「死ぬまでに全駅」 駅索引

2021/02/03

イチゴイチエキ。各駅紹介(585) #2088 貴生川駅


#2088 貴生川(きぶかわ)

・西日本旅客鉄道 草津線
 甲南(2.8km)|(5.2km)三雲
・信楽高原鐵道 信楽線
 |(9.6km)紫香楽宮跡
・近江鉄道 本線
 水口城南(2.6km)



きぶかわ Kibukawa
区分戊II
撮影日2018/4/22
所在地滋賀県甲賀市
開業1900(明治33)年
(関西鉄道・近江鉄道)
乗車人員(日)4,259人(2016)
(JR西日本/信楽)
825人(2016)
(近江)
駅構造地上駅
ホーム2面3線
(JR西日本/信楽)
1面2線
(近江)
 
2018
   
 駅名標
滋賀県甲賀市に所在。JR西日本、近江鉄道、信楽高原鐵道の3社が乗り入れる要衝駅。開業は1900(明治33)年、関西鉄道、近江鉄道の駅として。1933年には国鉄信楽線が開業し、のちに信楽高原鐵道となり現在にいたる。
   
近江鉄道のホームに
駅名標はないんじゃないか。
代わりにももクロで(笑)

 
 北口のようす
  貴生川、とは4つの村が合併した際に命名された「合成地名」。駅北側は野洲川が流れ、まちの中心部へはこの川を渡る。駅は川の対岸、南に1km以上離れた場所にある。
   
北側出入口。
タクシーが待機する。バスは
南口のみ発着で、北口には
やってこない。

北口は一戸建ての住宅が
最近になって
建てられてきているが、
40年前には本当に何もなかった。
 
北側の有料駐車場から
駅北側を撮影。
3路線が接続する、県内の
鉄道の要衝駅のひとつ。
 
ものすごく安かったし、広い。
ここに車停めて草津線で
草津まで行ってまた戻った(笑)

これは柘植にもあるね。
伊賀甲賀はライバル関係
バチバチ(笑)。

北口入口から階段で上がって
橋上の改札口へ。
ここにも楽しいイラストが。


 南口のようす
南側には古くから集落があったが、さらにすぐ南を杣(そま)川が流れ、線路との間の狭小な場所に住宅が建ち並ぶ。
   
JRの改札や駅事務所は
こちら南側に偏って置かれる。
南も北も、鉄道用地を転用した
広大な駐車場を持つ。

バスはこちら南口から
すべての系統が発着する。
すべて市のコミュニティバス。
 

【最新】
南口駅前より。
ドンツキで杣川の三叉路。
東を国道307号。枚方までの途中、
信楽も経由する。
  
南側の階段も楽しいイラストが。
 

 橋上駅舎のようす。
橋上の改札はJRと信楽高原鐵道が使用する。近江鉄道の改札は北側の近江鉄道1,2番線のホームに直結しており、橋上ではなく地上に設置。
 一日の乗車人員はJR、信楽あわせ4,259人(2016)。
   
改札口付近のようす。

自由通路北側より
JR・信楽の改札口を見る。

改札前より北側出入口方向。
左に近江鉄道改札へむかう
階段が見える。

階段を下りると、
近江鉄道の改札がホームと
同レベルに置かれている。

改札外より改札口。

改札内のようす。
左にすぐ改札がある。


 近江鉄道改札、ホーム
近江鉄道ホームは北側に置かれ、ホーム番号も連番ではなく区別されて「1,2番線」とされる。JRの「2番線」は中線だったため今は存在しないが、当駅の「1番ホーム」はJR、近江でそれぞれあることになる。
   
前出の自由通路の階段を下りると
近江鉄道改札、ホームへ。
JR1番ホームより米原方向。
 
階下に駅改札。
改札を背にして階段、
トイレ通路の方向を見る。

改札口。一日の乗車人員は
825人(2016)。
こぢんまりしているがひととおり
何でもありそう(笑)

ホーム側から改札口を。

近江鉄道ホームより
橋上駅舎、駅東側に向かい撮影。

左が2番ホーム、右が1番。
米原方ホーム端より
橋上駅舎方向を撮影。
両線とも橋上駅舎の下を
抜けてレールが続くが、ともに
ほどなくして途絶える。

近江ホーム中ほどより
米原方面を撮影。電車は
日中1本/時、朝夕が2本。

米原方面を撮影。
次駅は水口城南で、市役所、
警察署、裁判所など甲賀市の
中心部に位置する駅。
 
 
 JR、信楽ホーム(2面3線)
南口側の島式ホームの南側が信楽高原鐵道ホーム、同ホーム北側が3番線で基本的に草津線草津方面電車が使用する。中線(現在は撤去)が2番線で、その隣、北側に1番ホームとなる。1番はおもに柘植方面下り電車が使用する。
   
左が信楽高原鐵道ホームで、
番線は振られていない。
ホーム東側より橋上駅舎方向。
 
おう、ありがとな(笑)

信楽線のホームとJRの3番線は
柵と自動改札で仕切られている。
・・・柵いらなくね?(笑)

なるほど当駅で降りるなら
駅舎の改札を、JRに乗り換えは
この改札を通るのか。
 
ホーム草津寄りから
信楽方面を撮影。
架線がない。信楽線は非電化。
  
信楽線の向かいはJR3番線。
基本的に草津方面の電車が
入線するが、朝は例外もある。

左信楽線ホーム、
電車が入線しているのが
JR3番ホーム。柘植方より
橋上駅舎、草津方向を撮影。
 
JRの1番ホームは
基本的に下り柘植方面。
中央の線路は2番線だが2019年に
撤去されたとのこと。

長いホームを持て余している
JRの1番ホーム。

1番ホームの待合室。
冬は暖かそう。

1番ホームの
橋上駅舎下付近より草津方面。
このホームの右側のレールは
近江鉄道本線に合流するが、
もちろん使用はされていないが
架線は張られていた。
 
 
 上り草津方面
 次駅は三雲で、5.2km先。湖南市に入る。
   
1番ホーム草津方面の
草津寄りから草津方面。
 
 
 下り柘植、信楽方面
  
次駅は草津線が2.8km先に甲南。信楽が紫香楽宮跡で、次駅までの距離は9.6kmもある。途中6.5km付近に小野谷信号場がある。この信号場では1991(平成3)年に衝突事故があり、多数の乗客の命が失われた。運転は7ヶ月後に再開された。
   
1番ホーム柘植方ホーム端より
柘植方向を撮影。
信楽線はこの先大きく
進路を西に取り、線名のとおり
「高原」を駆け上がって
信楽を目指す。
 
        
 
 
 
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