#0445 熊谷(くまがや)駅 その1 |[2] [3] [4] 東日本旅客鉄道 ・上越新幹線 大宮|本庄早稲田 ・高崎線 行田|籠原 秩父鉄道 ・秩父本線 持田|上熊谷 |
【所在地】埼玉県熊谷市 |
【開業】1883(明治16)年 |
【乗車人員(日)】30,864人(JR)、5,831人(秩父鉄道) |
【当駅のざっくり年表】
1883(明治16)年 日本鉄道の駅として開業。当時は終着駅。
1901(明治34)年 上武鉄道(現秩父鉄道)が開業。
1906(明治39)年 日本鉄道が国有化。1909年、高崎線の駅に。
1922(大正11)年 北武鉄道が秩父鉄道に買収、当駅~羽生駅間が全通する。
1943(昭和18)年 東武熊谷線が開通。
1945(昭和20)年 熊谷空襲(国内最後の空襲)。当駅にも被害が出る。
1973(昭和48)年 ホーム改良により秩父鉄道羽生~三峰口の直通運転開始。
1982(昭和57)年 上越新幹線開業。停車駅に。
1983(昭和58)年 東武熊谷線が廃止。南口設置。
1987(昭和62)年 国鉄分割民営化。JR東日本の駅に。
2001(平成13)年 suica供用開始。
2004(平成16)年 東口(ティアラ口)設置。
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埼玉県熊谷市の代表駅。 上越新幹線、高崎線、秩父鉄道が乗り入れる。 |
熊谷市は人口19.8万。 埼玉県北部を代表する都市で、 全国に37ある特例市にも指定されている。 写真はメインの北口で、「正面口」とも。 |
駅前は大型店舗の撤退により やや衰退傾向。 ロータリーのバス発着場には 国際十王交通、朝日バスなどが乗り入れる。 |
熊谷と言えば猛暑の夏。 夏の最高気温でたびたびニュースに。 市も「あついぞ熊谷」と銘打って 逆手にとってまちづくりに活かしている。 この日は曇りで30度なかった(笑) |
改札階へ上がる階段。 涼しげな海底の階段アート。 |
階段前にまちを描いた絵が展示してある。 浮世絵っぽく見えるが(笑)、 明治~大正くらいの頃の熊谷を描いている。 |
改札階連絡階段を2階から。 正面口は市のイベントなどが多数開催され、 今もこのまちの 中心部であることには変わりない。 |
駅コンコースはあとにして、 先に南口へ出てみよう。 秩父鉄道駅を渡る通路を進む。 「ぎょうざの満洲」いいね(笑) |
南口。 開設は新幹線開業後の1983年。 駐車場など、空地が目立ち、 北口と比べ発展途上? |
500mも歩くと荒川の河川敷に出る。 河川敷は春は桜まつり、夏は花火大会で 賑わうとのこと。 |
3つめの出入口はここ東口。 2004年に開業した複合商業施設 「ティアラ21」開業時に設置された。 車寄せのロータリーには 「熊谷うちわ祭り」の提灯やぐらが。 |
東出入口の階段付近。 市の事業のひとつ「冷却ミスト」が噴き出す。 他出入口にもあるが、気づかない人も。 ここ東口がもっとも低い位置から噴出。 |
正面口(北口)の階段をあがると 改札前のコンコースに出る。 |
改札前の券売機、みどりの窓口付近。 |
改札口は1ヶ所。この他に 改札内に新幹線乗り換え改札がある。 左の通路を進むとAZの店舗内を進み 東口(ティアラ口)に出る。 |
V字の改札口が特徴。 奥に見えるのが新幹線連絡改札。 |
その2ではJR在来線(高崎線)の 改札内のようすと各ホームを紹介。 |
(その2に続く)