「死ぬまでに全駅」 駅索引

2017/01/14

【今回】「死ぬまでに全駅(283)
#1424 黄檗駅(JR西日本)【だけやで】

#1424 黄檗(おうばく)

・西日本旅客鉄道 奈良線
木幡|宇治
【区分】丙II 【撮影日】2015/8/15
【所在地】京都府宇治市
【開業】1961(昭和36)年
【乗車人員(日)】3,773人

懇意にさせていただいている
祐実総軍三等兵氏の
ブログリンクのお礼を(笑)
京都府宇治市にある、JR奈良線の駅。
黄檗とはキハダという木の皮のことらしい。
染料や漢方薬に用いられた。

前回の特集のここで、
「ひとつの駅はひとつと数える」
と書いたが、隣接する同名の

京阪駅は別の駅とした。
どうにも連携しあっている形跡がないし、
たがいに相手は「見えないもの」として

営業している姿勢がアリアリ(笑)

なので今回はJR駅のみを紹介する。
ひと粒で二度美味しいんやで(笑)。

「黄檗駅」は京阪駅が1913年設置に対し、
JR(国鉄)駅は1961年と遅い。

隣接する府道7号。
この先進むとこの回で紹介した
宇治橋へと至る。

京阪駅にはない駅前のロータリー。
タクシーが待機し、バスも発着。

黄檗宗大本山の萬福寺は
右に見える木々のあたり一帯。

駅の西は陸自宇治駐屯地の敷地。
かつての造兵廠宇治製造所。
以前、周囲を歩いてみたのだが、
当時の建物のほとんどが現役だった。

あ、20年も前ですけどね(笑)

券売機のある通路。

改札口。2番線に直結。
一日の乗車人員は3,773人。
右の時刻表を見ての通り、
電車は日中で15分毎の運転。

ホームは2面2線の相対式。

こちら1番線京都方面、
向かい2番線奈良方面。

1991年に2面のホームとなる。
それまでは単式1線で
こちら2番線のホームしかなかった。

両ホームを連絡する跨線橋から
奈良方面を撮影。

同じく2番線京都方から
駅舎方向を撮影。
ホーム有効長は6両分、
快速電車は通過

京都方面を2番線ホーム端から。
懐かしい顔をした電車が(笑)。

同じく2番線ホーム端から
奈良方面。
この先京阪宇治線と直線を並走する。
当駅に限って見れば、
両「黄檗」駅の利用者数は伯仲。
今日も静かに、密かに、競い合う。






2 件のコメント:

  1. いや~、お仕事早いですね(笑)
    こんなに早くアップしていただけるとは!
    急かしてしまったようで申し訳ないです m(_ _)m

    黄檗って、きはだの木の皮が由来なんですね~
    探訪当時は、色々と急いでいたので(笑)

    駅構内はきっちりと見ませんでしたが
    京都方面の電車を待つ15分間(行ったばかりで・・・)
    並行する京阪電車の往来をホームから
    眺めておりました(笑)

    残念ながら、京阪宇治線は
    インバーターに置き換わっており
    私が好む車両は皆無でした・・・
    それに比べ、JRは未だに103が
    奈良線をはしっており、
    ステキだなって思いました!

    私の若い頃の「思想」は、
    国鉄=JRの魅力は、私鉄に劣るとして
    定義(=敵視)していたのですが
    今じゃ、その「敵」を称賛してます。
    皮肉なものです(笑)

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  2. 三等兵様

    コメントありがとうございます。
    「今回だけ」と書いたのは
    貴サイトの行動範囲の駅をカバーするには
    まだまだ圧倒的に情報量が足りないからです(泣。
    いつの日か連動した企画が打てる日まで
    コツコツ精進してまいります。

    103にも乗りましたよ!
    最近の京阪の車両は洗練されていて、
    国鉄の電車はかなりみすぼらしく見えましたが、
    愛着のあるのはもちろん「国電」のほうです。
    いつまでも残ってほしいものです。

    ありがとうございました。



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