#0622 小林(こばやし)駅 ・東日本旅客鉄道 成田線(支線) 木下|安食 |
【区分】甲 【撮影日】2013/11/3 【所在地】千葉県印西市 |
【開業】1901(明治34)年 |
【乗車人員(日)】1,991人 |
名字ランキング第9位
小林さん
【全国の小林さん】約103.4万人
【分布】四国、九州は少ない。
【県別BEST3】長野1位、群馬、山梨2位、
茨城、新潟3位(千葉は9位)
茨城、新潟3位(千葉は9位)
【おもな著名人】
小林一茶(文学者)、小林一三(実業家)、
小林多喜二(文学者)、小林桂樹(俳優)、
小林亜星(音楽家)小林旭(俳優)、
小林よしのり(漫画家)ほか
小林多喜二(文学者)、小林桂樹(俳優)、
小林亜星(音楽家)小林旭(俳優)、
小林よしのり(漫画家)ほか
千葉県印西市に所在。JR成田線の駅。 取材は2013年11月。 新駅舎の建設がすでにはじまっており、 完成予定図が掲示してあった。 絵のとおりか、こちらでご確認を。 |
取材時は旧駅舎が健在。 木造の可愛らしい駅舎だったが、 2014年11月、新駅舎の供用を開始した。 |
当時は駅舎は南側のみにあり、 改札も1ヶ所。現在は橋上駅舎化し、 南北に出入口がある。 |
北口へいたる跨線橋から 駅舎を見下ろす。 「小林」駅はほかにもふたつ。 兵庫・阪急今津線、宮崎・JR吉都線に。 だが阪急駅の読みは「おばやし」。 |
北口へ下りる跨線橋の階段から 北口を俯瞰する。 跨線橋は2本並行して設置され、 1本は南北連絡、 もう1本は上下ホームの連絡。 まあ珍しくはないが。 |
北口駅前のようす。 北も南も、駅周辺だけは 一戸建ての住宅が整然と並ぶ ニュータウン風情。 |
駅舎内のようすを南出入口付近から。 サイドの南北連絡の跨線橋側にも 出入口が開く。 |
改札口。 1日の乗車人員は1,991人。 1994年は3,230人を数えた。 みなさんどこへ行ってしまったのか。 |
ホームは2面2線の相対式。 これは駅リニューアル後も変わらず。 こちら2番線上り我孫子方面、 向かい1番線下り成田方面。 |
2番線駅舎付近から成田方向。 開業は1901年、成田鉄道の駅として。 |
上下ホームは手前の跨線橋で連絡。 奥の跨線橋は駅南北を連絡する。 1番線中ほどより我孫子方向。 |
1番線跨線橋下から成田方向。 休日の夕刻、そろそろ陽が暮れる。 |
1番線を下り電車が去っていく。 学生を中心に下車客がある。 こちら側には改札口はないので みな2番線の駅舎内の改札へむかう。 |
1番線にあった待合室。 木製の長椅子が寂寞感を醸し出す。 |
駅舎裏側のようす。1番線から撮影。 1926年から90年間、この場所で毎日、 列車を迎え、見送ってきた。 もちろん、たくさんのお客さんたちも。 |
ホームから改札口を撮影。 ほんのり薄暗い蛍光灯が 逆に温かみを感じさせる。 |
跨線橋から駅舎、成田方向を見る。 きれいな新駅舎が建てば、 周辺の印象は一変する。 利用客は減っても、やはり鉄道駅は そのまちの中心に存在する。 |
この年の7月から始まった 駅リニューアルの工事は まず我孫子方のホームから始まった。 |
そして陽が落ちる。 90年勤めあげたこの駅舎も その役目を終え、もう存在しない。 ピカピカの新しい駅が いいに決まっている。 しかし、本当にそうなのか。 ちょっと再考してみても そう時間の無駄にはなるまい。 |