なかのちょう Nakanocho | |
区分 | 甲II |
撮影日 | 2013/1/2 |
所在地 | 千葉県銚子市 |
開業 | 1913(大正2)年 (銚子遊覧鉄道) |
乗車人員(日) | 28人(2018) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 単式1線 |
その他 | 副駅名: パールショップともえ |
2013
駅名標
千葉県銚子市にある、銚子電気鉄道・銚子電気鉄道線の駅。電鉄本社と車両基地が併設される。醤油工場に隣接しており、工場操業中はほのかに醤油の香りが駅周辺に漂う。
開業は1913(大正2)年、銚子遊覧鉄道の駅として。同鉄道はいったん廃止になるが、1923年に銚子電気鉄道として再開業。木造の駅舎は創業時からのものとのことだが、2016年にクラウドファンディングによりリニューアルが行われた。
副駅名として 「パールショップともえ」。 パチンコ屋の命名権による。 |
駅舎・改札口
クラウドファンディングによる駅舎リニューアルは2016年。写真は2013年のようす。この"掘っ立て小屋"が駅舎というのも興味深いが、加えて電鉄の本社がこの建物に併設されているという事実にさらに驚かされる。
駅正面をやや東側から撮影。 |
この車はネット上のいろいろな 写真画像に写り込んでいる。 電鉄所有? |
改札口と駅舎内のようす。 さすがに有人駅。だって 本社がここにあるんですもの。 |
手作り感があたたかい。 意味なくデコってレトロ感を あおっている駅なんかより 数十倍好感が持てるし楽しい。 |
一日の乗車人員は28人(2018)。 その10年ほど前は51人。 |
ホーム(単式1線)
車両基地が隣接しており、運行されるさまざまな車両を見ることができる。車庫では、1922年ドイツで製造、醤油工場で使用されていた電気機関車・デキ3形を見学できる。
銚子方ホーム端近くより 外川方面を見る。 右はすぐ車両基地の留置線。 |
銚子方ホーム端を 隣接する道路より撮影。 電車は京王のお古なので 塗装も京王チック(笑) |
外川方ホーム端近くより 銚子方向を撮影。 |
いちおうお金取って 客商売だからさ、こういうのは ちゃんとしようよ(笑) |
外川方踏切より駅全景。 左の黄色い電車は 営団地下鉄の車両だったもので、 リサイクル品として 日立電鉄に渡ったのを 路線廃止によりさらに 銚電が引き継いだもの。 |
下り外川方面
次駅は0.6kmで観音。円福寺観音堂に因む。
ホーム端より観音方向を撮影。 |
踏切を過ぎると単線となる。 醤油工場のタンクが見える。 |
外川方の最初の踏切から 駅方向を見る。 |
上り銚子方面
次駅は起点の銚子で0.5km先。「濡れ煎」で廃止の危機から脱した、この鉄道の次なる救世主は何か。
駅西側の道路では電車が こんなに間近に。 |
醤油工場の タンク群をバックに。 |
次駅の銚子駅がすぐそこ。 JRの電車が 停車しているのが見える。 |
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