| #0160 里見(さとみ)駅 ・小湊鐵道 小湊鉄道線 高滝|飯給 | 
| 【区分】丙II 【撮影日】2012/11/24 【所在地】千葉県市原市 | 
| 【開業】1925(大正14)年 | 
| 【乗車人員(日)】60人(降車客含) | 
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| 千葉県市原市にある、小湊鐵道の駅。 駅所在地は1954年まで里見村といい、 以降は合併し加茂村、 1967年に市原市に編入された。 | 
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| 清澄養老ラインの愛称を持つ 県道81号市原天津小湊線が 駅前を通る。 小湊はまさに当路線が目指した 最終目的地。 | 
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| 開業は1925年。 小湊鉄道が最初に開通した 五井~当駅間の終着駅だった。 駅舎は当時からのものだろう。 | 
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| 駅舎は今年5月、 国の登録有形文化財に正式登録された。 取材は晩秋の11月、雨の降るお昼時。 やきいもが誘惑する(笑) | 
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| 駅出入口のようす。 生活の匂いを感じる。 黒いトゲトゲのひもは イルミネーションの電線。 | 
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| 駅舎内にもいろいろと。 この取材から4ヶ月後、 列車の交換駅となり、 駅員の配置が再開された。 だからこの時は無人駅。 | 
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| 改札口。 木製のラッチが渋い。 一日の利用客は約60人ほど。 | 
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| ホーム側から改札口を見る。 文化財に指定されたからには、 駅舎はとりあえず 解体されることはないだろう。 | 
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| ホームは現在は2面3線で、 こちら1番線下り上総中野方面、 左に見えるのが島式だが 外側に列車が入線する 2番線五井方面上り。 1998年から使用しなくなり、 この時には使用再開されていない。 | 
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| まさに里の秋。 模型のジオラマのような 典型的な田舎駅の風情である。 | 
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| 1番線を上総中野寄りから 駅舎方向。 春もまたいいんだろう。 | 
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| 逆に五井方向から駅舎に向かって。 地元の人だろうか、 駅構内を平気で歩いている。 | 
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| 千鳥式に配置された島式ホームが見える。 切り株を利用した腰掛けや木馬が ホーム上に置かれている。 | 
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| 1番線のホーム端に構内踏切。 貨物扱のあった頃の名残か、 広いホームに引き込まれる 側線が残っている。 | 
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| 取材時は使用されていなかった 島式ホーム。 この4ヵ月後には使用を再開。 その準備か、ホーム上に 何か三脚状のものが設置されている。 | 
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| その島式ホームから 現在の1番線と駅舎を見る。 | 
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| ホーム端より五井方向。 踏切をのんびりとご老人が渡っていく。 大丈夫、列車はまだ当分来ない。 | 
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| 養老渓谷、上総中野方向から 上り列車がやってきた。 | 
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| ホームの上屋を利用して 干し柿を吊るす。 この仕掛けが観光客向けのアイテムなのか 出荷するためなのか食べるためなのか よくわからないが、 何にしても駅はこうして 地元の方々にたいそう 可愛がられてるのがよくわかる。 | 
1961
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MKT617-C26-30を加工)中央やや右の円が当駅。 オレンジ点線はかつて当駅より分岐していた 里見砂利山線で、1963年に廃止された。 線名のとおり、砂利を採取し運搬する貨物線だった。 この場所は現在も砂利や砂の採取地で、 トラックが頻繁に行き来している。 ちなみに廃線跡は整備され、歩いて辿ることも可能。 | 
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