2020/09/16

イチゴイチエキ。傑作選【2015/10/22投稿】
栃木県編3/3 #1126 県駅


#1126 東武鉄道 伊勢崎線 県(あがた)

多々良福居
【所在地】栃木県足利市
【開業】1928(昭和3)年
【乗車人員(日)】566人(降車客含む)
1001-1500駅レビュー 第7位

<選定理由>
「田園地帯のド真ん中にあり、
北方に赤城山を望む。
周辺に民家が数軒あるのみの
開放感ハンパない駅。」

栃木県足利市にある、
東武伊勢崎線の駅。

跨線橋のたもとにぽつんと駅舎が。

一日の乗降客566人は伊勢崎線では最少。

駅前。
駅周辺に民家が数軒。

周辺は田んぼや畑が見渡す限り広がる。
さすがに北海道レベルとはいかないが。

駐輪場らしき場所もある。
家から乗ってくるのだろうが、
徒歩で当駅にアクセスする人は
そうそういないと思われる。

足利方面の踏切から駅を撮影。

真っ直ぐ道路が伸びる先には
足利南高校がある。
当駅の利用客はほぼ、
この学校の生徒達で占められるという。

ホームは1面2線の島式。
空が高く、広い12月。

1番線から駅舎方向を撮影。
右奥には赤城山。

「かかあ殿下にからっ風」は上州群馬の名物。
「風」は正確には赤城おろしが
北から西へ抜けるのを指し、
当駅周辺は該当しないのかもしれないが、
電車を待つ人には厳しい風が吹きそうな場所だ。
ま、この駅栃木県なんだけど(笑)

館林方向を1番線から撮影。
この先県道20号がオーバークロスするが、
田園風景に完全に埋没している。

足利市方面を撮影。
上下線が交わり、また単線となる。
進むにつれ、赤城の山際が明瞭になってくる。

訪れたのは初冬。
夏はどんな風なんだろう。
一面緑のじゅうたんを敷き詰めたような?
それはそれでまたいいんだろうが、
自分的には冬のこの風景が
いまも強い印象を残す。





撮影日:2014/12/6

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