2020/12/28

イチゴイチエキ。各駅紹介(574) 
秘境駅探訪【#2000まで】(その11・最終回)
#1959 江田駅(福島県)

 

#1959 江田(えだ) (福島県)
 
・東日本旅客鉄道 磐越東線  
 小川郷(8.0km)(8.0km)川前
 
えだ Eda
区分
撮影日2017/8/5
所在地福島県いわき市
開業1948(昭和23)年
乗車人員(日)19人(2004)
駅構造地上駅
ホーム単式1面1線
 

秘境駅ランキング(2020) 第99位


2017
 駅名標
 福島県いわき市に所在する、東日本旅客鉄道・磐越東線の駅。開業は1948(昭和23)年、仮乗降場として。途中、信号場になったり、再度仮乗降場に戻ったりしたが、1987年の国鉄分割民営化によりJRの正式な駅となる。
「江田」駅は神奈川・東急電鉄
田園都市線にも。こちら

 駅周辺のようす
 駅は高台にあり、県道41号線から階段を登ってホームにむかう。
初夏や紅葉シーズンに賑わう
夏井川渓谷がほど近い。
目の前にはキャンプ場も。

県道からの出入口。
緩いが距離がまあまあある
階段を登ってホームへいたる。

駅前の商店。夏や
紅葉シーズンは儲かるのかな。

もおちょい、頑張って。
なにせ秘境駅ですから(笑)
これくらいは。

振り返ってみる。
さきの商店からいまここ。

ホームへたどり着く。

 ホーム(単式1線)

 単式ホームだが行楽シーズンを見越してやや幅広か。上写真の階段付近も乗客を支障なく捌けるよう工夫がなされている。
ホーム出入口付近のようす。
郡山方向を撮影。

意外に幅の広いホーム。
待合スペース、屋根低くね?

ホームややいわき方より
駅出入口、郡山方向を見る。

イチャモンつけた前出の
待合スペース。
狭い居酒屋の1室みたい(笑)

駅ノートも工夫されている。
お金かかってますな(笑)

 上りいわき方面
 次駅は小川郷。夏井川に沿って進む。当路線の見どころのひとつでもある。
県道41号も
景色が抜群によかった。
また行きたいな。

 下り郡山方面
 次駅は川前。駅間は両駅ともに8kmあり、渓谷の風景を十分楽しめる。
終点郡山はまだまだ先。


2020年の投稿は今回が最後になります。
1年間、記事を見ていただき、ありがとうございました。
今年はコロナ禍により、駅の取材は2月末より自粛状態ですが、
これからも健康に留意し、駅の取材に、ブログの投稿に精力的に取り組んでまいります。どうぞご期待ください。
また、特設サイト「つねに、ともにある。」も併せよろしくお願いいたします。

それではよいお年を。また来年お会いしましょう。

次回のレギュラー投稿は1月6日(水)です。
その間に取材があれば、新登録の駅の写真を公開します。
(ないとは思いますが・・・笑)
 
 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ 
クリックお願いします!
にほんブログ村 鉄道ブログ 駅・駅舎

2020/12/25

路線全駅紹介(81) 千葉ニュータウン鉄道+成田高速鉄道アクセス


[第二種鉄道事業者]
京成電鉄(成田空港線)
北総鉄道(北総線)
 
[第三種鉄道事業者]
千葉ニュータウン鉄道
(ちばにゅーたうんてつどう

印旛日本医大 2015.12

<DATA>
開業
1984(昭和59)年3月19日
全通
2000(平成12)年7月22日
路線距離
12.5km
軌間
全線複線
電化方式
直流1,500V
起点/終点
小室/印旛日本医大
駅数
4

<当路線のざっくり年表>
1984(昭和59)年
住宅・都市整備公団千葉ニュータウン線・小室~千葉ニュータウン中央駅間(4.0km)開業。運行を北総開発鉄道に委託
1988(昭和63)年
千葉ニュータウン線について、北総開発鉄道が鉄道事業法に基づく第二種鉄道事業者、住宅・都市整備公団が同第三種鉄道事業者となり、路線名通称が「北総・公団線」となる。
1995(平成7)年
千葉ニュータウン中央~印西牧の原間(4.7km)開業。
2000(平成12)年
印西牧の原~印旛日本医大間(3.8km)開業。
2004(平成16)年
2月、京成電鉄・千葉県・都市公団が千葉ニュータウン線の鉄道施設を都市公団から京成が設立する子会社に有償譲渡する方針を発表。3月、千葉ニュータウン鉄道株式会社を設立。7月、都市公団が都市再生機構に移行、同時に都市公団から千葉ニュータウン鉄道に施設譲渡。案内上の路線名が単に「北総線」となる。
2010(平成22)年
千葉ニュータウン鉄道区間を含む京成成田空港線(成田スカイアクセス)開業。京成電鉄の第二種鉄道事業区間となる。


北総線、京成線、東京都交通局、京急線
羽田空港・西馬込・品川・三崎口まで乗り入れ
------------千葉県船橋市------------
#01545 小室
(こむろ)
【区分】甲 【撮影日】2015/12/26
【開業】1979(昭和54)年
【乗車人員(日)】1987人(2018)
(4.0km)
------------千葉県印西市------------
#01544 千葉ニュータウン中央
(ちばにゅーたうんちゅうおう)
【区分】甲 【撮影日】2015/12/26
【開業】1984(昭和59)年
【乗車人員(日)】
12,069人(北総・2018)
2,439人(京成・2018)
(4.7km)
#01543 印西牧の原
(いんざいまきのはら)
【区分】甲 【撮影日】2015/12/26
【開業】1995(平成7)年
【乗車人員(日)】7,201人(2018)
【その他】関東の駅百選 選定駅
(3.8km)
#01542 印旛日本医大
(いんばにほんいだい)
【区分】甲 【撮影日】2015/12/26
【開業】2000(平成12)年
【乗車人員(日)】
2,198人(北総・2017)
1,409人(京成・2018)
【他路線】成田高速鉄道アクセス
(第三種鉄道事業者)
【その他】関東の駅百選 選定駅
副駅名:(松虫姫)
(8.4km)
(成田高速鉄道アクセス)
#01541 成田湯川
京成電鉄 成田空港線
成田空港まで乗り入れ。




 
[第二種鉄道事業者]
京成電鉄(成田空港線)

[第三種鉄道事業者]
成田高速鉄道アクセス
(なりたこうそくてつどうあくせす)

成田湯川 2015.12
   
<DATA>
開業
2010(平成22)年7月17日
路線距離
10.7km
軌間
全線複線
電化方式
直流1,500V
起点/終点
印旛日本医大/成田空港高速鉄道接続点
駅数
1
 
<当路線のざっくり年表>
2002(平成14)年
会社設立、国土交通省から鉄道事業を認可。
2006(平成18)年
着工。
2010(平成22)年
開業。


------------千葉県印西市------------
#01542 印旛日本医大
(いんばにほんいだい)
(8.4km)
------------千葉県成田市------------
#01541 成田湯川
(なりたゆかわ)
【区分】甲 【撮影日】2015/12/26
【開業】2010(平成22)年
【乗車人員(日)】783人(2019)
(2.3km)
<成田空港高速鉄道接続点>
成田空港高速鉄道
成田空港まで乗り入れ
 
 
 
   
ブログランキング・にほんブログ村へ 
クリックお願いします!
にほんブログ村 鉄道ブログ 駅・駅舎

2020/12/23

イチゴイチエキ。各駅紹介(573) 
秘境駅探訪【#2000まで】(その10)#1906 久代駅

 

#1906 久代(くしろ) 
 
  ・西日本旅客鉄道 山陰本線  
 波子(2.3km)(4.1km)下府
 
くしろ Kushiro
区分戊II
撮影日2017/4/8
所在地島根県浜田市
開業1959(昭和34)年
乗車人員(日)3人(2017)
駅構造地上駅
ホーム単式1面1線
 

秘境駅ランキング(2020) 第177位


2017
 駅名標
 島根県浜田市に所在する、西日本旅客鉄道・山陰本線の駅。開業は1959(昭和34)年。集落を見下ろす高台に設置され、江津方は駅を出て築堤上を進む。
こっちの「くしろ」駅は
訪問済(笑)

 駅へと続く道
 駅は高台にあるため、急な坂道を登ってゆかねばならない。道は駅に行く以外どこにもつながっていない。駅専用。
車両は進入禁止?
左、見切れているが車両の
転回スペースと駐輪場がある。

ずんずん登ってゆく。EV?
JR西の中の人に頼んで(笑)

振り返ってみる。
国道9号から久代川沿いに
南へ進んでくる。
 
 ホーム(単式1線)
 一日の乗車人員は3人(2017)。20年前の1999年には23人を数えていた。ホームは短く、長編成の客車列車が走っていた頃は普通列車でも通過することがあった。
上写真の坂道を登りきると
江津方ホーム端の出入口に。

よく地図に「荒地」とあるが
こういう場所を言うのでは(笑)。

ホームは単式1面1線。
列車は下りが12本/日、
上りが14本/日で、上りは
米子行き快速「アクアライナー」が
1本、停車する。18:03発。
写真はホーム江津方ホーム端付近より
浜田方面を撮影。

浜田方ホーム端近くより
江津方向を撮影。

待合スペース付近より
浜田方向を撮影。

よく整備されている。
掃除用具も備わる。

 下り浜田方面
 次駅は下府(しもこう)。浜田市街に近接して賑やかになってくる。
しかしまだ「荒地」を進む。
 
 上り江津方面
 次駅は波子(はし)。両隣りの駅がなかなかの難読(笑)。線路は北側の高地を2.3km進んだあと、北に進路を変えて波子にいたる。山陰地方では有名な海水浴場で、臨時列車も運行されていた。
もちろん単線非電化。

本当に荒地ですね(笑)

 

 
 
ブログランキング・にほんブログ村へ 
クリックお願いします!
にほんブログ村 鉄道ブログ 駅・駅舎

2020/12/21

イチゴイチエキ。各駅紹介(572) 
秘境駅探訪【#2000まで】(その9)#1899A 千金駅

 

#1899A 千金(ちがね) 

・(廃線・廃駅)西日本旅客鉄道 三江線 
  江津本町(2.3km)(3.6km)川平
 
ちがね Chigane
区分
撮影日2017/4/8
所在地島根県江津市
開業1958(昭和33)年
廃止2018(平成30)年
乗車人員(日)1人(2017)
駅構造地上駅
ホーム単式1面1線
 

秘境駅ランキング(2017) 第44位


2017
 駅名標
 島根県江津市に所在した、西日本旅客鉄道・三江線の駅。1958(昭和33)年開業で、当時は三江北線と呼称され、1975年に全通し三江線となった。2018年3月いっぱいで廃線となり、当駅も廃駅となった。
路線の増便の社会実験で
バスを運行させたが、当駅は
周辺道路が狭すぎるため運行できず。
2012年のこと。

 駅周辺のようす
 当駅へは自動車でアクセスし取材したが、バス同様に道が細すぎて駅前まで車を寄せられず。辛うじて駐車できるスペースを県道112号に見つけて、駅まで延々と歩いた記憶がある。駅への接近が困難な、いわば平地の「秘境」だった。
この先に駅があり、写真にも
写っているのだろうが、
確認できない。まだまだ先(笑)

上写真の一本道の
切れているあたりから撮影。
江の川の右岸は国道261号が走り
交通量も多いが、左岸の
県道112号は車2台のすれ違いも
難しいくらいの道路しかない。

 ホーム(単式1線)
 民家に隣接してホームがあり、目隠しなのか植え込みが印象的。ホーム上の最大の構造物は待合室。一日の乗車人員は1人(2017)。
江津方ホーム端より三次方向を撮影。
出入口はここ。

江津方にあった踏切より
ホームを三次方面に向かい。

三次方ホーム端より
江津方面を撮影。

ホームやや江津方より
三次方向を撮影。
待合室がこの位置。

整然と片付けられた待合室。
気持ちがいい。

おなじみ石見神楽の演目紹介は
当駅は「日本武尊」
(やまとたけるのみこと)。
このボードはどこかにまとめて全駅
保存されているのかな。


 
 
ブログランキング・にほんブログ村へ 
クリックお願いします!
にほんブログ村 鉄道ブログ 駅・駅舎