2016/11/16

シヌゼン各駅紹介(272) キリ番の系譜#0001~1000(4) #0300 玉川上水駅

#0300 玉川上水(たまがわじょうすい)
 
・西武鉄道 拝島線
東大和市武蔵砂川

・多摩都市モノレール 多摩都市モノレール線
桜街道砂川七番
【区分】甲 【撮影日】2013/3/3,2016/6/12
【所在地】東京都立川市
【開業】1950(昭和25)年(西武)、
1998(平成10)年(多摩都市モノレール)
【乗車人員(日)】19,649人(西武)、
10,205人(多摩都市モノレール)
【経過日数(#0001から)】307日
【経過日数(この100駅)】84日

東京都立川市と東大和市の境にある、
西武鉄道拝島線の駅。
多摩都市モノレールと連絡する。

西武駅が立川市、
モノレール駅が東大和市に所在する。

玉川上水は江戸六上水のひとつ。
江戸時代を通じて使用されたのは
神田上水と当上水のみという。
延長43km。駅の南側を流れる。

・全国に鉄道駅はいくつあるのか。
 約9,600。旅客駅のみで貨物専用駅は含まない。広義には鉄道であるロープウェイ駅は含まれないが、トロリーバスの停留所は含まれる。シヌゼンでは当サイトの右にある訪問駅一覧の「総計」にあるものを「公式」の数字としてしている(このブログパーツはここのサイトで提供されている)。捉え方により少しの誤差はあるが、この趣味に関わる者の間では、だいたいこの数字内外が「日本全国にある駅の総数」として認知されている。

南側出入口。
多摩都市モノレール駅が直角に
交差し設置されている。

駅前のロータリー。
下を都道43号(芋窪街道)が通る。
トンネルの入口が

中央の緑地帯のあたり。

自由通路を通って
北側に出てみよう。

・シヌゼン方式での「駅の総数」
 「公式」と言っておきながら、シヌゼンではこの数字を駅の総数として採用していない。
 「数え方」が公式とは異なるため。当方では「ひとつの駅はひとつ」と数える。今回の玉川上水駅を例にすると、当駅は西武鉄道、多摩都市モノレールの2社の路線の駅であり、公式ではこれをそれぞれの会社の駅としてカウントする。当駅はふたつあることになる。いっぽうシヌゼンではこれをひとつの駅とカウントする。この違いである。シヌゼン方式でカウントすると、全国の鉄道駅の総数は約9,150となる。
 なぜこんな数え方にしたのかよく思い出せないが、最初からこうしようと決めていたので、それ曲げず実行しているだけである。

西武線の北側出入口。

西武線と直角に交わる
モノレール駅。

北側出入口には
地上からモノレール駅にいたる
自由通路の階段が各所にある。

芋窪街道側道にある出入口。

他にもいろいろ。
ここではすべてを紹介しないが、
駅への出入口はすべて撮影する。
地下鉄がけっこう大変(笑)

・シヌゼン方式カウントの問題点
 全国には「同名」の駅がたくさんある。互いに何百キロも離れていればそれは明らかに別駅だが、中には近い場所に同名の駅がある。
 今回の玉川上水のように同じ敷地にあれば明らかに同駅だが、少し離れた場所に同名の駅が存在することがある。例として浅草駅をあげると、東武、メトロ、都営地下鉄の駅は同駅とするが、つくばエクスプレスの浅草駅は別としている。こうした場合、双方の距離、双方で乗換駅として案内しているか、歴史的にどうなのか、などを判断材料とする。京都の六地蔵駅は迷ったが、同駅とした。公式のカウント方法ならこの問題は起きないので、シヌゼン式カウント法の大きな弱点である。
 逆に、同敷地内で乗り換え案内もして、昔から一体として扱われていても、名称が違えばそれは別駅として扱う。これは公式も同じ。

西武線の改札口。
一日の乗車人員は19,649人。

改札内コンコースのようす。

ホームは島式2面3線。
左から4、3番線小平、新宿方面上り、
次が2番線で降車専用、
その右が拝島方面下りホーム。

小平方から
橋上駅舎方面に向かって撮影。
玉川上水車両基地が隣接しており、
当駅始発、終着電車は
この2,3番線に入線する。

1番線下りホーム。
改札へあがる階段と通路の下に
1998年まで使用されていた
小さな旧駅舎が見える。

4番線から駅舎方面を撮影。

拝島方面をホーム端から撮影。
この先武蔵砂川までは単線。

小平、新宿方面を撮影。
この先の車両基地に続く留置線が2本見える。

手前の踏切は乗務員専用。

・訪問済み駅の「登録」
 さきに書いたように、必須とされる撮影ポイントを押さえたらその駅は「訪問済み」となり、リストに登録される。
 上記のように「ひとつの駅はひとつ」とカウントするので、複数社が乗り入れる駅は当然、すべての会社のポイントを撮影しなければ「リスト」には登録できない。よって登録された順番はイコール訪問順ではない。橋本、吉祥寺などは最初の取材から取材完了までかなりの年月を隔てている。両駅とも2社が乗り入れるが、片方の会社の撮影がいつまでも完了しなかったからである。

かわってモノレール駅を紹介。
西武駅ど同じ2階に改札がある。

改札口。
一日の乗車人員は10,205人。

いつもだけど、人がいない(笑)。
広くて清潔感のある改札内コンコース。

・公式ではもうすぐ2,000駅だが・・・
 ブログパーツを見ると、公式カウントではあと38で2,000駅に達するらしいが、あまり気に留めていない。シヌゼン方式では現在1,822駅。東京都内の駅で2,000の区切りとなるだろうが、その駅をどこにするか今から検討中である。新宿、池袋、渋谷ではないことは今のうちに断っておく(笑)。

ホームは相対式2面2線。
左2番線多摩センター方面上り、
こちら1番線下り上北台方面下り。

ホームドアが設置されたホーム。
当駅のイメージカラーは黄緑。

緑→黄→橙とグラデーションで
駅のカラーが変わっていく。

上北台方面を撮影。
芋窪街道が当駅をアンダーパスして
地上に出てくるのが見える。
戦中戦後にかけ、必ずしも
明るい雰囲気のまちとは言い難かったが、
いまは「郊外の住宅地」そのものの
たたずまい。





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