「死ぬまでに全駅」 駅索引

2020/01/31

路線全駅紹介(70) 会津鉄道 会津線


会津鉄道 会津線
(あいづてつどう あいづせん)

塔のへつり 2013-8


【DATA】
【開業】1927(昭和2)年11月1日
【全通】1953(昭和28)年11月8日
【路線距離】57.4km
【軌間】1,067mm 全線単線
(会津田島~会津高原尾瀬口間)
【電化方式】直流1,500V 架空電車線方式
(会津田島~会津高原尾瀬口間)
非電化(上記区間以外)
【起点/終点】西若松/会津高原尾瀬口
【駅数】21


【当路線のざっくり年表】
1927(昭和  2)年 国有鉄道会津線、西若松~上三寄間が開通。
1932(昭和  7)年 上三寄~湯野上間延伸開業。
1934(昭和  9)年 湯野上~会津田島間延伸開業。
1947(昭和22)年 会津田島~荒海間延伸開業。
1953(昭和28)年 荒海~会津滝ノ原間延伸開業。
1965(昭和40)年 準急「あいづ」が仙台-福島-会津若松-会津滝ノ原間に運転開始。
1968(昭和43)年 急行「あいづ」を「いなわしろ」に愛称変更。
1971(昭和46)年 会津若松~只見を只見線に分離。
1972(昭和47)年 会津田島~会津滝ノ原間の貨物営業廃止。
1980(昭和55)年 大川ダム建設のため、上三寄~湯野上間のルート変更。
1982(昭和57)年 西若松~会津田島間の貨物営業廃止。急行「いなわしろ」廃止。
1986(昭和61)年 会津滝ノ原駅を会津高原駅に改称。
1987(昭和62)年 4月、国鉄分割民営化・東日本旅客鉄道の路線となる。7月、第三セクター移行により会津鉄道会津線となる。上三寄を芦ノ牧温泉、楢原を会津下郷、会津落合を養鱒公園などに改称。
1990(平成  2)年 会津田島~会津高原間電化。東武鉄道、野岩鉄道と相互直通運転開始。
2002(平成14)年 「AIZUマウントエクスプレス」運転開始。
2006(平成18)年 会津高原駅を会津高原尾瀬口駅に改称。
2017(平成29)年 特急「リバティ会津」運転開始。




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------------福島県会津若松市------------
#00537 西若松
(にしわかまつ)
【区分】丙 【撮影日】2013/8/14
【開業】1926(大正14)年
(国有鉄道会津線)
【乗車人員(日)】216人(2016・会津鉄道)
【他路線】東日本旅客鉄道 只見線
3.0km
#00538 南若松
(みなみわかまつ)
【区分】丙 【撮影日】2013/8/14
【開業】1995(平成7)年
【乗車人員(日)】14人(2016)
1.0km
#00546 一ノ堰六地蔵尊(臨)
いちのせきろくじぞうそん)
【区分】丙 【撮影日】2015/8/15
【開業】2010(平成22)年
【乗車人員(日)】-人
【その他】2014年以降開設なし。
0.9km
#00545 門田
(もんでん)
【区分】丙 【撮影日】2014/8/14
【開業】1927(昭和2)年
【乗車人員(日)】3人(2016)
2.8km
#00544 あまや
(あまや)
【区分】丙 【撮影日】2014/8/14
【開業】1999(平成11)年
【乗車人員(日)】3人(2016)
2.8km
#00539 芦ノ牧温泉
(あしのまきおんせん)
【区分】丙 【撮影日】2013/8/14
【開業】1927(昭和2)年
【乗車人員(日)】99人(2016)
【駅名変遷】上三寄(1987)
5.7km
#00543 大川ダム公園
(おおかわだむこうえん)
【区分】丙 【撮影日】2013/8/14
【開業】1987(昭和62)年
【乗車人員(日)】3人(2016)
【その他】

(1927)舟子信号場(1968)舟子仮乗降場
1.5km
#00542 芦ノ牧温泉南
(あしのまきおんせんみなみ)
【区分】丙 【撮影日】2013/8/14
【開業】1932(昭和7)年
【乗車人員(日)】3人
【駅名変遷】桑原(1987)
5.0km
----------福島県南会津郡下郷町----------
#00541 湯野上温泉
(ゆのかみおんせん)
【区分】丙 【撮影日】2013/8/14
【開業】1932(昭和7)年
【乗車人員(日)】82人(2016)
【駅名変遷】湯野上(1987)
3.8km
#00540 塔のへつり
(とうのへつり)
【区分】丙 【撮影日】2013/8/14
【開業】1988(昭和63)年
【乗車人員(日)】33人(2015)
【その他】(1960)仮乗降場として開業
(1969)廃止
1.5km
#01376 弥五島
(やごしま)
【区分】丁 【撮影日】2015/7/25
【開業】1934(昭和9)年
【乗車人員(日)】36人(2015)
3.1km
#01377 会津下郷
(あいづしもごう)
【区分】丁 【撮影日】2015/7/25
【開業】1934(昭和9)年
【乗車人員(日)】98人(2015)
【駅名変遷】楢原(1987)
1.4km
#01378 ふるさと公園
(ふるさとこうえん)
【区分】丁 【撮影日】2015/7/25
【開業】2002(平成14)年
【乗車人員(日)】14人(2015)
2.6km
#01379 養鱒公園
(ようそんこうえん)
【区分】丁 【撮影日】2015/7/25
【開業】1947(昭和22)年
【乗車人員(日)】11人(2015)
【駅名変遷】会津落合(1987)
2.2km
----------福島県南会津郡南会津町----------
#01380 会津長野
(あいづながの)
【区分】丁 【撮影日】2015/7/25
【開業】1934(昭和9)年
【乗車人員(日)】5人(2015)
2.2km
#01381 田島高校前
(たじまこうこうまえ)
【区分】丁 【撮影日】2015/7/25
【開業】1951(昭和26)年
【乗車人員(日)】93人(2015)
【駅名変遷】田部原(1987)
2.5km
#01382 会津田島
(あいづたじま)
【区分】丁 【撮影日】2015/7/25
【開業】1934(昭和9)年
【乗車人員(日)】260人(2015)
【その他】東北の駅百選 選定駅
3.8km
#01383 中荒井
(なかあらい)
【区分】丁 【撮影日】2015/7/25
【開業】1947(昭和22)年
【乗車人員(日)】11人(2015)
3.4km
#01384 会津荒海
(あいづあらかい)
【区分】丁 【撮影日】2015/7/25
【開業】1947(昭和22)年
【乗車人員(日)】38人(2015)
【駅名変遷】荒海(1987)
0.9km
#01385 会津山村道場
(あいづさんそんどうじょう)
【区分】丁 【撮影日】2015/7/25
【開業】2001(平成13)年
【乗車人員(日)】8人(2015)
3.0km
#01386 七ヶ岳登山口
(ななつがたけとざんぐち)
【区分】丁 【撮影日】2015/7/25
【開業】1953(昭和28)年
【乗車人員(日)】8人(2015)
【駅名変遷】糸沢(1987)
4.3km
#01387 会津高原尾瀬口
(あいづこうげんおぜぐち)
【区分】丁 【撮影日】2015/7/25
【開業】1953(昭和28)年
(国鉄会津線)
【乗車人員(日)】(会津)36人(2015)
(野岩)224人(2015)
【他路線】野岩鉄道 会津鬼怒川線
【駅名変遷】会津滝ノ原(1986)
会津高原(2006)
新藤原、鬼怒川温泉方面へ乗り入れ



2020/01/29

酒保開ケ。各駅紹介(481) #1890A 乙原駅

#1890A 乙原(おんばら)

・(廃線・廃駅)西日本旅客鉄道 三江線
 (2.2km)(2.9km)石見梁瀬


おんばら Ombara
区分
戊II
撮影日
2017/4/8
所在地
島根県邑智郡美郷町
開業
1935(昭和10)年
廃止
2018(平成30)年
乗車人員(日)
3人(2017)
駅構造
地上駅
ホーム
1面1線

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2017
2018年3月いっぱいで廃線となった
JR西日本・三江線の駅。
島根県邑智郡美郷町にあった。


1935年(昭和10)年、
三江線石見梁瀬延伸時に
中間駅として開業。


県道40号から集落に入って
小高い山の際に沿って
駅があった。


築堤上のホームは単式1面。
言及するまでもなく無人駅。
ホーム中ほどより江津方向。


上写真付近より逆方向、
三次方面を見る。
1955(昭和30)年、
三江南線が開業し、三江線は
南線と北線となり、
当駅は北線の駅のひとつとなった。


ホーム上の唯一の構造物、
待合室を江津方向に向かって。


待合室の出入口前より
三次方向を見る。
三江線で最も古い駅が
1930年開業の川平、川戸。
最も新しい駅が宇都井や潮で
1975年。
45年もの隔たりがある。


待合室の室内。
きれいに清掃、整頓されていて
気持ちがいい。


いつ補充されるのだろうか。


おなじみの石見神楽は
当駅は「帯舞」。


ホーム端より三次方面。
豪雨災害で不通になること
しばしば。
全通はしてみたものの
あまりいいことはなかった
この路線のことを、
皆が忘れても

このオレは決して忘れない。





2020/01/27

酒保開ケ。各駅紹介(480) #0609 土浦駅

#0609 土浦(つちうら)

・東日本旅客鉄道 常磐線
 荒川沖(6.6km)(6.1km)神立




つちうら Tsuchiura
区分
撮影日
2013/11/3
所在地
茨城県土浦市
開業
1895(明治28)年
乗車人員(日)
16,124人(2018)
駅構造
地上駅(橋上駅)
ホーム
2面3線
他路線
常南電気鉄道(1938年廃止)
筑波鉄道 筑波線(1987年廃止)

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2013
茨城県土浦市の代表駅で、
東日本旅客鉄道・常磐線の駅。
1987年まで、筑波鉄道が発着し
水戸線岩瀬との間を結んでいた。


西口駅ビルの正面デッキ。
西口は亀城公園口とも言われ
市街中心部がひらける。
撮影者背後、再開発ビルの
「ウララ」は、テナント撤退が
進み、市役所機能が入居した。


西口駅ビルは1983年、
3代目橋上駅舎として開業。
それまでの2代目は
土地柄か、形状から
「軍艦駅」と呼ばれ親しまれた。


写真左奥、西口の再開発ビル
「ウララ」はテナント撤退が
相次ぎ、空いた階には
市役所機能が移転してきた。


東西を連絡する通路を東へ。
当駅はJR貨物の駅でもあり、
構内は広い。長い通路を歩く。


西口駅ビルより続く
跨線橋が東口に続く。
かつての貨物ヤードは駐車場に。



東側、JR貨物のコンテナホーム。
着発線荷役方式に対応し、
旅客ホームと並行して
整然とコンテナが並ぶ。


東口(霞ヶ浦口)のようす。
向かいすぐが土浦港で、
霞ヶ浦西端に位置する。


東口のロータリー付近。
ビジネスホテルがあるが
商業施設で目立ったものはない。


東西を結ぶ連絡通路の東口付近。
写真に見えるホテルのほか、
7つの宿泊施設があり、
商業施設の多い西口と
役割分担している感じ。


改札口は西口の駅ビルに近接。
「ペルチ土浦」前より
改札口方向を撮影。
駅そのものの専有面積は
あまり広くない。いや狭い。


改札口は西口のこの1ヶ所。
一日の乗車人員は16,124人。
JR東日本の同規模の駅としては
成田、幕張、新三郷など。


改札内から改札外を見る。
利用客は乗車ベースで
ここ20年で5,000人減。
つくばまで直線距離で8~9km。
2005年の
つくばエクスプレス開業も、
少なからず利用客の動線に
影響をもたらした。


改札内を撮影。
電車が来ない時間は閑散と。
これは地方都市はどこも一緒。


ホームは2面3線。中線が1本。
このホームが1番線、
下り水戸、いわき方面。
水戸寄りより上野方面。


橋上の駅舎に寄ってみる。
開業は1895(明治28)年、
日本鉄道土浦線の駅として。
1906年に国有化。09年に
官設鉄道「常磐線」と命名される。


橋上駅舎下の上野方より
水戸、いわき方面。
1番線上野寄りホーム
中ほどより水戸方向を見る。


2,3番ホームは上り上野方面。
こちら2番線で
橋上駅舎下付近より
上野方向を撮影。
左奥に喫煙ルームが見える。



2番ホーム橋上駅舎下より
上野方向。全国初の駅直結の
サイクリング拠点施設
「リンリンスクエア土浦」は
一昨年3月末にオープン。
ひと汗かいたらシャワーも。


2番線ややいわきよりから
橋上駅舎、上野方向。
特急「ひたち」は1981年まで
当駅は通過で急行停車駅だったが、
一部の列車が停車するようになり
現在に至る。


特急電車が1,2番線で並ぶ。
速達型の「ひたち」はほぼ通過だが
「ときわ」は停車型。写真はどちらも
「ときわ」。
橋上駅舎下付近よりいわき方向。


左3番線は同じく上り上野方向。
緑の柵の向こう側は
JR貨物の施設。
着発線荷役方式なので
電気機関車がそのまま柵の
すぐ左に見える荷役線で
作業を行い、出発する。


3番線東口跨線橋
やや上野寄りから
いわき方面を撮影。


いろいろあって(笑)戦後は
暗い歴史が多い当路線だが、
戦中にも大事故があった。
1943(昭和18)年10月26日、
駅構内で列車衝突事故が発生、
100名以上の犠牲者を出した。
戦時中のため、詳しく事故内容が
報じられることはなかった。


1番線上野方ホーム端より
上野方面を見る。
次駅は荒川沖。


2番線水戸方ホーム端より
水戸方向を見る。次駅は神立。
右から貨物駅からの分岐線。
しかし2014年以降、
高速貨物列車の停車は
1日2往復のみである。