#0616 藤代(ふじしろ)駅
・東日本旅客鉄道 常磐線
取手(6.0km)|(2.1km)龍ケ崎市
・東日本旅客鉄道 常磐線
取手(6.0km)|(2.1km)龍ケ崎市
ふじしろ Fujishiro | |
区分 | 甲 |
撮影日 | 2013/11/3 |
所在地 | 茨城県取手市 |
開業 | 1896(明治29)年 |
乗車人員(日) | 6,123人(2019) |
駅構造 | 地上駅・橋上駅舎 |
ホーム | 相対式2面2線 |
2013
駅名標
茨城県取手市にある、JR常磐線の駅。開業は1896(明治29)年、日本鉄道の駅として。1906年の国有化により常磐線の駅となる。取手方数百mの地点にデッドセクションがあり、当駅側が交流、取手方が直流電化となっている。
かつての水戸街道の宿場町・藤代宿。 ちなみに下り次駅が「佐貫」となっているが 2020年3月に「龍ケ崎市」と改称されている。 |
北口のようす。
駅開業時はこちら北側に駅舎があったが、1987(昭和62)年に橋上駅舎化し、同時に南口が開設した。東側を小貝川が蛇行して流れ、国道6号が市街地を東西に走り抜ける。
橋上駅舎となる前の駅舎は 土浦以南では最後まで残った 木造駅舎だった。 |
北口はこの先に、 2018年に供用を開始した 交通広場・タクシープールがある。 |
南口のようす。
1987年の橋上駅舎化とともに開設した南口。左は不動産関係の店舗が構える。基本的に住宅地になっているが、大型のSCが建ち、賑わいを見せている。なお2005(平成17)年までは北相馬郡藤代町だったが、以降、取手市に編入された。
南口駅前のようす。 バスの発着するロータリーを備え、 古くからの北口に比べ、 機能的にまとめられている。 |
上野~土浦間の駅では 最も乗降客が少ない。 |
土浦方から橋上駅舎を撮影。 |
橋上駅舎内のようす。
一日の乗車人員は6,123人(2019)。2000年には8,513人を数えていたが、じりじりと減少を続け、上野~土浦間の常磐線(快速)駅では最も利用客が少ない駅となった。
北側出入口付近より 改札付近、南側出入口にむかい。 |
逆に南側出入口階段付近より 改札口、北側出入口方向を見る。 |
取手市は壁画によるまちづくりに 取り組んでおり、駅コンコースにある この絵もその一環なのか。 |
改札外のコンコースより 改札口を撮影。写真右の みどりの窓口は2019年に 営業を終了した。 |
改札内コンコースより 改札口を撮影。 |
改札内コンコースの 1番ホームに下りる階段付近。 左にエスカレーター、階段は 両サイドにある。EVはつきあたり。 |
上写真とは逆に2番ホームへ 下りる階段、エスカレーターに むかって撮影。ひととおりは 揃っていて設備はじゅうぶん。 |
ホーム(相対式2面2線)+中線
長大な常磐線電車に対応する長いホームを持つ。
左が北側1番線下り土浦・水戸方面、 こちらが2番線上り上野方面ホーム。 |
上写真より駅舎側へ寄って撮影。 待避線(中線)には架線も敷かれ、 水戸支社の列車の折り返しにも 使用される。 |
2番ホームやや上野寄りから 上野方面を撮影。電車は平日上り 朝7時台で9本/時、日中は15分毎。 |
2番ホーム橋上駅舎下付近から 土浦方向を撮影。 |
2番線やや土浦寄りより 橋上駅舎、上野方向を撮影。 |
かわって1番線下りホーム。 やや上野方より上野方向を。 |
逆に橋上駅舎付近より 土浦方向を撮影。 |
1番線橋上駅舎より土浦寄りから 上野方向を撮影。 |
1番線土浦方向に向かい 橋上駅舎付近より撮影。 |
土浦方面
次駅は龍ケ崎市。中線が上下線から分岐しているのがよくわかる。
望遠で狙うとかなりの勾配が ついているのがわかる土浦方面。 |
同方向を 1番ホーム土浦方ホーム端より。 |
上野方面
当駅から取手方へ数百m進むとデッドセクションがあり、直流と交流の切り替えが行われる。当駅側が交流電化。以前は電源切り換えのため室内灯がすべて消える現象が起きたが、最新の電車では変化はほとんどわからないようだ。
2番線上野方ホーム端より 上野方面。次駅は取手。 当駅に直流電車は入線できない。 |
上野方を1番線ホーム端より。 当駅を通過する電車や機関車は すべて交直両用の車両である。 |
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