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2020/04/10

酒保開ケ。各駅紹介(506) #0349 三つ峠駅


#0349 三つ峠(みつとうげ)

・富士急行 大月線
 東桂(2.7km)(3.0km)寿



みつとうげ Mitsutouge
区分
撮影日2013/4/27
所在地山梨県南都留郡西桂町
開業1903(明治36)年
乗車人員(日)519人*(2013)
*降車含む。
駅構造地上駅
ホーム1面2線
駅名変遷小沼(1943)


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2013
山梨県南都留郡西桂町に所在。
富士急行大月線の駅で、
三つ峠山の登山口である。


駅は木造で
「名駅舎」のひとつに数えられる。
屋根の上の風見鶏がおしゃれ。


駅前には食堂や土産物屋が。
人気があるのか、駅前は
駐車する車で埋まって
駅の全景写真が撮れなかった。


1903(明治36)年、
小沼駅として開業。
ふたつの馬車鉄道の連絡駅で、
両鉄道は軌間がことなるため
当駅で乗換えが必要だった。


待合室のようす。
いかにも田舎の駅といった
朴訥とした風情がある。


待合室の出入口付近を撮影。
両馬車鉄道は電気鉄道となり、
都留電気軌道側が路線を
富士電気軌道側に譲渡。
富士山麓電気鉄道に社名変更後、
1943(昭和18)年、駅名を
現在の「三つ峠」に変更。


改札口。データが古いが
2013年の利用客は
一日に519人。


改札内から改札口。
電車は13~16時、19時台が
1本/1時間だが、それ以外は
2本/時間でまずまず。


改札を入ったなら構内踏切で
島式ホームへ渡る。


島式1面2線のホームは
左2番ホーム、右1番ホーム。
構内踏切付近から
大月方向を撮影。


富士をバックに。
左1番線が主本線の
1線スルーなので、基本的に
電車は上下とも1番線に入線。


ホーム端より富士吉田方向。
1,2番線とも先端が
互い違いに長い。
こちらは2番線。列車交換が
当駅である場合、上り電車が
こちら2番線に入線する。


ホーム端より大月方向。
貨物扱があった頃の
引き込み線が右に見える。


大月方のホーム端に鎮座する
梵字の刻まれた「達磨石」。
優等列車すべてが停車する
富士急行沿線のシブい
観光スポットにぜひ一度。





2019/09/20

酒保開ケ。各駅紹介(468)#0342 赤坂駅(山梨県)

#0342 赤坂(あかさか)(山梨県)

・富士急行 富士急行線
 禾生|都留市
 
【区分】甲 【撮影日】2013/4/27
【所在地】山梨県都留市
【開業】1929(昭和4)年
【乗車人員(日)】778人(2015)*
 *降車人員含む。

2013
山梨県都留市に所在。
富士急行大月線の駅。
全国に「赤坂」駅は4つ。
そのうち当駅と上毛電鉄の駅は
取材済み。


当駅の取材写真はここに
掲載した5枚しかない。
歩いて駅間を移動していたが
乗る電車に追いつかれて
駅での滞在時間がなくなってしまった。


ハハハ、乗る電車が到着(笑)
まあ乗るしかない。
この日最後の取材駅は
中央本線の上野原。
さっさと移動するのだ(笑)


上写真が駅舎前より大月方向、
こちらが河口湖方向を見たもの。
幸いか、ホームは単式1面1線。
向かいにもホームがあれば
さすがに1本遅らせていただろう。


電車のドアが閉まる。
名残惜しいがこれでお別れ。
まずまず近距離なので
いつかまた訪れる。
それができるので急いで
取材した。





2017/10/30

路線全駅紹介(15) 富士急行 大月線/河口湖線


富士急行 大月線/河口湖線
(ふじきゅうこう おおつきせん/かわぐちこせん)

大月 2013-4
【DATA】
【開業】1929(昭和4)年6月19日(大月線)
1950(昭和25)年8月24日(河口湖線)
【路線距離】23.6km(大月線)
  3.0km(河口湖線)
【軌間】1,067mm 全線単線
【電化方式】直流1,500V 架空電車線方式
【起点/終点】大月/富士山(大月線)
富士山/河口湖(河口湖線)
【駅数】18(大月線16、河口湖線2)


【当路線のざっくり年表】
1929(昭和4)  年 富士電気軌道が大月-富士吉田間を富士山麓電気鉄道に譲渡、開業。
1934(昭和9)  年 東京-富士吉田間に臨時列車「高嶺」号直通運転開始。
1950(昭和25)年 富士吉田-河口湖間開業。
1960(昭和35)年 富士急行に社名変更。
1961(昭和36)年 ハイランド駅開業。
1962(昭和37)年 新宿-河口湖間に急行「かわぐち」運転開始。
1986(昭和61)年 急行「かわぐち」廃止。
1998(平成10)年 座席定員制特急列車「ふじやま」運転開始。
2002(平成14)年 特急「ふじやま」を「フジサン特急」に変更。
2004(平成16)年 都留文科大学前駅開業。
2009(平成21)年 「富士登山電車」運行開始。
2011(平成23)年 富士吉田駅を富士山駅に改称。
2014(平成26)年 成田エクスプレスが河口湖まで乗り入れ開始。
2015(平成27)年 suica導入。
2016(平成28)年 「フジサン特急」運行終了、8500系電車による「富士山ビュー特急」運行開始。



■大月線(大月~富士山)

---------------山梨県大月市---------------

#0338 大月
(おおつき)
【区分】甲 【撮影日】2013/4/27
【開業】1903(明治36)年
(富士馬車鉄道)
【乗車人員(日)】4,185人(富士急行・降車含む)
【他路線】東日本旅客鉄道 中央本線
【その他】JR駅は関東の駅百選の選定駅
0.6km
#0339 上大月
(かみおおつき)
【区分】甲 【撮影日】2013/4/27
【開業】1929(昭和4)年
【乗車人員(日)】95人(降車含む)
【駅名変遷】大月橋(1934?)
2.4km
---------------山梨県都留市---------------
#0340 田野倉
(たのくら)
【区分】甲 【撮影日】2013/4/27
【開業】1929(昭和4)年
【乗車人員(日)】628人(降車含む)
2.6km
#0341 禾生
(かせい)
【区分】甲 【撮影日】2013/4/27
【開業】1929(昭和4)年
【乗車人員(日)】727人(降車含む)
1.5km
#0342 赤坂
(あかさか)
【区分】甲 【撮影日】2013/4/27
【開業】1929(昭和4)年
【乗車人員(日)】964人(降車含む)
1.5km
#0343 都留市
(つるし)
【区分】甲 【撮影日】2013/4/27
【開業】1929(昭和4)年
【乗車人員(日)】522人(降車含む)
【駅名変遷】谷村横町(1965)
0.8km
#0344 谷村町
(やむらまち)
【区分】甲 【撮影日】2013/4/27
【開業】1929(昭和4)年
【乗車人員(日)】499人(降車含む)
1.2km
#0345 都留文科大学前
(つるぶんかだいがくまえ)
【区分】甲 【撮影日】2013/4/27
【開業】2004(平成16)年
【乗車人員(日)】1,515人(降車含む)
0.9km
#0346 十日市場
(とおかいちば)
【区分】甲 【撮影日】2013/4/27
【開業】1929(昭和4)年
【乗車人員(日)】123人(降車含む)
1.6km
#0347 東桂
(ひがしかつら)
【区分】甲 【撮影日】2013/4/27
【開業】1929(昭和4)年
【乗車人員(日)】506人(降車含む)
2.7km
----------山梨県南都留郡西桂町----------
#0349 三つ峠
(みつとうげ)
【区分】甲 【撮影日】2013/4/27
【開業】1903(明治36)年
【乗車人員(日)】519人(降車含む)
【駅名変遷】小沼(1943)
3.0km
---------------山梨県富士吉田市---------------
#0348 寿
(ことぶき)
【区分】甲 【撮影日】2013/4/27
【開業】1929(昭和4)年
【乗車人員(日)】369人(降車含む)
【駅名変遷】暮地(1981)
1.4km
#0350 葭池温泉前
(よしいけおんせんまえ)
【区分】甲 【撮影日】2013/4/27
【開業】1930(昭和5)年
【乗車人員(日)】120人(降車含む)
【駅名変遷】尾垂鉱泉前(1939?)
0.9km
#0351 下吉田
(しもよしだ)
【区分】甲 【撮影日】2013/4/27
【開業】1929(昭和4)年
【乗車人員(日)】277人(降車含む)
0.8km
#0352 月江寺
(げっこうじ)
【区分】甲 【撮影日】2013/4/27
【開業】1931(昭和6)年
【乗車人員(日)】571人(降車含む)
1.7km
#0353 富士山
(ふじさん)
【区分】甲 【撮影日】2013/4/27
【開業】1929(昭和4)年
【乗車人員(日)】1,534人(降車含む)
【駅名変遷】富士吉田(2011)
【他路線】富士急行河口湖線

■河口湖線(富士山~河口湖)
1.4km
----------山梨県南都留郡富士河口湖町----------
#0355 富士急ハイランド
(ふじきゅうはいらんど)
【区分】甲 【撮影日】2013/4/27
【開業】1961(昭和36)年
【乗車人員(日)】1,089人(降車含む)
【駅名変遷】ハイランド(1981)
1.6km
#0354 河口湖
(かわぐちこ)
【区分】甲 【撮影日】2013/4/27
【開業】1950(昭和25)年
【乗車人員(日)】2,431人(降車含む)
【その他】関東の駅百選





次回(vol.16)は
東日本旅客鉄道 根岸線にご案内。

2017/05/29

シヌゼン各駅紹介(322) 
希少な『漢字1文字』駅へご案内(1) #0348 寿駅

#0348 寿(ことぶき)

・富士急行 大月線
三つ峠|葭池温泉前
【区分】甲 【撮影日】2013/4/27
【所在地】山梨県富士吉田市
【開業】1929(昭和4)年
【乗車人員(日)】369人(降車客含む)
【駅名変遷】暮地(1981)


【部首】すん【画数】7
【音読み】ジュ、ス
【訓読み】ことぶき、いのちなが(し)、
ことほ(ぐ)、とし、ひさ(しい)
【意味】ひさしい、いのちながし。
長生きである、寿命が長い。とし、よわい
年齢。ことぶき。ことほぐ。長寿を喜び祝う。
【漢検】3級

しょっぱなからなんと
縁起のいい駅名だろう(笑)
山梨県富士吉田市にある、
富士急行の駅。

う~ん、そこはかとなく
縁起のよさを感じるたたずまい。
自転車倒れてもそれも吉兆か(笑)
ただし駅名と地名は無関係。

当駅は1981年までは
「暮地(くれち)」と名乗った。
所在する地名も「上暮地」。
隣りには「下暮地」もある。

「暮地」は「墓地(ぼち)」にも見え、
どうにもネガティブなイメージが先行する。
そこで地名を無視し駅名を改称。
それにしてもギャップあり過ぎ(笑)

ホームは単式1線。
一日の乗降客は369人。
電車は上下とも1時間に1,2本。

ブロック積みの待合室がある。
いや、けっして
名前負けはしてないよ(笑)

「寿」駅は廃線になった
北海道・天北線にもあった。

大月方面を撮影。
すぐ右を国道139号が走り、
コンビニも駅前にある。

河口湖方面を撮影。
地名は暮地のままだが、

「寿」の名称を使った
飲食店などもあり、

最寄の団地名にも用いられる。






出典:漢字辞典オンライン:http://kanji.jitenon.jp/