2018/06/29

路線全駅紹介(22) 伊豆箱根鉄道 駿豆線


伊豆箱根鉄道 駿豆線
(いずはこねてつどう すんずせん)


大場 2013-7
【DATA】
【開業】1898(明治31)年5月20日
【全通】1924(大正13)年8月1日
【路線距離】19.8km
【軌間】1,067mm 単線
(熱海~来宮間 複線)
【電化方式】直流1,500V 架空電車線方式
【起点/終点】三島/修善寺
【駅数】6


【当路線のざっくり年表】
1898(明治31)年 豆相鉄道が三島町(現三島田町)~南条(現・伊豆長岡)間に開業。6月、三島(現・下土狩駅)~三島町間開業。
1899(明治32)年 南条~大仁間開業。
1907(明治40)年 伊豆鉄道に譲渡。
1912(明治45)年 駿豆電気鉄道に譲渡。
1916(大正  5)年 富士水電と合併。
1917(大正  6)年 駿豆鉄道に譲渡。
1918(大正  7)年 三島町~大場間電化。
1919(大正  8)年 三島~三島町間電化。軌道線が三島町まで直通運転
1924(大正13)年 大仁~修善寺間開業。
1933(昭和  8)年 東京方面から週末に直通列車運転開始
1934(昭和  9)年 三島広小路~下土狩間廃止、三島広小路~現在の三島駅間開業。
1938(昭和13)年 駿豆鉄道箱根遊船に改称。
1940(昭和15)年 駿豆鉄道に改称。
1949(昭和24)年 国鉄の準急「いでゆ」乗り入れ開始。
1957(昭和32)年 伊豆箱根鉄道に改称。
1959(昭和34)年 架線電圧を600Vから1500Vに昇圧。
1968(昭和43)年 線内の急行運転開始。74年廃止。
1972(昭和47)年 ATS導入。85年CTC導入。
1981(昭和56)年 国鉄特急「踊り子」運転開始。
2009(平成21)年 「踊り子」を除くワンマン運転開始。




----------静岡県三島市----------
#0489 三島
(みしま)
【区分】甲II 【撮影日】2013/7/20
【開業】1934(昭和9)年(駿豆鉄道)
【乗車人員(日)】8,548人(2016)
【他路線】東海旅客鉄道 東海道本線、
東海道新幹線
【その他】中部の駅百選
1.3km
#0488 三島広小路
(みしまひろこうじ)
【区分】甲II 【撮影日】2013/7/20
【開業】1928(昭和3)年
【乗車人員(日)】1,934人(2016)
【駅名変遷】三島六反田(1928.4.18)
【その他】シヌゼンレビュー#0001-#0500
大賞選定駅
0.7km
#0487 三島田町
(みしまたまち)
【区分】甲II 【撮影日】2013/7/20
【開業】1898(明治31)年
【乗車人員(日)】1,406人(2016)
【駅名変遷】三島町(1956)

【他路線】伊豆箱根鉄道軌道線(1963年廃止)
0.9km
#0486 三島二日町
(みしまふつかまち)
【区分】甲II 【撮影日】2013/7/20
【開業】1932(昭和7)年
【乗車人員(日)】1,482人(2016)
2.6km
#0485 大場
(だいば)
区分】甲II 【撮影日】2013/7/20
【開業】1898(明治31)年
【乗車人員(日)】2,460人(2016)
1.5km
----------静岡県田方郡函南町----------
#0484 伊豆仁田
(いずにった)
【区分】甲II 【撮影日】2013/7/20
【開業】1922(大正11)年
【乗車人員(日)】1,653人(2016)
1.5km
----------静岡県伊豆の国市----------
#0483 原木
(ばらき)
【区分】甲II 【撮影日】2013/7/20
【開業】1898(明治31)年
【乗車人員(日)】344人(2016)
1.3km
#0482 韮山
(にらやま)
【区分】甲II 【撮影日】2013/7/20
【開業】1900(明治34)年
【乗車人員(日)】1,480人(2016)
【駅名変遷】北条(1919)
1.6km
#0481 伊豆長岡
(いずながおか)
【区分】甲II 【撮影日】2013/7/20
【開業】1898(明治31)年
【乗車人員(日)】2,392人(2016)
【駅名変遷】南条(1919)
2.8km
#0480 田京
(たきょう)
【区分】甲II 【撮影日】2013/7/20
【開業】1899(明治32)年
【乗車人員(日)】1,290人
2.4km
#0479 大仁
(おおひと)
区分】甲II 【撮影日】2013/7/20
【開業】1899(明治32)年
【乗車人員(日)】1,262人
2.0km
-----------静岡県伊豆市----------
#0478 牧之郷
(まきのこう)
【区分】甲II 【撮影日】2013/7/20
【開業】1924(大正13)年
【乗車人員(日)】232人
1.2km
#0477 修善寺
(しゅぜんじ)
【区分】甲II 【撮影日】2013/7/20
【開業】1924(大正13)年
【乗車人員(日)】2,366人
【その他】中部の駅百選、(2014)新駅舎供用開始



2018/06/27

「死ぬまでに全駅」(415) #1635 久下田駅

#1635 久下田(くげた)

・真岡鐡道 真岡線
 ひぐち|寺内
【区分】丁 【撮影日】2016/4/9
【所在地】栃木県真岡市
【開業】1912(明治45)年
【乗車人員(日)】125人(2015)


栃木県真岡市に所在。
真岡鐡道真岡線の駅。


ピンクの屋根の駅舎は1996年落成。
ギャラリーホールとして多目的室を備える。


国鉄真岡線が1987年にJRとして民営化。
その1年後に三セク転換、真岡鐡道となった。
駅前には鉄道利用者用に駐車場も。


駅に隣接した小公園に建つ二宮尊徳像。
小田原藩主の命により
荒れ果てたこの地に赴任、
当地の復興のために尽くした。
旧地名も彼にちなみ「二宮」町とされた。
近傍には尊徳記念館も。


2012年より無人化。
それ以前は委託駅で、出札窓口も見える。


駅舎の大部分は前述のギャラリーホール。
旧駅舎にも設置されていたらしく、
それを踏襲したものか。


改札口をホーム側から。
一日の乗車人員は125人。


当駅の見どころは何といっても
花いっぱいの花壇。
取材は春。サクラも満開。


ホーム側から駅舎裏側を見る。


チューリップにパンジー、
それに芝桜かな。
右手前にはツツジが準備中(笑)


ホームは2面2線の相対式。
やや千鳥っぽくなっている。


何番ホームとかはないが、
いちおう列車交換はできる模様。
交換がない時は上下とも
駅舎側のこのホームに入線するのでは。


向かいのホームへは構内踏切で。


向かい側のホームから駅舎方向。
左柵のすぐ外にホームに沿って
栃木/茨城の県境が走っている。
駅東側は茨城県筑西市である。


ホーム端より茂木方向を見る。
黄色いのは菜の花か。
遠すぎて見えないがその付近、
カメラマンでいっぱい。


反対に下館方向を見る。まさに春満開。
ひと駅ひと駅、
いちばんいい季節に訪れてみたいなあ。
まあ難しいのだろうけれども。






2018/06/25

「死ぬまでに全駅」(414) #0639 中河原駅

#0639 中河原(なかがわら)

・京王電鉄 京王線
 分倍河原|聖蹟桜ヶ丘
【区分】甲 【撮影日】2013/11/9
【所在地】東京都府中市
【開業】1925(大正14)年
【乗車人員(日)】12,222人(2014)


東京都府中市にある、
京王電鉄京王線の駅。
「ここは何処?」ってレベルで
自分がどこにいるかわからなくなる
馴染み薄の場所。


駅北側のロータリー。
府中市コミュニティバスの循環路線が発着。
朝はNECの府中事業所行きのバスも


南側は駅前にあたるものはないが、
小さな出入口が設けられている。
都道18号側にも出入口がある。


当駅は高架駅。
コンコースにはコーヒーショップや書店、
とんかつ、すし屋の店舗などが入る。


メイン改札口。
一日の乗車人員は12,222人。
20年前をピークに減少傾向。
「メイン」と書いた理由は↓で。


改札内から改札口を撮影。
中央奥に見えるのが2枚目写真の出入口。
都道を渡った西側には
上りホームに直結する小さな改札口がある。
平日、土曜朝7時~9時限定で入場のみ。
まあ、なんだな、気づかなかった(笑)
ので、写真はない。


改札内スペース。
少し階段で上って上下ホームへの階段、
エスカレーターを利用する。
つきあたりにはトイレも。


ホームは2面2線の相対式。
こちら下り1番線京王八王子方面、
向かい2番線上り新宿方面。


1番線ホーム中ほどより新宿方向。
駅が高架となったのは1974年。


1番線新宿方より八王子方向。
右のビルは「STAZA府中中河原」。
低層階はスーパーなど商業施設、
高層階がマンション。


かわって2番線。
ホーム中ほどより新宿方向。
上りのみの区間急行の停車駅。


2番線新宿方より八王子方向。
京王単独駅では井の頭公園に次いで
2番目に撮影したが、なかなかの人出で
萎縮し、あまり写真は残ってない。


2番線八王子方より八王子方向。
先っぽの方に黒く枠が見えるが、
これが先述の朝限定改札への出入口。
いや、出場はできないので「ホーム入口」。


1番線ホーム端より八王子方向。
次駅は聖蹟桜ヶ丘。
多摩川を渡り、多摩市となる。
うねうねくねって線路は続く。


同じく1番線ホーム端より新宿方向。
次駅は分倍河原。
JR南武線との連絡駅で直角に交わる。
それにしてもこのあたり、
まったく土地勘がない。
このオレが現在地を脳内地図で
イメージできない場所は本当に珍しい。






2018/06/22

「死ぬまでに全駅」(413) #1015 中野駅(群馬県)

#1015 中野(なかの)

・わたらせ渓谷鐡道 わたらせ渓谷線
 花輪小中
【区分】丙 【撮影日】2014/8/15
【所在地】群馬県みどり市
【開業】1989(平成元)年
【乗車人員(日)】6人(降車含む・2015)


この前の名字駅特集で
登場しなかった駅の紹介。
ちなみに「中野」姓は第50位。
ここはわたらせ渓谷鐡道の駅で
群馬県みどり市に所在。


中野駅は他所にもふたつ。
東京の駅は紹介するまでもないが
もうひとつは長野・上田電鉄にある。
過去存在したものも含めると
その数10以上。


ホームは単式1線。
開業は1989年で、国鉄足尾線が
三セク化後に設置されたので
ずいぶん後発の駅となる。


一日の利用客はわずかに6人。
この右手に渡良瀬川が流れる。
列車は日中1~1.5時間に1本。
ホーム中央部分にのみ上屋がかかる。


足尾方から桐生方向。
踏切が見えるが、その付近にトイレもある。


足尾方ホーム端より足尾方面。
緑が目に染みるねえ。


季節は8月。
ヒマワリが咲き乱れ、
渡良瀬川から引き込んだ用水が
涼しげな音を立てて流れている。
当駅のささやかなハイシーズンに
訪れることができた幸せ。