2017/11/22

「死ぬまでに全駅」(361) #1522 新浜松駅

#1522 新浜松(しんはままつ)

・遠州鉄道 鉄道線
 |第一通り
【区分】甲 【撮影日】2015/11/28
【所在地】浜松市中区
【開業】1927(昭和2)年
【乗車人員(日)】7,760人
【駅名変遷】旭町(1953)新浜松
 (1985)現在の位置に移転。

   
浜松市中区に所在。
遠州鉄道「鉄道線」の起点駅。
1953年、旭町より改称。


1985年、高架化にともない現在地に移転、
さらに駅舎の改装を2004年におこなう。


右にJR浜松駅(北口)。
この先進むと円形にくりぬかれた
広大なバスターミナルへ至る。


駅前から浜松駅北口方向。
左右に遠鉄百貨店。
左が新館、右が本館。
円形のオブジェはクリスマスの装い。


東側出入口はショッピングモール
「UP-ON」に併設。
この日は朝市?が開かれていた。


逆サイドの西側出入口。


浜松駅北側と当駅東側は
国鉄浜松駅の縮小・高架化により
大変貌を遂げたが、当駅の西側は
昔からの繁華街がひろがる。


遠鉄百貨店本館2Fの連絡通路は
当駅2Fの改札階に直結する。


すっきりとして広い改札外コンコース。
右の出入口を降りると西口に出る。


上写真の逆側から撮影。
券売機が奥に見え、
その先が百貨店への連絡口。


改札口は1ヶ所。
一日の乗車人員は7,884人。


ラッシュ時と催事以外には使用されない
2番線の改札は別に設けられている。


ホームにあがる階段から改札口を見る。


ホームは2面2線で頭端式。
こちら1番線。
向かいの2番線はふだんは
電車が留置されている時間が長い。


頭端部。
JR線はこの50m先。
駅の下は暗渠とし、川が流れている。


2番線は閉鎖されていて行けなかったが、
「浜松まつり」などイベント時や、
ラッシュアワーに活躍する。


1番線を出入口、頭端部に向かい撮影。
電車は日中12分ヘッドでまたずに乗れる。


木製のベンチには
「天竜森林組合」と書かれている。
天竜と呼ばれる場所は
以前は別の自治体だったのだろうが、
平成の大合併で浜松市と合併し、
巨大な80万都市の一部となった。


西鹿島方向を撮影。
駅は1985年以前は
現在地の東100m付近にあった。
下の空中写真でご覧いただきたい。


1975
CCB7534-C13-2を加工)
中央やや左の赤枠が以前の当駅。
線路はいったん東に進み、右端の赤枠の
遠州馬込駅で進行方向を換え、北へ向かった。
国鉄時代の浜松駅の何と広大なことか。
現在の当駅も当時の構内に立地している。

2015
CCB20152-C15-71を加工)
JR浜松駅もスッキリスリムになり、
駅の北側は区画整理で様相を一変した。
赤枠が当駅の位置。
当路線もまったく別のルートを取ることになった。
ずいぶんと思い切った再開発だったことがわかる。






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