「死ぬまでに全駅」 駅索引

2021/02/15

イチゴイチエキ。各駅紹介(590) 
#0410 日吉駅(神奈川県)(その1)

 

#0410 日吉(ひよし)駅 (神奈川県)
 
・東急電鉄 東横線
 元住吉(1.5km)(2.2km)綱島
・横浜市交通局 4号線
 日吉本町(1.4km)
  
 
ひよし Hiyoshi
区分
撮影日2013/6/1
所在地横浜市港北区
開業1926(大正15)年
(東京横浜電鉄)
2008(平成20)年
(横浜市)
乗車人員(日)125,011人(2018)
(東急)
42,230人(2019)
(横浜市)
駅構造半地下駅(東急)
地下駅(横浜市)
ホーム2面4線
(東急)
島式1面2線
(横浜市)
その他関東の駅百選 選定駅
(選定時は東急駅のみ)



2013
 駅名標(東急電鉄)
横浜市港北区に所在。東急電鉄東横線と横浜市交通局4号線の駅で、東急は目黒線電車も乗り入れ、始発/終着駅になっている。メトロ日比谷線の電車も乗り入れる。同名の駅が京都・JR西日本の山陰本線にもある。
 開業は1926(大正15)年、東京横浜電鉄の駅として。1936年には島式2面4線を擁する橋上駅となっている。1964年に営団地下鉄日比谷線との相互乗り入れ開始。当初、電車は当駅を始発、終着として運行された。現在の半地下式ホームとなったのは1991年、地下鉄の開業は2008年。
   
駅名は金蔵寺裏の「日吉権現」から。


 駅東側のようす
慶応大学日吉キャンパスの並木道は駅入口/出口と軸を合わせ、駅西口から放射状に広がる道路の起点になっている。下写真の東急百貨店は1995年開業。駅に覆いかぶさる「蓋」(人工地盤)のように建てられている。
   
県道2号(綱島街道)の
駅南側より駅全景を撮影。
 
慶応日吉キャンパスの並木道と
ほぼ同じ位置、幅のまま
駅コンコースが東西を貫く。
考えてるねえ(笑)
 
【最新】
逆に駅の北側から見る。
慶応の校舎が綱島街道に沿って
建てられている。銀杏並木は校舎から
北側に偏って走っている。
  
【最新】
慶応大学日吉キャンパスの銀杏並木。
並木の真下に地下鉄駅が置かれている。
 
  
 駅西側のようす
 駅前から放射状に広がる道路は北から順に「サンロード」「浜銀通り」「日吉中央通り」「普通部通り」と名付けられ、入口には色をわけてアーチが架けられている。1926年に敷設されたこの道路は、当時は画期的だったのかもしれないが、現在ではあまりメリットは感じられず、細い道は交通を妨げ渋滞を誘発している。
   
西出入口は慶応の銀杏並木の
まっすぐ延長線上にある。
駅正面の「日吉中央通り」は
並木のさらに延長線上を伸びる。

  
【最新】
西口北側の渋谷方面より駅前を。
緑のアーチは「普通部通り」。
普通部とは慶応大学の付属中学校。
 
繰り返すがコンコースは
吹き抜けになっており、
銀杏並木からまっすぐ
駅構内を貫いている。
 
 
 1Fワイド改札口付近
広く取られた改札外コンコースは、慶応日吉キャンパスの並木道の延長線上に、幅も維持しそのまま設けられている。改札向かいには日吉東急の入口もあり、終日活況を呈している。知らんけど(笑)
   
広く取られた改札外コンコース。
左の球体は「虚球自像」。
「ひよたま」などと呼ばれ、
待ち合わせ場所として使われる。
 
改札口を改札外から。
2008年に地下鉄駅開業にともない
地下改札が設置されてからは
「1階ワイド改札」とも呼ばれる。
 
改札内からワイド改札口を。
一日の乗車人員は
125,011人(2018)。
東横・目黒線の合計。
 
改札内コンコースから
改札口を見る。ホームは階下。
当駅は半地下化する以前より
ホームのレベルは周囲より
低い場所に設置されている。

 
 東急電鉄ホーム(島式2面4線)
  前述のとおり、ホームが半地下式となったのは1991(平成3)年。1,4番ホーム(外側)が東横線、2,3番ホーム(内側)に目黒線が発着する。2013年にはメトロ・西武・東武電車の相互直進運転にあわせ、ホームを8両から10両編成対応に延長した。急行停車駅だが特急は通過する(通勤特急は停車)。
   
右1番ホームが東横線下り横浜方面、
左が2番ホーム目黒線の降車専用ホーム。
やや横浜寄りから渋谷・目黒方面。

左1番ホーム東横線下り、
右2番線目黒線降車専用ホーム。
渋谷・目黒寄りから横浜方向。

2番ホームの渋谷・目黒方
ホーム端近くより横浜方向。
この当時、目黒線ホームにのみ
ホームドアが設置されている。

左2番・目黒線ホーム、
右1番ホーム東横線下り。
渋谷・目黒方ホーム端近くより
渋谷・目黒方向。

左2番ホーム目黒線、
右1番ホーム東横線下り。
案内表示通り、階上が正面改札、
階下が地下鉄連絡改札。
 
かわって3,4番ホーム。
左3番ホーム目黒線上り目黒方面、
右4番ホーム東横線上り横浜方面。
渋谷・目黒方ホーム端近くより
横浜方向を撮影。

左3番ホーム目黒線上り、
右4番ホーム東横線上り。
写真の通り、2013年当時は
ホームドアは目黒線ホームにのみ
設置され、東横線にはその3年後。
 
左4番ホーム東横線上り、
右3番ホーム目黒線上り。
横浜寄りホーム端近くより
渋谷・目黒方向を撮影。

左3番ホーム、右2番。
ともに目黒線電車が発着する。
双方ともこの当時から
ホームドアを完備している。
横浜方ホーム端近くから
渋谷・目黒方向を撮影。
 
3番線目黒線ホーム。隣の
2番ホームに入線した電車は
いったん横浜方の引き上げ線に
引き上げたのち、再び3番ホームへ
入線して上り電車となる。
 

 下り横浜方面
次駅は綱島で、こちらも急行停車駅。しばらく綱島街道と並走する。これまでの目黒線の引き上げ線は東急・東横直通線(東急新横浜線)として地下へ潜る予定。完成は2022年度下期。
   
中央奥のア〇タは、今はない・・・
と、思ったが、看板がないだけ。
あった(笑)

 
 上り渋谷・目黒方面
 次駅は元住吉。東横・目黒両線による複々線区間が当駅より始まる。
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その2)続く。

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