今期も残すところあと一ヶ月。 4月は仕事も少し楽になるので、毎年ラッシュがかかる。 今年は全4回出動を予定している。 また、4月第一週は毎年「クルマ遠征」をおこなっている。遠めで運行本数の少ない路線が対象。8月第一週と年2回。 駅へは鉄道以外の交通でアクセスしないと決めているご同業もいるが、それはそれで個人の自由である。 今回の対象はひたちなか海浜鉄道、鹿島臨海鉄道の各駅。 0:30に出発。途中常磐道の谷田部東PAで仮眠。5時前に水戸市内へ入り、まず常磐線偕楽園駅から撮影開始。 |
偕楽園駅。毎年観梅客のために開設される臨時駅だ。
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偕楽園公園東にある常盤神社。夜明けで厳かな雰囲気。
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毎回、電車が水戸に近づくとどうしても気になって見てしまう壕の入口。
少なくとも10箇所以上ある。戦跡ではないというが、本当かなあ。
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5時過ぎには撮影を終え、今度はひたちなか海浜鉄道の終着駅・阿字ヶ浦へ向かう。 那珂川を超え、ひたちなか市へ。 昨日になって雨予報は曇のみに変わったが、風も強く、雨もいつ降りだしてもおかしくない状況。 |
当鉄道のフリーきっぷは900円。自動券売機で買える。1万円札も使用可だが7:00-21:00の間だけ。なんだそりゃ。 以降、勝田へ戻りながら撮影してゆく。 起点勝田を除き唯一駅員が配置されている那珂湊駅以外はどこも小さな駅ばかり。 |
途中の那珂湊駅はついに雨の中の撮影となる。 まあまあ大きい町なので車を停めるのに難儀し、1時間のロスとなった。以下那珂湊駅のようす。 |
駅舎内の様子。いい雰囲気。
観光客向けの飾りっ気と駅本来のレトロ感がいい具合でブレンドしている。 |
車両基地が併設している。これもまた懐かしい雰囲気を持っている。
正月のTOKIOのスポーツバラエティ番組でこの駅が使用されていた。
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いいねいいね。左の車両は国鉄時代の気動車標準塗装。 |
勝田を後にしたのが10時半過ぎ。 来た道をまた水戸市内へ戻る。水戸駅で鹿島臨海鉄道のフリーきっぷを購入するためである。 しかしこのあと、ある重要な事実に気づく。 続きはまた明日、後編へ。 |
2 件のコメント:
私も、偕楽園から水戸の間に
点在している壕は気になってました!
入口も大きいし、地下工場の類いかと
希望を持っているのですが、
何分文献にとぼしいもので・・・
常陸教導飛行師団の遺構を探索した際
勝田から平磯までひたちなか海浜鉄道に
乗りましたが、旧国鉄のディーゼルカーが
素敵で感動しました!沿線には撮り鉄も
たくさんいて、私と同じにおいが
プンプンしてましたよ(笑)
祐実総軍三等兵様
いつもありがとうございます。
水戸の壕は徳川光圀と関連があるとの情報もあり、
戦争遺跡とはちょっと違うのかもしれません。
これまた壕のある場所が荒地みたいなところに
ひっそりとあるのでなおさら期待が高まるのですがね(笑)
ひたちなか海浜鉄道はまた訪れてみたい路線です。
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