#0662 入生田(いりうだ)駅 ・箱根登山鉄道 鉄道線 風祭|箱根湯本 |
【区分】甲 【撮影日】2013/11/30 【所在地】神奈川県小田原市 |
【開業】1935(昭和10)年 |
【乗車人員(日)】560人(2015) |
神奈川県小田原市に所在。 箱根登山鉄道鉄道線の駅。 |
開業は1935年、小田原~箱根湯本間の 開通時に設置された。 駅舎は奥で、手前の駅名の記載がある建物は トイレ。 |
駅舎と改札口は駅西側のみにあり、 東側には国道1号が走るが 駅前へは踏切を渡って細い道へ入る。 |
開業当時からのものか、 渋い木造駅舎。 変な色に塗られてるのが残念(笑) |
駅舎内と改札。 古びた木製のベンチが歴史を物語る。 |
ホーム側から駅出入口。 県立生命の星・地球博物館の最寄駅。 地球と生命に関する資料の展示をおこなう。 国道1号を渡って徒歩3分。 |
改札内へ入るとバリアフリーで スロープを通り、 相対式のホームへ導かれる。 左端に見えるのはトイレの入口。 |
ホームは相対式の2面2線。 こちら2番線小田原方面上り、 向かい1番線箱根湯本方面下り。 小田原方向に向かって撮影。 |
2番線小田原寄りから湯本方向。 小田急の電車が去っていくのが見える。 当路線小田原~箱根湯本間は 自社車両による営業運転はなく、 やってくる電車はすべて小田急の車両だ。 |
スロープを下り、構内踏切を渡って 向かいの1番線へ連絡する。 上り線のみ 三線軌条となっていることに注目。 |
構内踏切の1番線寄りから撮影。 自社車両による営業運転が全廃したのは 2006年のこと。 それまでは自社路線が標準軌に対し、 小田急は狭軌で、箱根湯本まで レールは3本敷かれていた。 |
構内踏切より湯本方面。 ロマンスカーと登山電車の 上下交換がおこなわれたのも今は昔。 実際はそんな前ではないが、 ずいぶん昔のことに感じられる。 |
2番線ホーム端より小田原方向。 では上り線はなぜ三線軌条なのか。 それは当駅小田原方に 検車区(車庫)があるから。 湯本~強羅間の「登山電車」も ネグラへ帰る時はさすがにこの区間を通る。 |
左へ分かれると車庫、 さらに進んで分岐し、本線と合流する。 レールは2本に戻る。 「登山電車」では輸送力が劣るため、 小田急の車両は真っ赤に塗られて 自社車両に替わりこの区間を走っている。 |
2 件のコメント:
当方、最近1/150の模型で入生田駅付近を表現しました。その際、貴殿のブログを参考にさせていただきました。特に建て替え前の駅舎の写真がとても役に立ちました。ありがとうございました。よろしかったら当方の動画をご覧ください。
https://youtu.be/JqOLBKxfGGU
mits tosh様
コメントをありがとうございます。
レイアウト素晴らしいですね。三線軌条のポイントは
精密すぎて壊れないかハラハラするくらいです。
次の作品にもぜひ写真が役立てるよう、記事作成に
励んでゆきたいと思います。
ありがとうございました。
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