#0220 来宮(きのみや)駅 ・東日本旅客鉄道 伊東線 熱海|伊豆多賀 |
【区分】甲II 【撮影日】2012/12/23 【所在地】静岡県熱海市 |
【開業】1935(昭和10)年 |
【乗車人員(日)】1,133人 |
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静岡県熱海市に所在。 伊東線の駅の紹介は初めて。 |
名駅舎としてファンに支持される。 1935年の開業時からのもの。 |
海岸からの傾斜地に立地する。 左にタクシープールと 一般車の車寄せがある。 |
日本を代表する温泉地である。 高層の温泉ホテルや老舗温泉旅館のほか、 リゾートマンション、 企業の保養施設や介護施設が 斜面上にたくさん建てられている。 |
県道11号に面したサイドビュー。 熱海市内はほとんどが丘陵地。 市制施行は当駅開業の2年後。 |
駅入口は正面と海側にも開いている。 |
色鮮やかな観光案内が掲示されているが、 シックな色使いが上品さを感じさせる。 |
改札口。 一日の乗車人員は1,133人。 取材時は駅員配置があったが、 2015年3月より無人駅となった。 |
改札内から改札口を撮影。 天窓が開き、いい感じのサビれ具合。 |
駅舎は地上。ホームへは 地下通路を通り、階段を上がる。 |
ホームにあがる唯一の階段。 エレベーターの設置はない。 左2番線上り熱海方面、 右に1番線下り伊東方面。 |
1番線には引込み線があり、 保線車両が留置してあることが多い。 併走する東海道本線はすぐに 丹那トンネルに突入するが、 伊東線は当駅を出ると左にカーブ。 |
1番線を伊東方より駅舎方向。 利用客はここ20年で2/3に減少。 バブル崩壊と歩調を合わせ、 観光客の減少と企業の保養施設の 撤退縮小が続いてきた。 |
1番線を熱海方より駅舎方向。 斜面上に温泉ホテルや リゾートマンション群が林立する。 ウチの会社も保養施設がここに あったんだよね~(笑)もうないけど。 |
かわって2番線。 東海道本線が併走するが、 駅があるのは伊東線のみ。 東海道本線上には電留線が2本。 熱海終着の電車が回送される。 |
熱海方より駅舎方向。 長い東海道本線電車が 電留線に入線している。 |
朱の瓦の駅舎と、 改札内の通路を覆う屋根。 |
伊東線の0キロポスト。 東海道本線は熱海から先は JR東海の管轄となるが、 正式な境界は当駅にある。 |
熱海方ホーム端より熱海方向。 左が東海道線用、右が伊東線。 短いトンネルだが、 出るとほどなく熱海に到着する。 熱海~当駅間は1.2kmの距離。 |
逆に伊東方ホーム端より伊東方向。 1934年、7,804mを67名の殉職者を出し 開通した丹那トンネルの抗口が見える。 |
2013年、特急「踊り子」号の 停車駅からはずれ、 前述のとおり2015年には無人駅となる。 でも駅にひとたび降り立てば、 その瞬間にリゾート気分がチャージされる。 観光地の玄関駅とはそういうもの。 当駅もそれをじゅうぶんに兼ね備えている。 |
本年の「シヌゼン各駅紹介」は
今回で終了です。
今回で終了です。
1年間ご覧くださった皆様に御礼申し上げます。
なおその他の記事については
年内まだまだアップする予定です。
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