JR東海・東海道本線の駅。
以前は清水市だったが、2003年静岡市と 合併、2005年に政令指定都市となり 清水区となる。 |
1981年に建てられた駅舎。
とくに特徴はないが、朱色のアクセントが 目をひく。 |
興津といえば昭和の元老・西園寺公望。
天皇の信望厚く、首相選びのさいは 西園寺の推す人物に無条件で大命が降下した。 晩年は「坐漁荘」で静養し、彼の意見を求め、 政府閣僚が頻繁にこの興津駅に降り立った。 |
駅舎内のようす。
清水駅が管理し、 早朝・深夜は無人となる。 |
改札口。
一日の乗車人員は2,327人。 |
駅前を出るとすぐ国道1号と
静清バイパスに合流する。 また国道52号の起点で、北上し 富士川沿いを走り韮崎へ至る。 |
ホームは2面3線。
こちら1番線下り静岡方面、 向かい手前から2番線、 その向こう3番線。 |
向かい2番線は上り熱海方面。
3番線は当駅発着の電車が入線する。 |
2、3番線から撮った写真がないなあ(笑)
3番線の隣りには側線が1本あり、 保線車両などが留置されている。 |
1番線から熱海方面を撮影。
富士山が頭だけ見えている。 |
同じく1番線から静岡方面。
500mほど進むと、清見寺というお寺の 敷地内を線路が横切る。 鉄道建設のさい、土地を召し上げられた。 西園寺が晩年を過ごした坐漁荘は この寺の近傍にあり、現在は 復元された建屋がその場所にある。 当時のものは明治村に移築されたとのこと。 見てみたいねえ。 |
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撮影日:2013/3/21
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