2015/06/30

「死ぬまでに全駅」(118) #0187 川奈駅

#0187 伊豆急行 伊豆急行線 川奈(かわな)
南伊東|富戸
【所在地】静岡県伊東市
【開業】1961(昭和36)年
【乗車人員(日)】1,659人

静岡県伊東市に所在。
伊豆急行線の駅。
 
駅前。
伊東といえば観光地を想像するが、
駅南側は住宅が多い。
 
上写真でも見えるが、
駅舎内にスーパーや銀行が入居している。
また国道135号沿いには
大型のロードサイド店が集中している。
 
改札のようす。
一日の利用客数は1,659人。
 
ホーム下の通路を通って階段を上がる。
 
2面2線の相対式ホーム。
単線のため、
電車の上下交換もおこなわれる。
 
特急は通過する。
こちらが2番線、向かいが1番線だが、
列車交換により入線ホームが変わる。
おもに1番が下田、2番が伊東方面。
 
周辺にはゴルフコースで有名な
川奈ホテル、小室山公園、一碧湖などがある。
2番線から下田方面を撮影。
 
伊東方面を1番線より撮影。
1線スルー方式で待避列車は上下問わず
こちら1番線に入線する。
 
 
撮影日:2012/12/8

2015/06/29

「死ぬまでに全駅」(117) #1217 稲荷山公園駅

#1217 西武鉄道 池袋線 稲荷山公園(いなりやまこうえん)
武蔵藤沢|入間市
【所在地】埼玉県狭山市
【開業】1933(昭和8)年
【乗車人員(日)】8,396人(降車客含む)

西武池袋線の駅。
両隣の駅は入間市だが、当駅は狭山市に所在。
 
北口および駅舎。コンビニが入居している。
この道路を隔て、
県営狭山稲荷山公園と隣接している。

道路と反対側の北口。

小さなロータリーがあり、狭山市駅行きのほか、
市内循環バスがやってくる。
市の健康センター、環境センターが立地、
いずれも基地敷地が返還された場所。
 
南出口と稲荷山1号踏切。
国道16号を迂回するコースを取るため
非常に交通量が多く、
周辺住民なら誰でも知っている
悪名高き踏切である。
ちなみに稲荷山公園は左の茂みあたり(笑)
 
改札前の様子。
一日の利用客数は8,396人。
 
改札内から撮影。
 
南出口にも改札がある。
踏切を渡らずホームへ行けるが、
上りホームへは跨線橋を経ねばならない。
 
踏切から駅を撮影。
ホームはゆるいカーブを描く。
 
ホームは相対式2面2線。
左飯能方面2番線、
こちらが1番線新宿方面。
 
駅の南側は柵ひとつ隔て
航空自衛隊入間基地である。
というか、北出口のロータリー付近以外は
一帯が基地の敷地である。
最下部の地図を参照されたい。

1番線から所沢・新宿方面を撮影。
毎年11月3日には航空祭があり、
20万以上の来訪者がある。
駅も臨時出札口をこの先に設け、
電車での来場者を捌く。
 
2番線から所沢方面を撮影。
線路はこの先基地内のど真ん中を横切って
次駅武蔵藤沢へ至る。
 

撮影日:2015/2/14

2015/06/26

「死ぬまでに全駅」(116) #0947 清里駅

#0947 東日本旅客鉄道 小海線 清里(きよさと)駅
甲斐大泉野辺山
【所在地】山梨県北杜市
【開業】1933(昭和8)年
【乗車人員(日)】234人

八ヶ岳の麓、山梨県最北の駅は北杜市に所在。
標高1,274mはJR駅では2番目の高さに位置する。
 
斜面に庭園風の広場がある駅前。
さすがは国内屈指のリゾート地の玄関口。
案内看板もかっこいい。
 
駅舎はコンクリートの意外にそっけない造り。
しかし植え込みの花々は美しい。
 
駅舎内の待合スペース。
この写真は上り列車が出た直後のものだが、
それまでは外国の高校生の集団が占拠。
日本の蒸し暑い夏をもろともせず
賑やかに列車を待っていた。
 
改札口。一日の乗車人員は234人。
あくまでも平均で、なんだろうな。
 
改札内からの撮影。
大きな植木鉢がおもしろい。
 
ホームは2面2線の相対式。
向かい2番線小海方面、
このホームが1番線小淵沢方面。
 
2番線へは構内踏切で渡る。
中央の蒸機は駅前に静態保存されたC56。
 
80年代には「清里ブーム」が起こり、
当駅を中心におしゃれなブティックや
ペンションが次々に建てられた。
 
高原だからといって
夏は涼しいと思ったら大間違いだ。暑い。
しかし寒暖の差が激しく、夜は冷える。
冬はスキー場が賑わう。

1番線から小淵沢方面を撮影。
 
構内踏切から小海方面を撮影。
県境を越えると長野県に入る。
 
小淵沢方の踏切から駅を撮影。
この先長野県との県境に
JR線最高標高地点(1,375m)があり、
次駅野辺山が1,345mに位置し、
JR最高標高駅となる。
 


撮影日:2014/7/26

2015/06/25

「死ぬまでに全駅」(115) #0700 君津駅


#0700 東日本旅客鉄道 内房線 君津(きみつ)駅
木更津|青堀
【所在地】千葉県君津市
【開業】1915(大正4)年
【乗車人員(日)】8,508人
【駅名変遷】周西(1956)
 
君津市は人口8万6千。1971年に市制施行。
「新日鉄君津」でよく知られる。
市内には8つの駅があるが、
内房線は当駅のみで、他は久留里線。
キリ番700駅目の登録(≒訪問順)。
 
南口。
賑やかなのはこっちかな。
東京駅や羽田空港行きの
高速バスも発着する。
 
繁華街にあるわけでもないが、
駅前はただっ広い。
 
変わって北口。
製鉄所のある沿岸部へは少し距離があり、
循環バスが運行されている。

ロータリーの工事中だったが、
北口は大きなパチンコ屋に占拠されている。
昔の空中写真を見ると、
耕作地が宅地化していくのは
やはり南側からだったが、1974年時点では
すでに北口にもロータリーが確認できる。
 
 
構内にはかつて貨物を扱う引込み線があり、
それを跨いでいた南北自由通路は
こんなに長い。
 
当駅が橋上駅舎になったのは
1973年。
 
改札は橋上の1ヶ所。
一日の乗車人員は8,508人。
20年前をピークに徐々に減ってきている。
 
内房線は開通当初から国有鉄道だったが、
木更津線-北条線-房総線-房総西線と
線名が変遷、
内房線となったのは1972年。
 
ホームは2面3線。
このホームは右が3番線だが
写真に見える部分は4番線ではない。
線路は終端になり、
ここから乗車できる電車はやってこない。
他所ではあまり見ない。

2番線は通常、
千葉・東京方面の電車が入線するが、
一部下り電車も入ってくる。
 

横須賀線も乗り入れるのは当駅まで。
下りはこの先単線になり、
一気にローカル色が強まる。
 
2番線館山寄りから東京方面を撮影。
特急「さざなみ」号は以前は
館山・千倉まで運行されていたが、
この春の改正で当駅が終点となった。
 
1番線から館山方面を撮影。
北口のパチンコ屋が見える。
 
おなじく1番線から。
 架線の張られていない側線が二本。
 
北口へ通じる長い連絡通路。
定期の特急電車を失い、南房総への足は
完全に館山道が支配している。
高速バスの攻勢に押され気味の当駅とて、
その凋落ぶりと無縁ではないだろう。
 

撮影日:2013/12/23