| よしわら Yoshiwara | |
| 区分 | 丁II |
| 撮影日 | 2012/7/15 |
| 所在地 | 静岡県富士市 |
| 開業 |
1889（明治22）年 （官設鉄道） 1949（昭和24）年 （岳南鉄道） |
| 乗車人員(日) |
3,355人(2018) （東海旅客鉄道） 1,119人(2018) （岳南電車） |
| 駅構造 | 地上駅・橋上駅舎 |
| ホーム |
島式1面2線 （東海旅客鉄道） 頭端式1面2線 （岳南電車） |
| 駅名変遷 | 鈴川(1956) |
2012
駅名標（JR東海）
静岡県富士市に所在。東海旅客鉄道東海道本線と、岳南電車岳南線の駅で旧吉原市の代表駅だった。開業は1889（明治22）年の官設鉄道、のちの東海道本線全通時。1956年に現駅名に改称されるまでは「鈴川」を名乗った。岳南電車は1949（昭和24）年に岳南鉄道として開業。この年は国鉄の沼津～静岡間が電化している。工場地帯を走る路線にはかつて貨物列車が多数設定されていたが、JR貨物の合理化により貨物輸送が休止、列車は2012（平成24）年に全廃された。
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| 1956（昭和31）年に 「鈴川」より現駅名に改称。 |
北口駅舎
駅舎は2代目で、1970（昭和45）年に改築された。東西に長い「北自転車駐車場」が目をひく。旧吉原市の街並みが県道171号沿いに続き、駅は交差点より1本入る。
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| 広い駅前にはかつて 貨物トラックなどが 乗り入れていたのだろうか。 |
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| 北口の西側、静岡方より 北口駅前を見る。 |
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| 駅舎は橋上で、北側に置かれる。 後述の南口にも出入口があるが、 長い跨線橋を渡ってこちら 北側の改札と連絡する。 |
南出入口
南口は住宅地が広がるが、駅西側すぐには田子の浦港があり、港を臨む工場地帯が続く。南北を地下道が連絡しているが、狭く細く、「夜間、婦女子(笑)の一人歩きは危険」と市役所の看板が建てられている。下写真の南北連絡通路は改札外なので、こちらは安全に通行できる。
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| 跨線橋出入口の静岡側。 車寄せも置かれて便利。 |
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| 東側の出入口。 |
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| 製紙工場専用線などが連絡して 賑わった往時の雰囲気を残す。 広い駅構内を跨ぐ跨線橋が 北口駅舎と連絡する。 |
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| ほら、長いでしょ(笑) 北口駅舎より南に向かい。 |
改札口
北側の駅舎内に設置されており、駅舎は3階建てでJR貨物の事務所も入居する。JR東海の乗車人員は3,291人(2018)で、30年前からあまり変化はない。
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| 改札口を改札外より。 |
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| 改札口を改札内より。なお 岳南電車の改札は北口静岡寄りの 地平の駅舎に設置されている。 |
ホーム（島式1面2線）
南側には広い駅構内に複数の側線を持つ。しかし2012年をもって貨物扱いは終了している。なお南側には保線基地があり、屋根ついた車庫が置かれている。
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| 北口駅舎付近より ホーム、沼津方向。 |
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| 1番ホーム静岡方より 駅舎、沼津方面を見る。 |
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| 1番線静岡方ホーム端より 沼津方向。左は岳南電車の 駅舎とホーム。 |
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| 1番ホームの沼津方 ホーム端より駅舎、静岡方向を。 |
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| ホーム端静岡方より、 北側の岳南電車ホームへ 跨線橋で連絡している。 |
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| 1番ホーム静岡方ホーム端の 岳南電車乗り換え跨線橋を見る。 |
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| 2番ホームやや静岡よりから 沼津方向を見る。 |
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| 2番ホームやや沼津方より 静岡方面を撮影。 |
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| 2番ホーム沼津方ホーム端より 静岡方面を撮影。 |
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| 2番ホーム下り静岡方面の 静岡方ホーム端より撮影。 |
下り静岡方面
次駅は3.9km先に富士で、市の代表駅だが、当駅の位置はもとは吉原市といい、当駅はその吉原市の代表駅だった。
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| 橋上の駅舎／跨線橋から 静岡方向を見る。 |
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| JRホーム端より 静岡方面を撮影。 |
上り沼津方面
次駅は3.9km離れて東田子の浦。では「田子の浦」はどこかと言われれば、当駅南の、海に面した一帯を言う。
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| ホーム端より沼津方面。 側線がホームの南北両方に 広く分かれている。 |
その2へ続きます。
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