オムロン 上腕式デジタル血圧計
HEM-7131
脳卒中から復帰し、物欲を減退させシンプルに生きることに目覚めた私が、それでも買ってしまってしかも役に立っているモノを紹介する、7回シリーズの2回目。
手記で紹介した血圧計がこれである。自分が病気から生還し、ここまで帰ってきた、その闘いの「代弁者」でもある。
購入は2019年の3月くらいか。日々欠かさず、とは少しオーバーだが、3年半もの間、ずっと測定を続けている。朝、食後に薬を飲んでから測定するが、これは起きたての値が少し高く出るのと、薬を服用してから測定すれば多少は数値が下がる(かも)と考えているからだ。だが今年に入って体重が落ちてきたので、それにともなって値もずいぶんと下がってきた。だから起きてすぐ測定しても、自分の認識では「安全圏内」の「上が115以下」に落ち着いている(ただし薬を飲んでの値だが)。
では前年まではそんなに太っていたのか、となるが、病気を発症する前から比べれば前年時点でも15kg減で、そこから今年はさらに7,8kg落としてきている。発症後に、自分が肥満体である自覚はなかったが、その当時でもBMIとやらは25を超えて「やや肥満体」だった。現在は25を完全に下回っている。血圧を下げるには減量がいちばん、とあらためて認識させられる。
そのさらに以前に何回かダイエットしたことがあるが、その時は体重計はあっても血圧計などなかったし、測定もめったに行わなかったので、じつはそれにともなってそれなりに血圧も下がっていたのでは、と思わせるがどうか。もしそうなら、スリムな自分なら4年前の悲劇は当然回避できたのではと思えて、少し悔やまれる。
ちなみに健康診断などで「いい数字」を出したいのなら、測定前に深呼吸するのが効果てきめんだ。ただし、いっときいい数字が出たとしても、自分の健康不健康には何ら関係もないし何の影響も与えない。最後は「早死にしたくないなら痩せろ」のひとことに尽きる。自分が言うのだから間違いないぞ(笑)
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