#0139 金沢八景(仮)(かなざわはっけい)駅 ・横浜シーサイドライン 金沢シーサイドライン 野島公園| (取材時の事業者名は横浜新都市交通) |
【区分】甲 【撮影日】2012/10/13 【所在地】横浜市金沢区 |
【開業】1989(平成元)年 |
【乗車人員(日)】7,558人 【その他】副駅名:関東学院大学前 (2018)京急本線金沢八景駅まで延伸予定。 |
横浜市金沢区に所在。 横浜シーサイドラインの駅。 ただし現在の駅は仮のもの。 2018年度には150mほど延伸し 京急駅と接続する予定。 |
鎌倉時代、北条政子が創建した 琵琶島神社が浮かぶ平潟湾に 並行して駅は設置されている。 |
地上の出入口。 これと別に京急金沢八景駅と連絡する 歩道橋のような連絡通路があった。 現在は工事が進み撤去されている。 |
多数のボートが係留されている平潟湾。 軌道は90度の円弧を描き、当駅に至る。 左後方の小山は野島公園。 |
一日の乗降人員は14,957人。 すこしづつ増加傾向。 |
改札内。 長い通路の途中にはトイレも。 なるほど「仮」という雰囲気。 しかし開業は1989年だから、 仮営業の期間はじつに 30年近くにも及んだことになる。 |
ホームは他駅同様フルスクリーンタイプの ホームドアが設置されている。 しかし当駅のみが単式1線の構造。 |
そもそも仮駅設置となった理由は 京急駅周辺の用地買収が難航したため。 開業が2年遅延し、暫定的に仮駅での 開業を迎えた。1989年のこと。 |
八景島、新杉田方向を見る。 「金沢八景」と謳われた美しい 海岸線の風景を辛うじて残す。 |
それから5年がたち・・・。 軌道はすでに 京急駅付近まで延伸工事が済んでいる。 左の工事中のビルのあたりには 通称「金沢八景ビル」があったが、 2016年に解体された。1967年竣工、 外壁には池田満寿夫、靉嘔による デザインのレリーフが聳えたち、 八景のランドマークとなっていた。 (上写真撮影日:2017/11/30) |
京急金沢八景駅前の通り。 延伸がここまで遅れたのは 市が駅前周辺の 再開発を併せ進めてきたから。 |
「八景のゴミゴミ感」を象徴する、 狭小の駅前広場。いまはもうない。 立ち退いた商店群は駅北方の 仮店舗「せとこみち」へ移転した。 |
現在の京急駅前のようす。 再開発工事がたけなわ。 右の足場がシーサイドライン駅で、 京急駅と直角に接続。 この付近はバスロータリーとなる。 さてどんなまちに生まれ変わるのか。 やはりその中心に鉄道駅がある。 (上写真撮影日:2017/11/30) |
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