#1160 大甕(おおみか)駅
・東日本旅客鉄道 常磐線
東海(7.4km)|(4.6km)常陸多賀
・東日本旅客鉄道 常磐線
東海(7.4km)|(4.6km)常陸多賀
- 当駅は2020年4月までに新駅舎と地下改札の供用を開始しました。
- 写真は2014年12月に撮影されたものです。
おおみか Omika | |
区分 | 甲 |
撮影日 | 2014/12/28 |
所在地 | 茨城県日立市 |
開業 | 1897(明治30)年 |
乗車人員(日) | 9,525人(2018) |
駅構造 | 地上駅・橋上駅舎 |
ホーム | 相対式2面2線 |
他路線 | 日立電鉄 日立電鉄線 (2005年廃止) |
2014
おおみか
「みか」とは字の通りで「かめ」のこと。漢検1級のこの「甕」を、「かめ」とは読めても「みか」と読める人はほとんどいないだろう。それでも読める人は読み方を当駅の存在で知った人がほとんどと思われる。所在地名は「大みか町」で、何と潔く親切だろうと思う(笑) 駅名標
茨城県日立市に所在する、東日本旅客鉄道・常磐線の駅。2020年4月に西口駅前広場、南北通路などが整備された。
また、日立電鉄線が連絡していたが、2005年3月いっぱいで廃止になった。
「大甕」は難読。読めない。 |
夏は海水浴客で賑わう、のか。 |
駅舎(東口)
旧駅舎(写真)は1986(昭和61)年に2代目駅舎として完成、2016年2月に供用を終了した。以後新駅舎供用開始まで仮駅舎で営業をおこなった。
1897(明治30)年、 日本鉄道海岸線の駅として開業。 |
色味がイマイチだが なかなか重厚な構え。 |
東口駅広場より駅舎方向。 |
駅舎より東口のようす。 地平よりやや高い位置に 駅舎も線路も設置されている。 |
その「段差」を補うべく、 駅前に高架の道路が通る。 |
高架の駅前道路下の 階段付近から駅舎を見る。 |
2005年に廃止になった 日立電鉄の線路跡を利用した ひたちBRTが、この当時は東口より 発着していたが、現在、のりばは 西口に移されている。 |
日立市の南北方向の渋滞緩和を 目的に「路線が復活」。 無人運転の実験なども行っている。 |
当時の西口のようす。
2005(平成17)年までは日立電鉄のホームがあり、電車が発着していたが、2006年12月頃に撤去された。2014年当時は駐車場となっていたが、西口の整備をすすめ、2020(令和2)年にバス・タクシーロータリーが完成、駅機能も地下へ移設された。
中央奥に見えるのは茨城キリスト教 中・高・大学の建物。 |
2020年4月に南北アクセス道路も完成。 市の代表駅・日立駅にも劣らぬ 市内の交通の要衝となった。 |
まだ整備途中の頃の西口の出入口。
駅機能は地下へと移された。
駅舎内、改札口
2014年当時は東口駅舎内に改札があり、1番ホームと直結していた。一日の乗車人員は9,525人(2018)で、2001年には1万人を超えていたが、以降は9千人台で下げ止まっている。
駅改札外コンコースより改札口。 2020年現在、改札口は地下へ移された。 |
改札内より改札外、駅舎出入口を見る。 |
改札内より改札口。 改札を入ると1番線に直結。 駅名標もいい位置にあるね(笑) |
ホーム(相対式2面2線)
2020年現在、改札口は地下へ移されたが、ホームは変わらず地上にある。以前は2面3線のホーム配置で、西口側に線路が敷設されていた。現在はホームに金網が立てられている。
ホームは相対式2面2線。 こちら上り1番ホーム、 向かいが2番ホーム下り。 水戸、上野方向を撮影。 |
1番ホームは上り上野方面。 ホームほぼ中間部よりいわき方面。 |
ホーム改札口付近より いわき方向を見る。 |
特急「ひたち」「ときわ」は 一部が停車する。ホーム上で 時間が来るのを待つ。 |
かわって2番ホームは いわき方面下り。 水戸寄りからいわき方向。 |
跨線橋下付近よりいわき方向。 平日上りで朝は特急含め5本/時、 日中は2本/時で、夜は1時間1本。 |
2番ホームの水戸寄りから 水戸方向を見る。このホーム、 以前は島式で、柵の部分に 3番ホームがあった。 |
水戸方面
次駅は東海で、常磐線の県内の最長駅間で7.4kmある。なるほど理由は推して知るべし、である。
1番線の水戸寄りには 側線がある。駐車場はもともとは 鉄道の施設だったと容易に推測できる。 |
2番ホーム水戸方ホーム端より 水戸方向を撮影。 |
いわき方面
次駅は常陸多賀。当駅~常陸多賀~日立と、日立の「企業城下町」の駅が続く。
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