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2021/07/16

イチゴイチエキ。各駅紹介(645) #0059 北鎌倉駅

 

#0059 北鎌倉(きたかまくら)  
 
・東日本旅客鉄道 横須賀線
 大船(2.3km)(2.2km)鎌倉

【東日本旅客鉄道 横須賀線】大船--北鎌倉--鎌倉--逗子--東逗子--田浦--横須賀--衣笠--久里浜

 
きたかまくら Kita-Kamakura
区分
撮影日 2012/7/28
所在地 神奈川県鎌倉市
開業 1927(昭和2)年
乗車人員(日) 8,771人(2019)
駅構造 地上駅
ホーム 相対式2面2線
その他 (1930)仮乗降場より駅に昇格
関東の駅百選 選定駅

 

2012
   
 駅名標
神奈川県鎌倉市の所在。東日本旅客鉄道・横須賀線の駅。開業は1927(昭和2)年、仮停車場として。1930年に駅に昇格。現在の駅舎はこの頃に建てられたもの。円覚寺の境内を線路が横切り、明月院はアジサイが見どころ。お洒落なレストランに寄るもよし。いかにも古都といったたたずまいは、映画の舞台にもなり、訪れる多くの人々を魅了する。
   
小津安二郎監督作品
「麦秋」は当駅周辺が舞台。

 
 駅舎、改札口
昭和初期に建てられた現駅舎は今なお現役。関東の駅百選の選定駅で、選定理由は「古都鎌倉にふさわしく、静かで素朴な駅」。円覚寺、建長寺、明月院、ハイキングコースなど、市内中心部よりむしろ観光資源は豊富。当駅で下車し鎌倉散策、その後鎌倉駅周辺の市街中心部へ向かうのが鎌倉観光の「王道コース」か。
   
駅開業は1927年で、この駅舎は
仮乗降場より駅に昇格した
その前後に建てられたものか。

【最新】
駅前の道路は県道21号。
この道路直進、北西に進むと小袋谷。
戦前は海軍将校の自宅が多かった。
 
【最新】
駅背後は円覚寺で、当駅の敷地も
一部が円覚寺内にある。
写真すぐ右に白鷺池という
いかにも、の池がある。

今は都内から至近の
レジャースポットの面も。
若い女性の姿も目立つ。

   
 駅舎、改札口
駅舎のあるメインの西側改札と、下りホームへの構内踏切を渡った直後の東側の臨時改札がある。東改札は終日利用できるが、入場はICカードのみ対応。また通学客「専用」の出入口もある。
一日の乗車人員は
8,771人(2019)。
改札外から改札口。

改札内より撮影。通勤客も
けっして少なくない。

東口改札は臨時扱いだが
終日利用可能。ICカードなら
入場もできる。2014年にこちら
下りホームは久里浜方に
スロープを設置、大船方に7m延長。
【最新】
もうひとつの臨時改札が
下りホーム中ほどに。
大船高等学校専用改札と
されているが、誰でも利用可能。
通学時間帯に加え、休日の
混雑時も開設される。
  
 
 駅舎、改札口
改札を抜け、直結の上りホームへは階段を、下りホームへは構内踏切を経由する。ホームへは久里浜方に偏って設置された駅舎と踏切を使うため、大船方先頭には延々とホームを歩いて到達する。

駅舎内よりホームへ。
こちら上り1番線ホーム。

豊島屋の鳩サブレーは
鎌倉の味。
階段踊り場には当駅ゆかりの
写真などが展示される。

久里浜方の構内踏切を
下り線の降車客が渡る。
正直、いろいろ不便な駅だが、
ここに住む方々は
気にも留めない様子。これが鎌倉。


 ホーム(相対式2面2線)
直線に延々と続く細いホームの有効長は15両分。写真当時の2012年では大船方(とくに上り方面)は上屋がかかっていないが、現在は2番ホームの大船方の一部除き屋根で覆われるようになった。
ホームは相対式2面2線。こちら
2番ホーム下り久里浜方面、
向かい1番ホーム上り大船方面。
ホーム中間部より久里浜方向。

2番ホーム大船方
ホーム端近くより駅舎、
久里浜方向を見る。

1番ホーム久里浜寄りから
大船方向を見る。

1番ホームの構内踏切すぐ、
久里浜方を向かいの
2番ホームより。


 上り大船方面
次駅は2.3kmで大船で、路線の正式な起点。

この付近、踏切は多い。
跨線橋や地下道はここでは
あまりに無粋すぎる(笑)


 下り久里浜方面
次駅は2.2kmで鎌倉。この2.2kmはぜひ、歩いて散策してみるのがいいだろう。自分の目で見て確かめ、体感すれば、また違った鎌倉を知ることになる。
久里浜方ホーム端の
構内踏切付近。
上り電車がホームに入線。

2番ホーム構内踏切付近より
横須賀。久里浜方面を撮影。
久しぶりに、行きたいなあ
鎌倉。


     
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2021/07/14

イチゴイチエキ。各駅紹介(644) #0013 田浦駅

#0013 田浦(たうら)  
 
・東日本旅客鉄道 横須賀線
 東逗子(3.4km)(2.1km)横須賀

【東日本旅客鉄道 横須賀線】大船--北鎌倉--鎌倉--逗子--東逗子--田浦--横須賀--衣笠--久里浜

 
たうら Taura
区分
撮影日 2012/5/27
所在地 神奈川県横須賀市
開業 1904(明治37)年
乗車人員(日) 2,232人(2019)
駅構造 地上駅
ホーム 島式1面2線
 
 

2012
   
 南北の出入口
開業は1904(明治37)年、日露戦争開戦の年で、逗子~横須賀間延伸開業時。周囲は戦前戦中は海軍の軍需部の倉庫が集中して置かれていた地域で、今なお当時の倉庫は流用され現役のものも残る。
   
北出入口にはEVなし。
階段をのぼって跨線橋へ。

【最新】
北出入口前の道路。周囲は倉庫街。
駅前にあたるものはない。

2001
戦前戦中は海軍軍需部の
倉庫が置かれ、建物は今なお
現役のものも多い。

2001
駅周囲には
海軍時代のもの含め、専用線の
レールが残り、直角交差や
道路と共用のトンネルなど、
なかなかディープな世界を演出。

駅舎、改札はのち紹介するが、
北口から跨線橋を渡って
南口へ行ってみよう。
写真はホームの駅舎付近より。

駅の連絡跨線橋から
ホームの久里浜方を撮影。
左の高層?マンションも、立地が
マニアにはたまらない(笑)

【最新】
南口の駅前。バスは2番のりばまであり、
追浜や逗子駅にむかう。
少し歩いて国道1号上にもバス停があり、
「田浦駅(国道)」と区別される。

南出入口には屋根がかかる

ひとつ上の写真のドンツキ。
EVの導入は2010年。こちら
南出入口とホームに設置。


 駅舎内、改札口
 一日の乗車人員は2,232人(2019)で、同路線内では最少。かつその数は減少の一途を辿っており、1995(平成7)年の3,710人から25年で2/3に減じている。
   
北口から
長い通路を経て駅舎へ。

改札外コンコースを
南側より。写真にある
指定券券売機は2015年に
営業を終了している。

改札口を改札外より。
早朝時間帯は無人となる。

改札内より改札口。


 ホーム(島式1面2線)
 11両編成の電車が入線するが、当駅は両端をトンネルに挟まれており、上下線ともに先頭車両はトンネル内に全体を突っ込んで停車しドアカットをおこなう。久里浜方のトンネルは南側から明治・大正・昭和に作られた三世代のものが並んで設置されるが、最も新しい昭和のものは専用線がかつて使用していたもので、現在は使われていない。

左1番ホームで上り東京方面、
右2番で横須賀。久里浜方面。
左奥に北口からの跨線橋、
左に高層マンションが見える。
久里浜方ホーム端近くより
東京方面。

橋上駅舎からの階段より
東京方向を撮影。上屋の柱は
一部木製のものが残る。

こちら海側は2番線下り。
レンガのトンネルポータルが
口を開けている。

東京方ホーム端より
2南ホーム(左)を見る。
北口からの長い跨線橋の
ようすがよくわかる。

跨線橋から久里浜方向を。
かつては
写真に見える引き込み線が
「昭和」トンネルに続き、
専用線に接続、貨物の運搬にあたった。

2010年供用開始のEVはここ。
写真当時はできて3年ほど。
 
2番ホームのやや
久里浜寄りから久里浜方面。
左・昭和、隣が大正のトンネル。
七釜トンネルという。

 
 上り東京方面
 次駅は3.4km先に東逗子。途中、京急線と直角に交わり、当路線側がアンダーパスする。
北口連絡の跨線橋より
東京方の田浦トンネルを見る。

トンネルの案内板が
設置されている。

東京方面はすぐトンネル。
左上り東京方面、右が下り
久里浜方面。

短いトンネルを抜けるとすぐ、
国道16号を跨いで次駅
東逗子へとむかう。

  
 下り久里浜方面
前出だが、右から明治~大正~昭和の三世代にわたり設置された七釜トンネルが口を開ける久里浜方面。最も新しい昭和期のトンネル(左)は、専用線の使用終了にともない現在は使用しておらず、列車はやってこないのが何とも皮肉。
こちら久里浜方面もすぐに
トンネルが待ち構える。
電車が長くなったのか、どうしても
この場所に駅を設置したかったのか
よくわからないが、
トンネルに挟まれてもうすぐ100年。

今なお現役の「明治」トンネルは
1889(明治22)年開通で上り線用。
こちら七釜トンネル側は下り電車の
先頭車両1両と2両目の前寄りの
扉をドアカットして締め切る。
こちらは上り線なので最後尾で
11両目はホームに入りきる。

写真の電車は上りなので、
こちら側ではなく、先頭車両が
東京方のトンネルに突っ込んで
ドアカットする。

     

  
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2021/07/09

イチゴイチエキ。各駅紹介(643) #0012 横須賀駅

#0012 横須賀(よこすか)  
 
・東日本旅客鉄道 横須賀線
 田浦(2.1km)(3.4km)衣笠

【東日本旅客鉄道 横須賀線】大船--北鎌倉--鎌倉--逗子--東逗子--田浦--横須賀--衣笠--久里浜

 
よこすか Yokosuka
区分
撮影日 2012/5/27
所在地 神奈川県横須賀市
開業 1889(明治22)年
乗車人員(日) 4,845人(2019)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
その他 関東の駅百選 選定駅
 
 

2012  2002・2003
 駅名標
 神奈川県横須賀市に所在。東日本旅客鉄道・横須賀線の駅。開業は1889(明治22)年と古い。横須賀は帝国海軍の軍港のまちとして栄え、横須賀線に電車が運行されるようになってからも、連結された二等車は海軍士官などに利用され、戦後はグリーン車となって現在にいたり、いまなお他路線との「格」の違いを示している。
 戦後は閑散とした時期もあり、駅周囲は自動車の貨物輸送基地などになっていたが、横須賀が「観光都市」化するにつれ、旧軍港最寄の当駅も再び脚光を浴びることになる。しかし市街中心部には京急の横須賀中央駅があり、利用客数は6~7倍の開きがあり圧倒されている現状は変わらない。

路線9駅のうち、利用客数は
下から3番目の少なさ。


 駅舎とその周辺
出入口は駅舎のある東側の1ヶ所。駅舎は1940(昭和15)年改築の三代目。市内中心部からは西に2kmほど離れており、眼前に米海軍基地や艦船が停泊しているロケーション。
   
海側から駅舎を撮影。

眼前には米海軍が、
西側に目をやると海自の
逸見の岸壁、吉倉の桟橋。
今も昔も変わらず軍艦旗が翻る。

バスは5番のりばまで。
三崎口や観音崎など
少し遠めの場所へも。

駅前より海の方向。
横切るのは
「本町山中有料道路」。
横横道路に接続する。

2003
あまり変わらず。

2003
少し古い写真だが、
駅出入口のようす。


 駅構内
 関東の駅百選の選定駅で、理由は『階段が一つもない平坦な、人にやさしい駅』。軍港の最寄駅だったので「やんごとなき」人たちの利用を考慮して、あまたの人々に「やさしい」わけではなかったのだろうが、今となってはバリアフリーのお手本のような構造。また、容易に物資積み下ろしができるよう段差を嫌った、という理由もある。
 一日の乗車人員は4,845人(2019)で、京急の横須賀中央駅の33,648人(2018)に大きく水を開けられた「市の代表駅」。
駅入口付近より改札口を。
柱もなく広々と。

2002
天井の電灯のカバーが
なかなかおしゃれなんだけど
今はないのかな。
さきの震災以降、駅はどこも暗い。

改札口を改札内より。
利用客数の程度を実感する。

ここまで階段も段差もなし。
2,3番ホームに直結。


 ホーム(2面3線)
 ホームは2面3線だが実質1面2線で、番号も2番ホーム、3番ホームと振られているが、1番線は頭端式の2番線の海側、4番線は久里浜方面に伸びる側線扱いとなっている。
   
大船方ホーム端近くより
駅舎、久里浜方向を撮影。
左2番ホームは頭端式、
右3番ホームに、当駅が
「途中駅」な上下線の電車が
入線する。

ひとつ上の写真からさらに
引いてホーム端付近より。
左に「本町山中有料道路」が
出口に向かって下っている。

2番ホームより駅舎方向。
1番線はこの写真真ん中。
さらに海側に側線が分岐する。

左の側線が途絶えた
付近から先がホーム跡。
トイレと旧駅長室とのこと。
 
頭端部から左2番ホーム、
右が1番線と、何となく
形を留めている1番ホーム。

2番ホームやや久里浜寄りから
大船方向を見る。

2番ホームの終端部付近より
大船方向を撮影。

上屋も貫禄十分。
歴史を感じさせる。

田舎の私鉄とかでは
こんなのたまに見るけど、
横須賀線ですからね、ここ。

3番ホームは上下電車が入線。
当駅から久里浜方面は単線。
列車交換もできない棒線構造。
ホーム中ほどより
久里浜、駅舎方向を見る。

左3番ホーム。
久里浜方改札口付近より
大船方向を見る。

2003
山側の側線には
モーターカーなどが留置
されていることが多いが・・・
2003
時にはイベントなどに活躍。

4番線がトンネルに向かって
3番線とともに久里浜方に。
踏切より駅舎、大船方向。


 上り大船方面
 次駅は2.1kmで田浦。高層マンションやら高速道路やらで、このあたりの風景もずいぶんと変わった。しかし海に浮かぶ軍艦の姿は100年以上前から今も変わらない。
   
次駅田浦までの海側の車窓は
今も昔も海軍/海自の縄張り。


 下り久里浜方面
 次駅は3.4km先に衣笠。うち2kmは横須賀トンネルの区間。下写真の先ですぐに単線となる。
   
駅を出て短いトンネルを抜ける。
現在、この小山の上には
高層マンションがそびえる。

4番線がトンネル内で合流。

2002
単線となり、間もなく
線内最長の横須賀トンネル
(2,089m)が口を開く。


 
 
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