2015/12/10

「死ぬまでに全駅」(188) #0702 座間駅

#0702 小田急電鉄 小田原線 座間(ざま)
相武台前|海老名
【所在地】神奈川県座間市
【開業】1927(昭和2)年
【乗車人員(日)】11,119人
【駅名変遷】新座間(1937)座間遊園(1941)
 
神奈川県座間市の代表駅。
座間市には鉄道駅が3つあるが、
うち2つが小田急、1つがJR相模線。
 
東口。
いちおう市の代表駅となっているが、
利用客は次駅相武台前のほうが倍近く多い。
 
開業は1927年で小田急開通時からの駅。
当初は「新座間」と名乗った。
相武台前がもともと座間駅だったため。
 
東口は狭いがロータリーが設置されている。
神奈中バスのほか、
座間市のコミュニティバスも発着する。
 左はスーパーの「小田急OX」
 
橋上駅舎にあがる階段のほか、
小田急OXの2Fへ直結する連絡通路もある。
 
かわって西口。
路地に面しており、googleストリートビューでも
確認することができない。
せめて県道への出入口があればいいのに。
 
橋上駅舎になったのは1978年。
飾り気もなくさっぱりしている。
 
改札前のようす。
一日の乗車人員は11,119人。
ここ20年では微減傾向。
 
ホームは2面2線の相対式。
急行は通過する。
 
2番線は新宿方面。
向かい1番線は小田原方面。
 
階段付近はホームに幅を持たせている。
エレベーターの設置は2003年。
駅全体の改良工事もこのとき行われている。
 
結局1番線からの写真がないのだが、
2番線ホーム端から新宿方面を撮影。
 
小田原方面を撮影。
隣接した踏切を観光バスが通過する。

「新座間」駅として開設した当駅だが、
4年ほど「座間遊園」と名乗ったことがある。
向ヶ丘遊園に続き、集客アップを目論んで
小田急がレジャー施設を設置する予定だった。
時は戦雲急を告げそれどころではなくなり
計画だけで終わってしまい、
駅名は現在の「座間」となった。

駅名の変遷は次駅の相武台前との
兼ね合いもあり、旧軍関係の話を
熱く語りたいところだが(笑)、
それは相武台前駅の紹介の時に。




撮影日:2013/12/29

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