「死ぬまでに全駅」(387) #1729 岡地駅

#1729 岡地（おかじ）駅 ・天竜浜名湖鉄道　天竜浜名湖線 　金指｜気賀

【区分】丁　【撮影日】2016/8/6 【所在地】浜松市北区

【開業】1987（昭和62）年

【乗車人員（日）】69人（降車含む） 【駅名変遷】気賀高校前(2015)

浜松市北区にある、
天竜浜名湖鉄道の駅。
1987年開業なので、国鉄二俣線から
三セクに移行してから設置された駅。

駅前を国道362号が通る。
駅舎もなく、改札もない。
2015年までは
気賀高校前という駅名だったが、
学校の統廃合で閉校したため
現在の駅名となった。

掛川方の踏切から見た駅前景。
学校の統合は地元でもよくあるが、
それによりウチでは
夫婦ともども母校が消えた(笑)
結構寂しいものがあるんだこれが。

一日の乗車人員は34人。
歩道と線路を隔てるものが
花壇というのもなかなかオツ。

出入り口の逆サイドから駅全景。
この右には排水機場があり、
都田川の水流を調節する。

都田川はこの先井伊谷川と合流し、
浜名湖の引佐細江に注ぎ込む。
第一印象は、
「ウナギがたくさんいるんだろうなあ」

ホームは単式1線。
設置されて30年ちょっとだが、
なかなかの寂れ具合で好物件。

上屋がホームの中心付近にのみかかる。

掛川方から新所原方向を見る。
右端に見えるピンクっぽい建物は・・・。
そう、「しまむら」です。

ホームの掛川方はすぐ踏切。
左の大通りが国道362号。

新所原方ホーム端より
新所原方向。

「岡地」駅は当駅が2代目。
初代の岡地駅は遠州鉄道奥山線の駅で、
ほぼ現在地と同じ場所に存在した。
1964年路線廃止時に駅も廃止。
そして前述の通り「岡地」の名称は
51年振りの復活となって帰ってきた。