「死ぬまでに全駅」 駅索引

2016/09/28

「死ぬまでに全駅」(260) #0535 会津若松駅

#0535 東日本旅客鉄道 会津若松(あいづわかまつ)

・磐越西線
広田堂島
・只見線
七日町
【所在地】福島県会津若松市
【開業】1899(明治32)年
【乗車人員(日)】2,781人
【駅名変遷】若松(1917)

撮影日:2013/8/14

福島県会津若松市の代表駅。
会津藩の城下町として栄えてきた。
JR磐越西線から只見線が分岐する。

また、会津鉄道の列車も乗り入れる。

横幅の広い駅舎は2001年に
お城風の出入口に改築された。

「歴史と文化、そして伝統が息づく
街の玄関口」として、
「東北の駅百選」に認定されている。

駅は市の北の端にあり、かつては
駅前に大型のスーパーなどがあったが、
国道沿いのロードサイド店に押され
周囲はやや寂しい感じ。

駅前にはかつて貨物ホームがあったが、
1996年に列車の運行は廃止、
その後駐車場やオフレールステーションとして
今は上屋のみが残る。

改札前コンコースのようす。
出入口の両サイドは土産物屋、食堂、
コンビニ、待合所がある。

改札口。一日の乗車人員は2,781人。
ラッチのデザインは快速「あいづ」号。

改札口を改札内から。
お盆休み、朝から利用客が多い。
会津若松城は「鶴ヶ城」だから
千羽鶴があるのかね。

駅構内は
観光客向けのおもてなしでいっぱい。
細かすぎて多すぎて見きれんのだが(笑)

ゆるキャラもしっかりお仕事。
郡山までは新幹線が鉄板としても
そこからライバルは高速バス。
駅も当然、サービスに力が入る。

いろいろ。とにかくいろいろ。

それもそのはず。
この年は大河ドラマ「八重の桜」が放映、
観光客誘致に強力なヒロインを得て
大盛り上がりの只中だった。

電車もこの通り。

ホームは3面5線。磐越西線はここで
進行方向が逆になるため、
1,2番線は頭端式となっている。

こちら1番線、向かい2番線。
磐越西線の列車が発着する。
中線が1本あり、電車が留置されている。

1番線からホーム頭端に向かって撮影。

ホーム頭端の後ろを進み、2番線へ。
お手洗いはここ。

2番線から撮影。
中ほどまで進むと、向かい3番線の
島式ホームとなる。

右が2番線、左3番線。
3番線には喜多方、新津方面への
磐越西線の列車と
只見線の列車が発着する。

2,3番線のホーム端より
駅舎方向を撮影。
右に4,5番線が見える。

4,5番線へは跨線橋を渡る。

朝の陽を受ける跨線橋通路。
会津盆地の夏は暑い。
今日もまた暑くなりそうだ。

左4番線は只見線列車が、
右5番線はおもに
会津鉄道の乗り入れ列車が発着する。

4,5番線はホーム有効長が短い。
右は留置線で、
特急形電車が停泊しているのが見える。

留置線の先に会津若松運輸区があり、
扇形機関庫と転車台がある。
SL運転時に使用される。

跨線橋から駅舎方向を撮影。
右にカーブしてゆくのが只見線。
観光資源たっぷりの会津の玄関口。
出迎え、見送る。
おもてなしがうれしく感じられる駅。





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