2022/08/16

復帰後ミニマリストを標榜する私がそれでもお金出して購入したモノ(2)

 

オムロン 上腕式デジタル血圧計
HEM-7131


 脳卒中から復帰し、物欲を減退させシンプルに生きることに目覚めた私が、それでも買ってしまってしかも役に立っているモノを紹介する、7回シリーズの2回目。



 手記で紹介した血圧計がこれである。自分が病気から生還し、ここまで帰ってきた、その闘いの「代弁者」でもある。

 購入は2019年の3月くらいか。日々欠かさず、とは少しオーバーだが、3年半もの間、ずっと測定を続けている。朝、食後に薬を飲んでから測定するが、これは起きたての値が少し高く出るのと、薬を服用してから測定すれば多少は数値が下がる(かも)と考えているからだ。だが今年に入って体重が落ちてきたので、それにともなって値もずいぶんと下がってきた。だから起きてすぐ測定しても、自分の認識では「安全圏内」の「上が115以下」に落ち着いている(ただし薬を飲んでの値だが)。
 
 では前年まではそんなに太っていたのか、となるが、病気を発症する前から比べれば前年時点でも15kg減で、そこから今年はさらに7,8kg落としてきている。発症後に、自分が肥満体である自覚はなかったが、その当時でもBMIとやらは25を超えて「やや肥満体」だった。現在は25を完全に下回っている。血圧を下げるには減量がいちばん、とあらためて認識させられる。

 そのさらに以前に何回かダイエットしたことがあるが、その時は体重計はあっても血圧計などなかったし、測定もめったに行わなかったので、じつはそれにともなってそれなりに血圧も下がっていたのでは、と思わせるがどうか。もしそうなら、スリムな自分なら4年前の悲劇は当然回避できたのではと思えて、少し悔やまれる。

 ちなみに健康診断などで「いい数字」を出したいのなら、測定前に深呼吸するのが効果てきめんだ。ただし、いっときいい数字が出たとしても、自分の健康不健康には何ら関係もないし何の影響も与えない。最後は「早死にしたくないなら痩せろ」のひとことに尽きる。自分が言うのだから間違いないぞ(笑)

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