「死ぬまでに全駅」 駅索引

2020/01/27

酒保開ケ。各駅紹介(480) #0609 土浦駅

#0609 土浦(つちうら)

・東日本旅客鉄道 常磐線
 荒川沖(6.6km)(6.1km)神立




つちうら Tsuchiura
区分
撮影日
2013/11/3
所在地
茨城県土浦市
開業
1895(明治28)年
乗車人員(日)
16,124人(2018)
駅構造
地上駅(橋上駅)
ホーム
2面3線
他路線
常南電気鉄道(1938年廃止)
筑波鉄道 筑波線(1987年廃止)

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2013
茨城県土浦市の代表駅で、
東日本旅客鉄道・常磐線の駅。
1987年まで、筑波鉄道が発着し
水戸線岩瀬との間を結んでいた。


西口駅ビルの正面デッキ。
西口は亀城公園口とも言われ
市街中心部がひらける。
撮影者背後、再開発ビルの
「ウララ」は、テナント撤退が
進み、市役所機能が入居した。


西口駅ビルは1983年、
3代目橋上駅舎として開業。
それまでの2代目は
土地柄か、形状から
「軍艦駅」と呼ばれ親しまれた。


写真左奥、西口の再開発ビル
「ウララ」はテナント撤退が
相次ぎ、空いた階には
市役所機能が移転してきた。


東西を連絡する通路を東へ。
当駅はJR貨物の駅でもあり、
構内は広い。長い通路を歩く。


西口駅ビルより続く
跨線橋が東口に続く。
かつての貨物ヤードは駐車場に。



東側、JR貨物のコンテナホーム。
着発線荷役方式に対応し、
旅客ホームと並行して
整然とコンテナが並ぶ。


東口(霞ヶ浦口)のようす。
向かいすぐが土浦港で、
霞ヶ浦西端に位置する。


東口のロータリー付近。
ビジネスホテルがあるが
商業施設で目立ったものはない。


東西を結ぶ連絡通路の東口付近。
写真に見えるホテルのほか、
7つの宿泊施設があり、
商業施設の多い西口と
役割分担している感じ。


改札口は西口の駅ビルに近接。
「ペルチ土浦」前より
改札口方向を撮影。
駅そのものの専有面積は
あまり広くない。いや狭い。


改札口は西口のこの1ヶ所。
一日の乗車人員は16,124人。
JR東日本の同規模の駅としては
成田、幕張、新三郷など。


改札内から改札外を見る。
利用客は乗車ベースで
ここ20年で5,000人減。
つくばまで直線距離で8~9km。
2005年の
つくばエクスプレス開業も、
少なからず利用客の動線に
影響をもたらした。


改札内を撮影。
電車が来ない時間は閑散と。
これは地方都市はどこも一緒。


ホームは2面3線。中線が1本。
このホームが1番線、
下り水戸、いわき方面。
水戸寄りより上野方面。


橋上の駅舎に寄ってみる。
開業は1895(明治28)年、
日本鉄道土浦線の駅として。
1906年に国有化。09年に
官設鉄道「常磐線」と命名される。


橋上駅舎下の上野方より
水戸、いわき方面。
1番線上野寄りホーム
中ほどより水戸方向を見る。


2,3番ホームは上り上野方面。
こちら2番線で
橋上駅舎下付近より
上野方向を撮影。
左奥に喫煙ルームが見える。



2番ホーム橋上駅舎下より
上野方向。全国初の駅直結の
サイクリング拠点施設
「リンリンスクエア土浦」は
一昨年3月末にオープン。
ひと汗かいたらシャワーも。


2番線ややいわきよりから
橋上駅舎、上野方向。
特急「ひたち」は1981年まで
当駅は通過で急行停車駅だったが、
一部の列車が停車するようになり
現在に至る。


特急電車が1,2番線で並ぶ。
速達型の「ひたち」はほぼ通過だが
「ときわ」は停車型。写真はどちらも
「ときわ」。
橋上駅舎下付近よりいわき方向。


左3番線は同じく上り上野方向。
緑の柵の向こう側は
JR貨物の施設。
着発線荷役方式なので
電気機関車がそのまま柵の
すぐ左に見える荷役線で
作業を行い、出発する。


3番線東口跨線橋
やや上野寄りから
いわき方面を撮影。


いろいろあって(笑)戦後は
暗い歴史が多い当路線だが、
戦中にも大事故があった。
1943(昭和18)年10月26日、
駅構内で列車衝突事故が発生、
100名以上の犠牲者を出した。
戦時中のため、詳しく事故内容が
報じられることはなかった。


1番線上野方ホーム端より
上野方面を見る。
次駅は荒川沖。


2番線水戸方ホーム端より
水戸方向を見る。次駅は神立。
右から貨物駅からの分岐線。
しかし2014年以降、
高速貨物列車の停車は
1日2往復のみである。




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