「死ぬまでに全駅」 駅索引

2019/09/13

酒保開ケ。各駅紹介(467)#1055 川俣駅

#1055 川俣(かわまた)

・東武鉄道 伊勢崎線
 羽生|茂林寺前
【区分】甲 【撮影日】2014/10/11
【所在地】群馬県邑楽郡明和町
【開業】1903(明治36)年
【乗車人員(日)】2,782人(2017)*
   *降車客含む。   
【その他】(1907)利根川橋梁完成、
     群馬県側に移転。     

2014
※当駅は2016年1月より
新駅舎の供用を開始しました。
写真は2014年10月に
撮影されたものです。
群馬県邑楽郡明和町にある、
東武鉄道伊勢崎線の駅。
利根川の北側約1kmにある。


開業は1903(明治36)年。
現在は利根川の北岸に所在するが
開業当時は南岸の堤防下にあった。


利根川橋梁が開通し1907年、
利根川北岸に位置を移動。
所在する県も埼玉から群馬へ。


1900(明治33)年、足尾鉱毒事件について
政府に請願する途中の農民と警官が衝突。
67名が逮捕されたが、最終的には
起訴無効、全員不起訴となった。
これが川俣事件である。
案内する立て看板が駅前にある。


改札口。一日の利用客は
2017年で2,782人。


改札内から改札口を見る。
駅名の「川俣」は、先に書いたように
移転前の埼玉県の地名。
しかし群馬移転後もそのまま
「川俣」を名乗って現在にいたる。


ホームは現在は2面2線の相対式。
こちら1番線下り太田、伊勢崎方面、
向かい2番線上り久喜、浅草方面。
かつて上りホームは島式で
2番線の向かいに3番線があり
列車退避などが行われていたが
2016年1月に廃止・撤去された。


2番線中ほどより
太田、伊勢崎方向を見る。
2016年1月、橋上駅舎化。
1番線のトイレも橋上の
駅舎内に設置された。


2番線中ほどより
太田・伊勢崎方向を撮影。
橋上駅舎化し現在は
失われた1番線の
旧駅舎周辺のディティールが
よくわかる。


2番線の跨線橋階段より。
2006年3月に廃止になった
「3番線」のレールが見える。
新装なってからも
レールは残る。


1番線旧駅舎付近より
太田、伊勢崎方面。
電車は平日日中で3本/時。
ピークは平日上り朝6時台、
すべて区間急行である。



1番線駅舎前より、
2番線を去ってゆく
普通電車を撮影。



現在、西口は整備され
ロータリーが設置されているが
写真の引き込み線は今も
この位置に残っている。
1番線中ほどより
駅舎と久喜、浅草方向。


1番線をホーム中ほどより
伊勢崎方向。
駅前はきれいに整備され
駅舎も橋上になったが、
駅周辺はあまり変化は
ないようだ。



ホーム端に跨線橋があるのは
1番線上り久喜、浅草方面。
次駅は羽生で、利根川を渡り
埼玉県へ入る。


1番線上りホーム端近くより
伊勢崎方向を撮影。
次(前)駅は羽生。


上り2番線伊勢崎寄りから
伊勢崎方向を撮影。
1997年までは貨物取扱駅で
石油タンク車が往来していた。





0 件のコメント:

コメントを投稿