2018/06/08

「死ぬまでに全駅」(409) #0479 大仁駅

#0479 大仁(おおひと)

・伊豆箱根鉄道 駿豆線
 田京|牧之郷
【区分】甲II 【撮影日】2013/7/20
【所在地】静岡県伊豆の国市
【開業】1899(明治32)年
【乗車人員(日)】1,262人(2016)


静岡県伊豆の国市に所在。
伊豆箱根鉄道駿豆線の駅。
なんか古そうな駅名標だね。


蛇行する狩野川のほとりに立地。
開業は1899年、豆相鉄道の駅として。
1924年の修善寺延伸まで終着駅だった。


水色の屋根がやや興ざめだが
駅舎自体は古いもの。
駅前にはタクシーが待機し、
新東海バスも発着。足湯も。


改札口。
一日の乗車人員は1,262人。
地元にとっては通勤路線でもある。


改札口を改札内から。
特急「踊り子」号も停車。
電車は日中4本/時。


構内踏切に下りる部分は
弧を描いた階段が。いいねえ。


逆からはこんな感じ。
機能的にどうかは知らぬが、
独特の構造、そして美しい。


構内踏切を渡ってホームへ。
所在地は以前は大仁町といったが、
2005年、伊豆長岡町らと合併、
伊豆の国市となる。


ホームは1面2線の島式。
左側にも古びたホーム跡があるが、
これは現在は使用しておらず、
以前の終着駅時代の遺構。


路線は単線だが列車交換可能。
左2番線上り修善寺方面、
右1番線下り三島方面。
2番線には列車交換をしない場合、
下り電車も入線する。


ホーム中ほどにある洗面所。
温泉が出るわけではないだろうが、
鏡つきのオールドスタイル。


1番線から駅舎裏側を見る。
列車交換なしの時に
下り電車を2番線へ入れるのは
構内踏切を下ろす必要がなくなるから。


上写真位置から逆方向。
古レールが使用される上屋が
歴史を物語る。


ホーム修善寺方より駅舎方向。
左の駐車場付近には
以前、貨物ホームがあった。


ホーム修善寺方より修善寺方向。
駅西側に隣接して
東芝テック大仁事業所の敷地が続く。


構内踏切付近から三島方向。
大仁と言えば古い野球ファンなら
長嶋茂雄の山ごもりを想起するだろう。
当時のランニングコースなど、
「長嶋茂雄ロード」として
モニュメントなどが設置されている。
散策し、ひと汗かいてから
お宿の温泉へどうぞ(笑)。






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