さむかわ Samukawa | |
区分 | 甲 |
撮影日 | 2012/8/5 |
所在地 | 神奈川県高座郡寒川町 |
開業 | 1921(大正10)年 |
乗車人員(日) | 6,822人(2019) |
駅構造 | 地上駅・橋上駅舎 |
ホーム | 島式1面2線 |
他路線 | 国鉄相模線(寒川支線) ※1984(昭和59)年廃止 |
2012
メインの北口。
神奈川県高座郡寒川町に所在。東日本旅客鉄道・相模線の駅。開業は1921(大正10)年、相模鉄道の駅として。1944年に国有化、現在は敷島パン、日東化工、スズケンなどの工場が集中する工業団地はかつて海軍工廠で、1923年に開通した寒川支線が輸送にあたった。その寒川支線も1984(昭和59)年限りで廃止。翌年に橋上駅舎化して現在の姿となった。
ロータリーを持つ北口。 |
北口出入口付近。 1982(昭和57)年に東西連絡の 跨線橋「さかえばし」が開通、 その後さかえばしに橋上駅舎が 接続された。 |
北口の駅西側に達する出入口。 さかえばしのようすもよくわかる。 |
南口の出入口もふたつ。
前出のさかえばしの完成により、駅南側の利便性は向上したが、改札口は変わらず北側の地上駅舎にのみ設置されていた。1985(昭和60)年に橋上駅舎となり、改札を通るためにいったん北側を経由する必要がなくなった。ちなみに有名な寒川神社は当駅ではなく隣りの宮山が最寄駅。
南口の東側出入口。 |
「さかえばし」に 駅舎がドッキングしたさまが よくわかる写真。 |
南口の西側の出入口。 |
橋上の改札口付近
一日の乗車人員は6,822人(2019)で、乗換えのない単独駅では最多。起点終点の茅ケ崎、橋本を除く途中駅では海老名に次いで2位の数字。
南口側から改札口、北口方向を見る。 |
北口側から改札口前を。 |
改札前のようす。近年は営業を 終了する駅も多い中、 「みどりの窓口」が設置されている。 |
改札口。 暑いからね。電車が来るまで 涼んでひとやすみ。 |
改札内より改札口。 |
ホーム(島式1面2線)
ホームは島式の1面2線。下写真、橋本方向に向かい右が1番線上り茅ケ崎方面、左が2番線下り橋本方面。かつては当駅より寒川支線が西寒川まで分岐しており、駅構内は広く、側線を複数持っていたが、1984年に支線が廃止になると以降レールは撤去され、空き地となっている。
電化されるまでは、気動車の走るローカル然とした路線だったが、1991年の電化以降は通勤路線としての役割を色濃くしている。
橋上駅舎から下りる階段付近より 橋本方向に向かい撮影。 |
逆に橋上駅舎方向、 茅ケ崎方向に向かい撮影。 左1番線上り、右2番線下り。 |
下り2番ホーム橋本方向にむかい、 ホーム茅ケ崎方より撮影。 すでに側線は撤去され久しいが、 20年前の写真は最下部参照。 |
上写真ほぼ同位置より 上り1番ホームより。 |
茅ケ崎方面
次駅は香川。すぐに単線に戻る。この先、県道45号の踏切となるが、側線のあった頃は踏切直前に側線の分岐点があった。
茅ケ崎方向を撮影。 |
橋本方面
次駅は宮山で、こちらが寒川神社の最寄駅となる。この先、下溝付近まで相模川沿いを寄り添って進む。
2番線ホーム端より橋本方向。 側線があった空き地に レールはすでに存在しない。 |
橋上駅舎より橋本方向を俯瞰。 この先寒川支線との 分岐点があった。 |
2001
ひとつ上の写真とほぼ同位置より。 側線にまだレールが残っていた。 |
いわゆる「寒川支線」との 分岐点付近。当時はまだ空き地となって 残っていた。 |
支線は緑道公園となって 線路も一部、敷かれたまま。 公園内の「八角広場」と呼ばれる広場が かつての西寒川駅のあった場所だ。 |
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