲。 今日も静かに、密かに、競い合う。 |
いや~、お仕事早いですね(笑)
返信削除こんなに早くアップしていただけるとは!
急かしてしまったようで申し訳ないです m(_ _)m
黄檗って、きはだの木の皮が由来なんですね~
探訪当時は、色々と急いでいたので(笑)
駅構内はきっちりと見ませんでしたが
京都方面の電車を待つ15分間(行ったばかりで・・・)
並行する京阪電車の往来をホームから
眺めておりました(笑)
残念ながら、京阪宇治線は
インバーターに置き換わっており
私が好む車両は皆無でした・・・
それに比べ、JRは未だに103が
奈良線をはしっており、
ステキだなって思いました!
私の若い頃の「思想」は、
国鉄=JRの魅力は、私鉄に劣るとして
定義(=敵視)していたのですが
今じゃ、その「敵」を称賛してます。
皮肉なものです(笑)
三等兵様
返信削除コメントありがとうございます。
「今回だけ」と書いたのは
貴サイトの行動範囲の駅をカバーするには
まだまだ圧倒的に情報量が足りないからです(泣。
いつの日か連動した企画が打てる日まで
コツコツ精進してまいります。
103にも乗りましたよ!
最近の京阪の車両は洗練されていて、
国鉄の電車はかなりみすぼらしく見えましたが、
愛着のあるのはもちろん「国電」のほうです。
いつまでも残ってほしいものです。
ありがとうございました。