2018/02/09

「死ぬまでに全駅」(384) #1133 結城駅

#1133 結城(ゆうき)

・東日本旅客鉄道 水戸線
 小田林|東結城
【区分】甲II 【撮影日】2014/12/14
【所在地】茨城県結城市
【開業】1889(明治22)年
【乗車人員(日)】2,091人


茨城県の西端、結城市の代表駅で、
JR水戸線の駅。
伝統産業の結城紬は国の重要無形文化財。
ユネスコの無形文化遺産にも登録された。


1番線の名所案内の看板。
古くからの城下町でもあり、
市街には寺社も多い。
また酒造もさかんで、
蔵造りの町並みも見どころのひとつ。


メインの北口。
1994年、
「ふるさと創生1億円助成金」
により、橋上駅舎となる。
供用開始からすでに30年近くになる。


上写真の視点をそのまま左に向ける。
中央の建物は結城市民情報センター。
図書館をメインとする複合施設。


市民情報センターのエントランス。
2004年開館。1~4Fは図書館。
また1Fには観光物産センター、
4Fには天体ドーム、
そしてB1には駐車場がある。


北口のロータリー。
市制施行が1954年だから、
右の「60」は市制60周年って意味ね。


橋上の駅舎は南北の
連絡通路の役割も果たす。
南口方向から改札、北口に向かう。


逆に北側から改札前のようす。


南口のようす。タクシーが待機する。
人口5.1万、人口密度は783人/km2
出身著名人に老中水野忠邦、
高校は小山高校だが
プロ野球の広澤克実など。


南口のロータリー。
観光バスが待機しているが、
路線バスは南口駅前までは
乗り入れてこない。


改札に戻る。橋上の1ヶ所。
一日の乗車人員は2,091人。


改札内から。
水墨画の個展?売り物?が
展示されている。


大きい窓ガラスから
朝の陽射しが入り込む。
コンコースは清潔に保たれ
気持ちがよい。


窓の前に平行にイスが並ぶ。
日中、電車は1時間に1本。
待合室を兼ねているのだろうが、
ここに座られると写真撮りづらい(笑)


ホームは2面3線。
このホーム1番線友部方面下り、
右が上り小山方面。


1番線友部寄りから駅舎方向。
開業は1889(明治22)年。
この年は東海道線の全通など、
日本の鉄道路線の萌芽が
全国に波及した年でもあり、
歴史は古い。


かわって2番線上りホーム。
当駅は水戸線の中間駅では唯一の橋上駅。


同じく2番線小山方から駅舎方向。
水戸線は交流電化されている。
直流区間は小山駅をでてすぐの区間のみ。


2番線友部方より友部方向。
左に市民情報センターが見える。


3番線も上り方面の電車が使用。
駅を利用する人はここ15年で
1/3も減ってしまった。


1番線小山方ホーム端より
小山方面。
以前は急行電車や真岡線直通列車など
優等列車の設定があったが、
現在は普通電車のみ。


同じく1番線ホーム端より友部方向。
この左に貨物扱い用のホームがあったが、
今は駐車場となっている。
南側にもかつては側線が数本あり、
その名残で構内は広い印象がある。


上下電車の交換。
朝はまずまずダイヤが濃く、
学生を中心に車内も賑やか。
さあ、一日が始まる。





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