2018/06/18

「死ぬまでに全駅」(412) #0043 井土ヶ谷駅

#0043 井土ヶ谷(いどがや)

・京浜急行電鉄 本線
 南太田|弘明寺
【区分】乙 【撮影日】2012/7/22
【所在地】横浜市南区
【開業】1930(昭和5)年
【乗車人員(日)】14,080人(2016)


横浜市南区にある、
京浜急行電鉄本線の駅。
駅周辺はパチンコ屋が乱立、
撮影者背後はセレモニーホールで、
よくわからないまちだ。


50年くらい前まで駅前には
紡績工場があったが
現在は高層団地やスーパーに変貌している。


改札口。
一日の乗車人員は14,080人。
多少の増減はあるものの、
40年くらい前から変化なし。


改札内エリアには売店も。
ホームへの階段がこのすぐ左に、
右には託児所の出入口がある。


その他にホーム中ほどへ至る階段もある。


上り電車の朝のラッシュ対策か、
この先の階段は左右に分かれる。
構造上、下りはひとつのみ。


ホームは2面2線の相対式。
こちら1番線下り三崎口方面、
向かい2番線品川方面。


開業は1930年、湘南電気鉄道の駅として。
築堤上の小駅のスタイルは変わらず。
2009年のリニューアルで重厚なEVを設置。


1番線品川寄りから品川方向。
利用客は京急72駅中21位と上位。
1971年に朝の上り電車に限り
急行が停車するようになる。


2番線中ほどより品川方向。
しかし1999年に急行が
当駅にやって来なくなり、
普通電車のみ停車となる。
その後エアポート急行として復活すると
当駅も常時停車駅となった。


1番線ホーム端より三崎口方向を見る。
接近メロディはケツメイシの「さくら」
メンバーのひとりが井土ヶ谷出身にちなんで。
ゆずのゆかりの地、岡村も当駅が近い。
近くないけど京急では一番かな(笑)


1番線ホーム端より品川方向。
このガードの下を1968年まで
横浜市電が走っていた。
まちはずいぶん様変わりしたが、
そこに住む人たちや
よく通りかかる者には不思議と
そうした変化の過程は実感として
感じられなかったりする。





2 件のコメント:

三等兵 さんのコメント...

この駅、意外に乗降客が多くて
ビックリですね(驚)

我が家の最寄り駅よりも
多いです(笑)

まだ私達(笑)が若かった頃は
普通しか停まりませんでしたが、
平日の夜ラッシュ時に下り急行が
臨時に停車していましたね。
確か、弘明寺にも停まったはずなので
横浜~上大岡間で急行が通過するのは
戸部・南太田だけというクオリティー(笑)
この急行によく700が充当されていた
記憶があります。

懐かしいです(涙)
あの時、血眼になって追い続けた形式は
すでにありませんね・・・

slycrow96 さんのコメント...

三等兵様

コメントをありがとうございます。

高校時代に日の出町から京浜富岡まで通学していましたが、
この駅に急行が臨時停車するので
「井土ヶ谷の分際で生意気だ」とひとりで憤っていましたね。
これは小学生の頃、自宅最寄駅が隣の南太田だったことも
関係しています。
いずれにしてもこの辺りの駅は幼い頃からとてもなじみの
深い駅ばかりです。
京急はあと泉岳寺を撮影すれば全駅撮影完了なのですが、
なかなか行けずにいます。何とか頑張ってみます(笑)

ありがとうございました。