JVC ウェラブルネックスピーカー NAGARAKU
SP-A10BT-B
脳卒中から復帰し、物欲を減退させシンプルに生きることに目覚めた私が、それでも買ってしまってしかも役に立っているモノを紹介する、7回シリーズの1回目。
当初はBluetooth接続のワイヤレスイヤフォンが欲しくて、JBLのものを購入したが、今回紹介のネック式のヘッドフォン、いや、ヘッドフォンではなくスピーカーの部類に入る、この製品をあらためて購入した。ワイヤレスイヤフォンは長男にあげた。
正直、音はよくない。低音域も弱く、音漏れもひどい。ただ、ヘッドフォンではなく、スピーカーなので、高性能のイヤフォンやヘッドフォンと、同列で比較するはちょっと違うように思う。
この製品のいちばんの利点は、何時間聴いても疲れないところ。
NAGARAKU(乍ら+楽?)という商品名はここからきているのだろう。音楽だけではなく、TVの音声とか、室内にいるときはほぼ、ずっと首から下げて音を出している。これがヘッドフォンだったらどうだろうか。疲れてしまい、耳にもよくないし、長時間使用するのは苦痛になってくるだろう。
あと自分はあまり耳がよくないので(これの原因もヘッドフォンなのだが)、ヘッドフォンで長時間音楽を聴くことはできない。一般の人より耐性がない。だから音質は犠牲にしても、耳に負担のないこの製品の選択はベストだったと思う。
加えて、ランニング中でもワイヤレスで首から掛けるだけで落下させることもまずない。静かな室内だと音はダダ漏れになり家族にはやや不評だが、外出時は周囲の音に紛れてほとんど音漏れはない。単一指向性で、その位置以外のポジションではあまり聞こえがよくないようにできているようだ。ときどきヘッドフォンからシャカシャカ音を出して歩いている人がいるが、せいぜいあのレベルだ。
もし将来、補聴器のお世話になるようになったら、かわりにスマホで音を拾ってこの製品を常時首からさげて出力させ、難聴の補助にしようかと考えている。じつは装着した姿もなかなかサマになっており、補聴器を使用するよりもずっと見た目もイイ(笑)。できたらもっと低音がズンズンきたほうがよろしいな。
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