「死ぬまでに全駅」(125) #0584 藤野駅

#0584　東日本旅客鉄道　中央本線　藤野（ふじの）駅 相模湖｜上野原

【所在地】相模原市緑区

【開業】1943（昭和18）年

【乗車人員（日）】2,655人

一瞬、神奈川県を通る中央本線の駅。 以前は津久井郡藤野町だったが、 2007年に相模原市に併合された。

利用客は鷹取山や陣場山などへのハイカーが多いが、 一日の乗車人員2,655人は駅周辺の環境からすると 意外に多い印象を受ける。

駅舎は2012年に改築。 小さく、さっぱりしているが 清潔で好感が持てる。

改札口のようす。

改札内。

改札は駅南側のみで、ホームへは跨線橋、 もしくはエレベーターを利用できる。

ホームは1面2線の島式。

狭いプラットホーム。 理由は後述。

開業は戦時中の1943年。 この時期、駅を設けるってことは 　相模ダム建設と関係するんじゃないか。

跨線橋から高尾方面を撮影。 当駅は敷地の幅が狭いため、 上り下りのホームにずれを設けて 対応している。

上り2番線から大月方面を撮影。 下り1番線ホームのみがさらに伸びているが、 高尾方面は逆に2番線のみが突き出している。

藤野町の頃から「芸術の町」をアピール。 当駅周辺にもオブジェなど多くの芸術作品が 設置(?)されている。 相模川を挟み南側の山の斜面に 鎮座するラブレターもそのひとつ。

撮影日：2013/9/23