#1623 茂木(もてぎ)駅 ・真岡鐵道 真岡線 天矢場| |
【区分】丁 【撮影日】2016/4/9 【所在地】栃木県芳賀郡茂木町 |
【開業】1920(大正9)年 |
【乗車人員(日)】341人 |
真岡鐵道真岡線の終着駅で 栃木県芳賀郡茂木町に所在する。 |
1920年、国有鉄道真岡線として開業。 1987年の国鉄分割民営化を経て 1988年、真岡鐵道の駅となった。 |
広くスペースの取られた駅前。 茂木町はゆずや椎茸が名産。 若い人には「ツインリンクもてぎ」か。 インディカーシリーズが開催され、 WTCC(世界ツーリングカー選手権)も。 |
駅前のようす。 駅前通り、って感じ(笑) 右に郵便局、正面はお寺。 |
そば屋さんの前に 蕎麦打ちの実演?コーナーが。 朝5時過ぎでは開いているはずもなし。 |
駅入口。 もうすぐ上り始発列車が駅を出る。 利用客は皆無。 |
駅舎内。 向かいは待合室で空調完備。 右の階段を上がると 催事に使える広いスペースがある。 |
待合室の中はこんな。 木のぬくもり。 |
一日の乗車人員は341人。 列車は毎時1~2本となかなか便利。 始発も5時前半で早い。 |
改札内から撮影。 もう鯉のぼりが。 人影が見えるが、こんな早朝から 駅の清掃をしていた方々。 |
ホーム全景。 単式1線で、瓦屋根が見える。 張り出したバルコニーみたいなのは 展望スペースで、このあと紹介する SLの転車台を見下ろせる。 |
下館方から駅舎方向。 もとは側線も持ち、 構内は広かったようだ。 |
改札付近から。駅窓口は 早朝、お昼、18時以降は営業しない。 |
終端側から改札方向。 小さな転車台があり、 歩道がそばまで用意され、 SLを間近で見学できるようだ。 |
終端側から回り込む歩道。 真岡鐵道のSLへの入れ込みようは 他社の追随を許さない。 真岡駅に行ってみるとわかる。 トーマスなんかメじゃない(笑) |
転車台の設置は1996年で、 昔からここにあったわけではないようだ。 C12とC11を保有しており、 「SLもおか号」として土日に運行される。 |
下館方ホーム端より下館方向。 右手の小山の崖には地下壕入口が残る。 戦時中、東芝の疎開工場として 掘削されたもの。 高射砲の砲身を製造する予定だった。 |
終端から100mほど線路が続く。 国有鉄道長倉線として延伸予定で、 1937年から工事が始まるも、 戦争により頓挫。 トンネルなどの遺構が今も残る。 |
1947
USA-R389-106を加工) 赤丸が当駅。水色点線の長倉線の路盤がはっきりと写っており、 工事はまずまず進捗していたことがわかる。 中央の工場は1953年にクラリオンの工場となるが それ以前は専売公社のたばこ工場だった。 クラリオンの工場は2000年に閉鎖、 現在更地になっていて、町がさかんに 工場誘致をおこなっている。 |
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