ひぬま Hinuma | |
区分 | 丁 |
撮影日 | 2015/4/4 |
所在地 | 茨城県鉾田市 |
開業 | 1985(昭和60)年 |
乗車人員(日) | 256人*(2015) *降車含む。 |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 単式1面1線 |
2015
ひぬま
「涸」とは「枯れる、ひからびる」という意味で、音読みは「コ」。「ひからびる」の「ひ」なのだろうが、漢和辞典には掲載されていない。訓読みのうち「から(びる)」と読ませて「ひ」はハブられているのがおもしろい。なお漢検は1級である。 駅名標
茨城県鉾田市に所在する、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の駅。
鉄建公団建設の、高架の高規格路線駅。駅の北に広がる涸沼は水鳥の生息地で、ラムサール条約に登録されている湿地帯。
駅の水戸方はすぐ 鉾田市と大洗町の市/町境。 |
駅舎と周辺
駅舎には涸沼観光センターが併設されている簡易委託駅。乗車券は観光センターで購入する。
1985(昭和60)年開業当時からの駅舎。 とんがり帽子の時計台が特徴。 |
出入口はこちら西側のみで、東側には 道路はあるが出入口はない。 |
観光センターとしても機能し、 広いスペースの駐車場。 |
観光センター内からもホームへ 入場できるが、外には階段もある。 |
階段を上がって振り返る。 この先すぐだが沼は見えないね。 |
観光センターの2階出入口から ホームへ入場する連絡階段。 |
ホーム(単式1線)
ホームは高架の単式1面1線。一日の利用客は256人(2015)。列車は平日上り水戸方面で日中1本/時、朝夕が2本。
非電化なのでやや違和感がある。 ホーム中ほどより水戸方面。 |
上写真同位置より鹿島神宮方面。 |
やや鹿島神宮方より水戸方向。 |
殺風景な待合スペースだが シートの座布団がうれしい。 |
鹿島神宮方面
次駅は鹿島旭。特急も運行させる予定で敷設した線路は高規格で、予定通りにならなかったのは残念でならない。
水戸方面
次駅は大洗。路線経営に対し見通しは悲観的で、1987年の国鉄分割民営化を前に三セク運営を決定、鹿島臨海鉄道としてひと足先に開業した。
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