2021/05/31

イチゴイチエキ。各駅紹介(628) #0054 片瀬山駅

#0054 片瀬山(かたせやま)  
 
・湘南モノレール 江の島線
 西鎌倉(0.8km)(0.7km)目白山下

 
かたせやま Kataseyama
区分
撮影日 2012/7/28
所在地 神奈川県鎌倉市
開業 1971(昭和46)年
乗車人員(日) 1,965人(2018)
駅構造 地上駅
ホーム 単式1線
 

2012
 駅名標
神奈川県鎌倉市に所在。湘南モノレール江の島線の駅。1971(昭和46)年開業で、西鎌倉より終点湘南江の島までの延伸時。
   
Jリーグ・湘南ベルマーレとの
コラボ企画で、この駅名標も
ベルマーレ仕様に。こんな
2021年3月より。

 
 駅周辺と駅舎
 江の島方の駅手前付近より地形が下り勾配になり、駅はほぼ地平に設置されている。さらに大船方へ進むと道路も下り勾配となって軌道が高架となる。
   
モノレールの駅としては
かなり特異な部類か。
地上を這って走る。

一日の乗車人員は1,965人(2018)で、
その数は終点の湘南江の島より多い。
 
【最新】
大船方に駅を出ると、道路は
下り勾配だが、軌道は真っすぐ。
再び「高架上」を進む。


 ホーム(単式1線)
ここもプラすのこが敷かれていて、列車はほぼ地平の高さでホームに進入してくる。
   
ホームやや大船方より
湘南江の島方向を撮影。
列車は早朝深夜除き
8本/時のパターンダイヤで
利用しやすい。
 
先の写真の駅出入口がここ。
江の島方のホーム端にある。
左が階段、右がスロープ。
 
江の島方ホーム端付近より
大船方面を撮影。平日上りが
5:28と早い。下りの最終は
0:01まで走っており、
運行頻度といい、なかなか便利。


 下り湘南江の島方面
次駅は目白山下で0.7km先。市道の直上を進み、道路にあわせてアップダウンしつつ進む。
   
ほぼ車両の高さぶん。
電車は地上を走行している
ようなもの。
 
  
 上り大船方面
次駅は西鎌倉で0.8km先。藤沢市道の片瀬西鎌倉瀬線の直上を走行する。これはかつて京浜急行が有料道路として所有・運営していた道路である。
   
道路は西鎌倉から先は鎌倉市道の
「大船西鎌倉線」と呼ばれる。
 
 
  
  
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2021/05/28

路線全駅紹介(86) 筑波観光鉄道 筑波山鋼索鉄道線


筑波観光鉄道
筑波山鋼索鉄道線
(つくばかんこうてつどう
つくばこうさくてつどうせん)
  
筑波山頂 2016.4

<DATA>
開業
1925(大正14)年10月12日
路線距離
1.6km
軌間
1,067mm
起点/終点
宮脇/筑波山頂
駅数
2
高低差
495m
最急勾配
358‰

<当路線のざっくり年表>
1925(大正14)年
営業開始。
1944(昭和19)年
不要不急線として廃止。
1954(昭和29)年
営業再開。
1995(平成7)年
現行となる3代目車両が運行開始。
1999(平成11)年
筑波鋼索鉄道が筑波山ロープウェーを合併し筑波観光鉄道に社名変更。
 
 

----------(全線)茨城県つくば市----------

#01639 宮脇
(みやわき)
【区分】丁 【撮影日】2016/4/9
【開業】1925(大正14)年
【乗車人員】年間32.3万人(2000)
1.6km
#01640 筑波山頂
(つくばさんちょう)
【区分】丁II 【撮影日】2016/4/9
【開業】1925(大正15)年
【乗車人員】年間32.3万人(2000)

 
 
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2021/05/26

イチゴイチエキ。各駅紹介(627) #0052 湘南江の島駅

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#0052 湘南江の島(しょうなんえのしま)  
 
・湘南モノレール 江の島線
 目白山下(0.4km)
 
しょうなんえのしま
 Shonan-Enoshima
区分
撮影日 2012/7/28
所在地 神奈川県藤沢市
開業 1971(昭和46)年
乗車人員(日) 1,951人(2018)
駅構造 高架駅
ホーム 頭端式2面1線
  

2012
   
 駅名標
神奈川県藤沢市に所在。湘南モノレール江の島線の終着駅。開業は1971(昭和46)年、西鎌倉~当駅延伸時。駅北側の片瀬山のすぐ下に設置されたが、これは江ノ島電鉄や地元地権者の反対により、海岸線沿いに進出して駅を設置することを断念せざるを得なかった歴史がある。2018(平成30)年に5階建ての駅ビルが供用を開始した。
   
駅名の両サイドのイラストは
江ノ島海岸のヨットと
大船観音を図案化している。


 駅舎出入口とその周辺
国道467号の「江ノ島駅入口」交差点に面して置かれ、国道を挟んで向かいに江ノ電の江ノ島駅がある。交差点名は「ノ」なので江ノ電駅のことを指しているのか。写真当時(2012)から駅舎リニューアルに際し正面の江の島口、東側の鎌倉口が新設され、従来の出入口は藤沢口とされた。
   
現在は「藤沢口」となる出入口。
写真当時はここ1ヶ所。

江ノ島はこの写真右側に出て
進み、海岸に出る。左に進むと
龍口寺などの古刹が。

2018年竣工の新駅舎は、この
駅舎を増築、耐震施工を施し、
最上階に展望台を持つ駅ビルに
生まれ変わった。

【最新】
この先進むと前出の「鎌倉口」の出入口。
なかなか高い位置にホームがあるが、
この高さのまま片瀬山に進み、
しばらく地平を進む箇所もある。
 
  
 駅舎内のようす
現在の駅舎は5階までエレベーター/エスカレーターが通じているが、この写真の2012年当時は2~4Fまでエスカレーターが設置されているだけだった。
   
1階から2階へは階段を上る。

2,3階へはエスカレーターも
利用できる。写真左奥に。

改札階は4階。
改札前を撮影。一日の
乗車人員は1,951人(2018)。

改札口を正面から。

改札内から改札口を。
改札階は4階だから
5階ののりばまではこの当時
階段で上がらねばならない。
 
 
 ホーム(頭端式2面1線)
東側(鎌倉方)が乗車ホーム、反対側(藤沢方)が降車ホーム。フロアはほぼ平らで、わずかにできた段差がホーム。プラのすのこのすぐ上を懸垂式の列車が入線してくる。
   
乗車ホームの頭端部近くより
駅舎開口部、大船方向を見る。
 
逆に乗車ホームの
駅舎開口部よりホーム頭端部を。
ガラス窓からの採光は良好。
 
乗車ホーム頭端部より
大船方面を。
フロア床から車体まで
数センチもなかったと思う。

乗車ホーム中ほどより
頭端部を撮影。

この型のモノレールは
写真の4年後に引退した。
30年近く頑張った。
 
大船方向を撮影。
 
 
 上り大船方面
次駅は0.4kmで目白山下。当路線にふたつあるトンネルのうちひとつ、片瀬山トンネルがすぐ待ちうける。トンネルを抜けるとほぼ地平上を進み目白山下に進入する。
   
森の中に突入?(笑)

下を走るのは県道「片瀬西鎌倉線」。
もとは京急の有料道路で、けっこう
最近まで本当に有料だった(笑)。

【最新】
その県道から駅を見上げる。
  
短いトンネルを抜けると
次駅目白山下。
トンネルを出る列車の写真が
こちらに。
  
  
   
  
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2021/05/24

イチゴイチエキ。各駅紹介(626) #0041 岳南富士岡駅

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#0041 岳南富士岡(がくなんふじおか)  
 
・岳南電車 岳南線
 比奈(1.0km)(0.9km)須津
   
がくなんふじおか Gakunanfujioka
区分丁II
撮影日2012/7/15
所在地静岡県富士市
開業1951(昭和26)年
乗車人員(日)162人(2018)
駅構造地上駅
ホーム島式1面2線


2012
   
 駅名標
静岡県富士市にある、岳南電車岳南線の駅で、当路線の車両基地設備が置かれている。すでに役目を終え留置された電車や電気機関車を見ることができる。駅の開業は1951(昭和26)年。
   


 駅舎
竹取物語の伝説が残る当地をイメージした、壁画が大書された駅舎が印象深い。
   
壁画が異彩を放つ。
普通に住宅地のただ中にある。

撮影者背後の空き地は駐車場。
電車通勤者は月2,500円、と。
一日300円。
 
改札付近のようす。無人駅だが
学生利用が多く、
平日の朝のみ駅員配置。
一日の乗車人員は170人(2019)。
 

 駅構内、構内踏切
当路線の検修設備が駅構内に置かれる。
   
構内踏切より
岳南江尾方向。右の車庫が
当路線の検修施設。
 
構内踏切から駅舎を撮影。
 
いい雰囲気。
だいぶくたびれてますが(笑)

 
 留置される車輛群
貨物輸送に活躍した電気機関車、貨車が留置される。2012年の貨物輸送廃止後はこの側線に置かれる。
   
左:ED501、右:ED402。

ED501は1928(昭和3)年、
川崎造船所の製造。他社より
1969(昭和44)年に入線。以前は
パンタが1基しかなかったが、
のち改造を受けた。

ED402は1965(昭和40)年、
日本車両製。松本電鉄より
1971年にやってきた。

構内踏切/ホームの
スロープよりED403(左)、
ED291の並びを撮影。
ED403の側面には
"NIPPON DAISHOWA
PAPERBOARD YOSHINAGA"と
赤字で書かれている。

最古参のED291は1927(昭和
2)年製造の豊川鉄道の機関車。
1959(昭和34)年にお嫁入り。
この当時も引退からずいぶん
年月を経ていたが、よく
整備されていた。きれい。

なんか、クーラーのユニットが
無造作に放置されてる・・・(笑)

東側、岳南江尾方向に
車両の検修施設がある。

ガレージ、って感じ(笑)
見学会とかすれば子供喜びそう。
社会科見学にもいいね。


 ホーム(島式1面2線)
留置線の電機たちをホームから間近で観察できる。岳南江尾方には検修設備があり、車庫の内部まで見渡せる。駅南側の化学薬品製造の工場まで専用線が延びていたが、現在はすでに撤去されている。
   
岳南江尾方の構内踏切より
駅舎、車両検修施設

駅舎前から構内踏切付近。

ホームへのスロープ前より
ホームを撮影。留置線には
電機や貨車が置かれる。

この駅にも「きのこ」が美しく。

ホーム中間部より
車両基地、岳南江尾方向を。

現在は単行運転の電車だが、
3両分の有効長があるようだ。

駅舎側ホームが下り岳南江尾方面、
こちらが上り吉原方面ホーム。


 上り吉原方面
次駅は1km先に比奈。ほぼ直線に線路が続く。途中、車窓右側に5本のヤード線がある。
   
-

 
 下り岳南江尾方面
次駅は赤淵川を渡って0.9kmで須津。
構内踏切より
岳南江尾方向を撮影。
 
  
 
 
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