「死ぬまでに全駅」 駅索引

2020/08/26

イチゴイチエキ。各駅紹介(553) #0616 藤代駅


#0616 藤代(ふじしろ)

・東日本旅客鉄道 常磐線
 取手(6.0km)(2.1km)龍ケ崎市


ふじしろ Fujishiro
区分
撮影日2013/11/3
所在地茨城県取手市
開業1896(明治29)年
乗車人員(日)6,123人(2019)
駅構造地上駅・橋上駅舎
ホーム相対式2面2線


2013

 駅名標

 茨城県取手市にある、JR常磐線の駅。開業は1896(明治29)年、日本鉄道の駅として。1906年の国有化により常磐線の駅となる。取手方数百mの地点にデッドセクションがあり、当駅側が交流、取手方が直流電化となっている。

かつての水戸街道の宿場町・藤代宿。
ちなみに下り次駅が「佐貫」となっているが
2020年3月に「龍ケ崎市」と改称されている。


 北口のようす。

 駅開業時はこちら北側に駅舎があったが、1987(昭和62)年に橋上駅舎化し、同時に南口が開設した。東側を小貝川が蛇行して流れ、国道6号が市街地を東西に走り抜ける。

橋上駅舎となる前の駅舎は
土浦以南では最後まで残った
木造駅舎だった。

北口はこの先に、
2018年に供用を開始した
交通広場・タクシープールがある。


 南口のようす。

 1987年の橋上駅舎化とともに開設した南口。左は不動産関係の店舗が構える。基本的に住宅地になっているが、大型のSCが建ち、賑わいを見せている。なお2005(平成17)年までは北相馬郡藤代町だったが、以降、取手市に編入された。

南口駅前のようす。
バスの発着するロータリーを備え、
古くからの北口に比べ、
機能的にまとめられている。

上野~土浦間の駅では
最も乗降客が少ない。

土浦方から橋上駅舎を撮影。


 橋上駅舎内のようす。

 一日の乗車人員は6,123人(2019)。2000年には8,513人を数えていたが、じりじりと減少を続け、上野~土浦間の常磐線(快速)駅では最も利用客が少ない駅となった。

北側出入口付近より
改札付近、南側出入口にむかい。

逆に南側出入口階段付近より
改札口、北側出入口方向を見る。

取手市は壁画によるまちづくりに
取り組んでおり、駅コンコースにある
この絵もその一環なのか。

改札外のコンコースより
改札口を撮影。写真右の
みどりの窓口は2019年に
営業を終了した。

改札内コンコースより
改札口を撮影。

改札内コンコースの
1番ホームに下りる階段付近。
左にエスカレーター、階段は
両サイドにある。EVはつきあたり。

上写真とは逆に2番ホームへ
下りる階段、エスカレーターに
むかって撮影。ひととおりは
揃っていて設備はじゅうぶん。

 ホーム(相対式2面2線)+中線

 長大な常磐線電車に対応する長いホームを持つ。

左が北側1番線下り土浦・水戸方面、
こちらが2番線上り上野方面ホーム。

上写真より駅舎側へ寄って撮影。
待避線(中線)には架線も敷かれ、
水戸支社の列車の折り返しにも
使用される。

2番ホームやや上野寄りから
上野方面を撮影。電車は平日上り
朝7時台で9本/時、日中は15分毎。

2番ホーム橋上駅舎下付近から
土浦方向を撮影。

2番線やや土浦寄りより
橋上駅舎、上野方向を撮影。

かわって1番線下りホーム。
やや上野方より上野方向を。

逆に橋上駅舎付近より
土浦方向を撮影。

1番線橋上駅舎より土浦寄りから
上野方向を撮影。

1番線土浦方向に向かい
橋上駅舎付近より撮影。


 土浦方面

 次駅は龍ケ崎市。中線が上下線から分岐しているのがよくわかる。

望遠で狙うとかなりの勾配が
ついているのがわかる土浦方面。

同方向を
1番ホーム土浦方ホーム端より。


 上野方面

 当駅から取手方へ数百m進むとデッドセクションがあり、直流と交流の切り替えが行われる。当駅側が交流電化。以前は電源切り換えのため室内灯がすべて消える現象が起きたが、最新の電車では変化はほとんどわからないようだ。

2番線上野方ホーム端より
上野方面。次駅は取手。
当駅に直流電車は入線できない。

上野方を1番線ホーム端より。
当駅を通過する電車や機関車は
すべて交直両用の車両である。






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