2020/07/31

路線全駅紹介(76) 東武鉄道 宇都宮線


東武鉄道 宇都宮線
(とうぶてつどう うつのみやせん)

安塚 2015-8

<DATA>
開業
1931(昭和6)年8月11日
路線距離
24.3km
軌間
1,067mm 全線単線
電化方式
直流1,500V 架空電車線方式
起点/終点
新栃木/東武宇都宮
駅数
11(起点・終点含む)
最高速度
90km/h

<当路線のざっくり年表>
1931(昭和6)年
新栃木~東武宇都宮間24.4km開業。
1933(昭和8)年
急行電車設定。
1945(昭和20)年
空襲により東武宇都宮駅全焼。
1953(昭和28)年
浅草~東武宇都宮間急行運転開始。のち「しもつけ」の愛称が与えられるも、1959年廃止。
1988(昭和63)年
浅草~東武宇都宮間に快速急行「しもつけ」運転開始。
1991(平成3)年
快速急行「しもつけ」を急行に格上げ。
2006(平成18)年
急行「しもつけ」を特急に格上げ。特急以外の浅草直通列車を廃止。
2007(平成19)年
全普通列車でワンマン運転開始。
2015(平成27)年
9月、豪雨により西川田~安塚間の姿川の橋梁が流失。約1ヶ月にわたり不通となる。
2020(令和2)年
ダイヤ改正で特急「しもつけ」廃止。

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------------栃木県栃木市------------
#01405 新栃木
(しんとちぎ)
【区分】甲 【撮影日】2015/8/8
【開業】1929(昭和4)年
【乗車人員(日)】4,163人*(2019)
*降車含む。
【他路線】東武鉄道 日光線
2.0km
#01413 野州平川
(やしゅうひらかわ)
【区分】甲 【撮影日】2015/8/8
【開業】1944(昭和19)年
【乗車人員(日)】1,031人*(2017)
*降車含む。
1.9km
#01412 野州大塚
(やしゅうおおつか)
【区分】甲 【撮影日】2015/8/8
【開業】1931(昭和6)年
【乗車人員(日)】495人*(2017)

*降車含む。
3.5km
(1989年廃止・・・柳原信号場
(1989年廃止・・・東武鉄道 柳原線
----------栃木県下都賀郡壬生町----------
#01411 壬生
(みぶ)
【区分】甲 【撮影日】2015/8/8
【開業】1931(昭和6)年
【乗車人員(日)】2,314人*(2017)
*降車含む。
【他路線】小倉川砂利線
(貨物線・1984年廃止)
3.5km
#01410 国谷
(くにや)
【区分】甲 【撮影日】2015/8/8
【開業】1931(昭和6)年
【乗車人員(日)】970人*(2017)

*降車含む。
1.8km
#01409 おもちゃのまち
(おもちゃのまち)
【区分】甲 【撮影日】2015/8/8
【開業】1965(昭和40)年
【乗車人員(日)】2,506人*(2017)

*降車含む。
2.2km
#01407 安塚
(やすづか)
区分】甲 【撮影日】2015/8/8
【開業】1931(昭和6)年
【乗車人員(日)】1,255人(2017)

*降車含む。
3.5km
------------栃木県宇都宮市------------
#01408 西川田
(にしかわだ)
【区分】甲 【撮影日】2015/8/8
【開業】1931(昭和6)年
【乗車人員(日)】2,368人*(2017)

*降車含む。
2.0km
#01406 江曽島
(えそじま)
【区分】甲 【撮影日】2015/8/8
【開業】1944(昭和19)年
【乗車人員(日)】2,197人*(2017)

*降車含む。
1.8km
#01155 南宇都宮
(みなみうつのみや)
【区分】甲II 【撮影日】2014/12/21
【開業】1932(昭和7)年
【乗車人員(日)】1,174人*(2017)

*降車含む。
【駅名変遷】野球場前(1933)

1.1km

1954年廃止・・・花房町)
1.1km
#01156 東武宇都宮
(とうぶうつのみや)
【区分】甲II 【撮影日】2014/12/21
【開業】1931(昭和6)年
【乗車人員(日)】9,863人*(2018)
*降車含む。



2020/07/29

イチゴイチエキ。各駅紹介(545) #1147 下野花岡駅

#1147 下野花岡(しもつけはなおか)

・東日本旅客鉄道 烏山線  
 宝積寺(3.9km)(2.0km)仁井田


しもつけはなおか Shimotuke-Hanaoka
区分甲II
撮影日2014/12/21
所在地栃木県塩谷郡高根沢町
開業1934(昭和9)年
乗車人員(日)16人(2011)
駅構造地上駅・無人駅
ホーム単式1面1線
駅名変遷「しもづけはなおか」(1990)

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2015
 駅名標

 栃木県塩谷郡高根沢町に所在、東日本旅客鉄道・烏山線の駅。
1990(平成2)年までは読みを「しもづけ~」としていたが「しもつけ~」と、他の「下野」駅と一緒に変更して現在にいたる。



烏山線の駅は7つ。各駅に
「七福神」のイメージキャラ(笑)がいる。


当駅は「寿老人」。

 駅周辺のようす

 駅は田園地帯のただ中。田畑のパッチワークが広がる。南に300mほどでコンビニがある。


駅南側の道路の宝積寺方より
駅ホームを撮影。


駅北側の道路は狭いが、
ホームと隣接している。


気持ちのよい冬の朝。
東の方向を見る。
右に町営駐車場、左に駅。

駅の南側にある、広大な
町営の駐車場・駐輪場。
トイレ、自販機もある。

駅東側ホーム端の出入口。
見切れているが左に
踏切がある。

その踏切から駅全景。
町営駐車場のトイレが
左に見える。

町営駐車場側からホームへは
小さな第四種踏切で連絡する。


 ホーム(単式1線)

 ホーム、上屋ともに新しいものに更新されている。幅は狭いが当駅の利用客数ではさして問題にならない。

ホーム中ほどより宝積寺方面。
町営駐車場が目の前。

やや烏山方より宝積寺方向。


烏山からの列車が入線。
現在は新型のEV-E301系・
蓄電池車に統一されている。

ホームやや烏山寄りより
烏山方向を撮影。

 烏山方面

 次駅は仁井田。当駅の10倍の利用客がある。

駅隣接の踏切に遮断機はない。

 宝積寺方面

 次駅は宝積寺で、東北本線との分岐駅。2009(平成21)年より「東京近郊区間」となる。

路線の起点は次駅の宝積寺だが
列車は宇都宮まで乗り入れる。




2020/07/27

イチゴイチエキ。各駅紹介(544) #1938 新馬場駅

#1938 新馬場(しんばんば)

・京浜急行電鉄 本線
 北品川(0.7km)(0.8km)青物横丁



しんばんば Shimbamba
区分
撮影日2017/7/8
所在地東京都品川区
開業1904(明治37)年
乗車人員(日)8,348人(2018)
駅構造高架駅
ホーム相対式2面2線
駅名変遷(1904)それぞれ北馬場、南馬場として開業。
(統合)北馬場・南馬場(1976・下り線のみ)
その他【北馬場】(1943)休止(1944)廃止
(1946)再開業
副駅名:寺田倉庫前(2014)

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2017

 駅名標

 東京都品川区に所在する、京浜急行電鉄本線の駅。1904(明治37)年に京浜電気鉄道の「北馬場」「南馬場」のふたつの駅が開業。戦時中に「北」がいったん廃止になるが、終戦後すぐに再開される。下って1976(昭和51)年に両駅は統合され「新馬場」駅として再開業した。副駅名は「寺田倉庫前」。

難読、といえば難読の部類。

 南口(旧南馬場駅)

 南口は高架下に出入口があり、旧南馬場駅のあった場所である。周囲には寺社が多く、旧品川宿の雰囲気を今も残す。同じ京急の北品川駅が品川駅の南にあるのに「北」と名乗るのは、このあたりが品川宿の中心であったためである。

道路から20mくらい通路が続く。

南口改札口。駅舎というか
駅事務所のブースがある。

改札内から改札口を見る。

ホームへの階段前より
改札口を撮影。

駅構内に続く階段に向かって
通路が続く。左の高層ビルは
「タワーコート北品川」地上36階建。

南口から駅構内にあがる階段。
エスカレーターもある。

 南口から北口へ歩く

 駅南口と、これから行く北口はもともとは別駅だったので、歩くとそれなりに遠く時間がかかる。
 1975(昭和50)年にまず下り線が高架化、下り線から先に北馬場・南馬場駅を統合し、駅名も「北馬場・南馬場駅」となった。翌年、下り線の駅も統合して、晴れて「新馬場」駅となった。

南口の入口付近で、
一方通行の道路に出る。

国道15号沿いにある
日蓮宗清光寺。バックに前出の
「タワーコート北品川」。
目黒川の対岸にある。

駅ホームは目黒川上に架かる。
南北別駅だった頃は
ただの鉄橋だったかも知れない。

北馬場参道通り。
下で紹介する品川神社の参道で、
焼鳥屋やカフェ、割烹居酒屋など
ひとおおりの味が楽しめる。

品川神社。写真に写っている
鳥居は「東京三鳥居」のひとつに
数えられる双龍の鳥居。



 北口(旧北馬場駅)

 駅機能の中枢はこちら北口に。


北口の出入口付近。
南口と異なり、出入口は
国道沿いに面している。

出入口はやはり高架下にある。

改札階から階段を見下ろす。


北口の出入口は南寄りにも。
こちらも国道15号に面している。

北口の南側の出入口から
改札階への階段を撮影。

改札階のようす。
南口と比べるとその差は歴然。

改札内から改札口。
一日の乗車人員は8,348人。
2018年のデータである。

 ホーム(相対式2面2線)

 電車は平日下りで日中は6~7本、すべて普通電車。電車の半数は浦賀行きで、朝には逗子・葉山行きも見られる。上下とも始発は5時過ぎにはやってきて、終電は上りは0時14分品川行き。普通電車は6両編成が多いが、ホームはふたつの駅を統合してできているので11両分の有効長がある。以前は鉄橋で越えた目黒川をホームごと渡る。

2番ホームは上りで
品川方面。長いホームの
中ほどより品川方向を見る。

2番ホーム品川寄りから品川方向。
やってくる電車もさまざま。

2番ホーム品川方より横浜方面。
乗降人員は京急全72駅中44位。

1番ホームは下り横浜方面。
ホーム品川寄りから横浜方向。

同じく1番ホーム
やや品川寄りから横浜方向。
電車は平等に南北両駅の中間に
停車する?

 横浜方面

 次駅は青物横丁。このあたりは位置的に旧南馬場駅にあたる。

2番ホーム横浜寄りより横浜方面。
当然だが南北の改札は
つながっておらず連絡していない。
もとは別駅。


 品川方面

 このあたりは品川区だが、本家の品川駅は港区にある。この近辺が本当の「品川」で、次駅北品川は品川駅の南にあるのに北と名乗る理由がここにある。

2番ホーム品川方ホーム端より品川方面。
品川のオフィス街が見えてきた。