#0081 東日本旅客鉄道 相模線 相武台下(そうぶだいした)駅
入谷|下溝
【所在地】相模原市南区
【開業】1931(昭和6)年
【乗車人員(日)】1,241人
【駅名変遷】座間新戸(1938)陸士前(1940)
撮影日:2012/8/5
相模原市南区に所在。 JR相模線の駅。 駅名標がバッチいな(笑) |
撮影は2012年8月。 今年7月より新駅舎の供用を開始した。 こちら。 |
何で建て替えちゃうんだろ、と 思うのはよそ者の考え。 毎日駅を利用している人にとっては 駅舎は新しいほうがいいに決まっている。 |
「相武台」とは昭和天皇が名づけ親。 1937年に陸軍士官学校が 市ヶ谷からこの地に移転。 駅名も一時「陸士前」となったが、 防諜上の理由から現駅名に。 |
駅舎内の改札前。 一日の乗車人員は1,241人。 |
改札内から撮影。 駅前はややスペースを持たせた 交差点になっている。 |
ホームからだが、駅前のようす。 士官学校は戦後すぐ米軍に接収され、 座間キャンプとなり現在に至る。 陸自座間駐屯地も隣接する。 |
ホームは1面2線の島式。 1944年に相模鉄道を国有化。 理由はやはり戦争に関連して。 |
左2番線橋本方面下り、 右1番線茅ケ崎方面。 駅舎とホームを結ぶ跨線橋は 電化された1991年にできたもの。 |
地図を見れば一目瞭然だが、 線路を挟んで西がほとんど農地、 東は住宅が密集している。 これほど極端な場所はあまり見ない。 |
海老名、茅ケ崎方面を撮影。 |
跨線橋の下から橋本方面を撮影。 過去も現在も軍隊に因縁のある場所だが、 夏の陽射しの下、 穏やかでのんびりしたたたずまい。 新駅舎となった今も 変わらずそこにいてくれているだろうか。 |
2 件のコメント:
駅名標、きったねえ(笑)
これじゃ「相武台」の威光が台無しです(笑)
掲載で初めて知りましたが
陸士の最寄り駅なのですね!
てっきり、相武台前が最寄りと
思い込んでおりましたね。
私も「まだまだ」のようです(笑)
三等兵様
コメントありがとうございます。
陸士の最寄駅は相武台前駅で間違いないですよ。
駅には貴賓室もあったらしいので。
もしかしたら誤解を招く書き方をしてしまっているかも知れません。
当駅も国有化前に「陸士前」と名乗るとはなかなか図太いですね。
陸自の駐屯地へは当駅のほうが近そうです。
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