2018/04/04

「死ぬまでに全駅」(394) #1017 花輪駅

#1017 花輪(はなわ)

・わたらせ渓谷鐡道 わたらせ渓谷線
 水沼|中野
【区分】丙 【撮影日】2014/8/16
【所在地】群馬県みどり市
【開業】1912(大正元)年
【乗車人員(日)】85人(2015・降車含む)

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群馬県みどり市に所在。
わたらせ渓谷鐡道の駅。


国道122号から斜面を下った
渡良瀬川のほとり。
かつて宿場町だった駅周辺には
まとまって住宅が建つ。
駅舎もそれらしく。


「もしもし亀よ亀さんよ」ではじまる
童謡「うさぎと亀」を作詞した
石原和三郎はこの花輪出身。
ホームにはうさぎと亀の石像がある。


通路の奥はトイレ。
駅舎を囲むように池と水路があり、
小さな水車もあって訪れる人を和ませる。


待合室は引き戸が撮影者背後にもあり、
開放感がある。座布団落ちてるけど(笑)


ホーム側から見た出入口。
看板にもあるように、国の登録有形文化財の
旧花輪小学校記念館は駅北東数百mにある。


ホームから駅舎を撮影。
「日本近代製鉄の父」と称される
今泉喜一郎の生家も駅近傍にある。
旧花輪小学校は彼の寄付により
1873年に開校したものである。


ホームは単式1線。
以前は島式2線だったという。
線路から出入口まで幅が広いのは
このため。


ホーム足尾寄りから
駅舎、桐生方向を見る。
広くなったホームには木が植えられ、
花壇が設けられている。


ホーム端より桐生方面。
この地域の代表駅は神戸で、
当駅の利用客は少なく、
トロッコ列車も通過する。


足尾方向を撮影。
「渓谷」鉄道と名はついているが、
近代化遺産が目白押しの沿線。
当駅周辺もじっくり散策すれば
味わい深い歴史の旅になること
請け合いである。この春にぜひ(笑)





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