2020/08/21

イチゴイチエキ。各駅紹介(551) #1323 太秦広隆寺駅


#1323 太秦広隆寺(うずまさこうりゅうじ)

・京福電気鉄道 嵐山本線
 蚕ノ社(0.5km)(0.8km)帷子ノ辻


うずまさこうりゅうじ Uzumasa-Koryuji
区分丙II
撮影日2015/5/5
所在地京都市右京区
開業1910(明治43)年
乗車人員(日)1,414人*(2017)
*降車含む。
駅構造地上駅
ホーム相対式2面2線
駅名変遷
太秦(1914)太子前(1944)太秦(2007)


2015

 駅名標

 京都市右京区に所在、京福電気鉄道嵐山本線の駅。駅名のとおり、東映太秦映画村と真言宗広隆寺の最寄駅で、多くの観光客で賑わう。

2007年に駅名が現在のものに。

 駅外観・出入口

 三条通りの交差点にかかる踏切付近の出入口があり、ホームへの出入口がスロープで展開している。四条大宮方面ホーム側にうどん屋があるが駅舎ではなく、駅員は無配置、つまり無人駅である。

嵐山方の両ホーム出入口付近。

駅出入口のようでもあり、
うどん屋の出入口でもある。

以前はこのあたりに
改札があったのだろう。
一日の利用客は1,414人(2017)。


 ホーム(相対式2面2線)

 〇番ホームなどの数字はなく、駅南側が嵐山方面、北側が四条大宮方面ホームで、上り下りの表記はない。日中は6本/時のパターンダイヤで、朝夕のラッシュ時は本数が増え、平日嵐山方面7時台は12本/時の5分ヘッド。立派な「通勤電車」だ。

四条大宮方面ホームの嵐山方
ホーム端近くより四条大宮方面。

大宮方ホーム端近くより
嵐山方面。広隆寺の楼門が至近。

大宮方面ホームの嵐山方
出入口付近より嵐山方面ホーム。
多客時には写真のように臨時の
改札口が設置される。

かわって北側の嵐山方面ホーム。
大宮方ホーム端近くより
嵐山方向を撮影。

踊りのおっしょさんがホーム直結の
民家に住んでらっしゃる(笑)

嵐山方面ホーム中ほどより嵐山方面。
駅名は開業時「太秦」で5年後に
「太子前」と改称、1944年に
再び「太秦」となり、2007年に
三たび改称し現駅名となった。

嵐山方面ホームやや大宮寄りから
嵐山方面。大宮方面に電車が入線。
「駅集」とは前出の臨時集札のことか。


 四条大宮方面

 次駅は蚕ノ社。途中、経由する場所の地名はいずれも「太秦」とアタマに入る。京都にはこのテの地名が多い。



 嵐山方面

 府道112号に沿って進むと次駅は帷子ノ辻。北野線が分岐する。太秦映画村へは北へ約300m。広隆寺へは写真を見ての通り、である。









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